ストーリー無きジョーカーの怖さ

そうか、一年経ったか。早いもんだな〜と思う。

去年、こんな日記を書いていた。
そういえば土曜日の日経にも、ローンオフェンダーの記事があったが、一昨年の小田急、京王で起きた事件もその一種だろう。組織にも属さず、そして、己のルサンチマンだけで動き、そのストーリーは己がルサンチマンを抱く標的を倒したところで終わる、その後どうなるかはストーリーにはない。

これは非常に恐ろしいことであり、模倣することは後先を何も考えず、その場の感情で犯罪を犯しても命が助かり、国民からは英雄と呼ばれてしまう危うさを孕む。

私も日記をかくとどうしても猛毒で書いてしまうことはあるものの、本気で犯罪をしたらその後何が起きるか理解しているからこそ人物を指す言葉を書くときには気をつけるようにしている。確かに、ジョーカーに殺られてしまえと書くこともあるが、それだけ、犯罪組織ではなくストーリー無きローンオフェンダーが、鬱積した思いを無差別にぶつける世の中になることが危惧される。
少なくとも、政治家、官僚は、ルサンチマンを抱かれる意味をよく理解し、真に国民の利益のために行動してほしい。少なくとも今の財務官僚は、ルサンチマンを抱かれる対象であることはやむを得ないと思う。財務官僚は一番老害が闊歩し、国民の利益を一番阻害している。将来世代にもっともツケを残している。このまま財務官僚が、老害を突き放せなければ、ストーリー無きローンオフェンダーに殺られてしまえと国民に言われても誰も擁護しなくなるだろう。

真に国民の利益に資する人間になるために、政治家も、財務官僚も、あと忘れていたが真夏に三つ揃いスーツ着て環境問題語るマスゴミは、心をいれかえてほしい。
第二第三のローンオフェンダーに襲われる前に、ね。

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