うなぎちゃん

パフェが好き、古典が好き。

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マガジン

  • おうちで、見て、食べる、パフェ。

    わたしはこれまでたくさんのパフェに出逢ってきた。その知識が、写真が、想いが、ストックが、たくさんある。 不要不急の外出が叫ばれるなか、多くの人に、パフェの魅力を知ってほしい。 美しくてセクシーでかわいらしいパフェの写真を見て、パフェの説明を読んで、想像力を働かせて、少しでもパフェの魅力を知ってほしい。 そんな想いで、わたしのパフェコレクションを発信する。

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特製パフェ

 わたしがこの世でいちばん好きな娯楽はパフェだと思う。  どこのでも、どんなのでも、それがパフェという名のスイーツであればわたしはつらくない。  できれば背の高い透明なグラスに旬のフルーツと少し溶けたアイスクリーム、たっぷりの生クリームが盛られてあるといいと思う。  できればセクシーなシャンパングラスにチョコレートアイスと舌触りのよい生クリームとさくさくのラングドシャ、フランボワーズソースが美しく盛られてあるといいと思う。  コーンフレークや寒天でかさ増しされたパフェ

    • 元気なパフェ

      「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第34回目として、紹介したいのは、 「Fruits De Saison (フルーフデゥセゾン)」さんである。 最寄り駅は、末広町。 秋葉原からも歩いて行ける。 市場直送、旬の果物を売るフルーツパーラーである。 ここのパフェを見て、食べて、思うことは、 フルーツがとにかく「元気」であるということだ。 今回、ご紹介するのは、「桃パフェ」。 ダイナミックに盛り付けられた桃の迫力。 元気いっぱいな桃。 旬の時期にしか提供され

      • 東京で農場のパフェ

        「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第33回目として、紹介したいのは、 「町村農場・丸の内店」さんである。 先に断っておかなければならないことがある。 今回ご紹介するのは、 パフェではなく、 「サンデー」と呼ばれるものだ。 なんだと? 「おうちで、見て、食べる、パフェ」じゃないじゃん! と、発狂しておられる方もいよう・・・ では、そもそも「パフェ」と「サンデー」の違いとはなんなのか。 結論からいってしまえば、 違いなどほぼない! 文献やネットで詳し

        • はじまりとおわりのパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第32回目として、紹介したいのは、 「HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)」さんである。 「パフェ グラス C.B.S.」 このパフェには思い出がたくさん詰まっている。 わたしは小さい頃からパフェがだいすきだった。 幼い頃から特別な日はパフェを食べていたし、 これまでも今もこれからもパフェとともにある。 パフェは人生だ(エッセイ参照)。 でも、わたしが「パフェ」という存在を愛し、 真剣に意識するようになった

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        特製パフェ

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        • おうちで、見て、食べる、パフェ。
          35本

        記事

          パティスリーの女王なパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第31回目として、紹介したいのは、 「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(パティスリーアサコイワヤナギ)」さんである。 東急大井町線・等々力駅から歩いてすぐ。 グレーが基調のシックな店舗。 パフェ好きなら知らない人はいないであろう、 パティスリーがそこにある。 旬のフルーツを活かしつつ、 あらゆる素材と組み合わせる、 おいしく美しいパフェが話題を呼び、 2015年にオープンして瞬く間に 行列のできる

          パティスリーの女王なパフェ

          セレブなパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第30回目として、紹介したいのは、 「和光ティーサロン」さんである。 和光といえば、銀座のシンボル、 あの時計台が目印の、高級ブティックである。 そんな和光さんのアネックス館2階には、 大人のためのティーサロンが用意されている。 そこでは、 華やかなマダムたちが美しいケーキを前におしゃべりに花を咲かせていたり、 一人の貴婦人が紅茶を飲みながらゆったりと流れる読書時間を満喫していたり、 おだやかそうな老夫婦が微笑みながら

          セレブなパフェ

          挑戦的なパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第29回目として、紹介したいのは、 「CHOCOLATIER PALET D'OR(ショコラティエ パレドオール)」さんである。 「パレドオール」さんについては、 これまでも、 「おうちで、見て、食べる、パフェ」 第10・23回目の2回に分けて記事を書いてきた。 ぜひ、こちらとこちらの投稿も参考にして欲しい。 さて、パレドオールさんは、 ショコラティエということもあって、 「チョコレート」にこだわったパフェを提供し

          挑戦的なパフェ

          フローズンヨーグルト屋さんのパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第28回目として、紹介したいのは、 「woodberry's(ウッドベリーズ)」さんである。 毎年、住みたい街ランキング上位に君臨する吉祥寺。 創業以来23年間、 フローズンヨーグルト専門店として、 地元の人々に愛されてきたお店である。 生のフローズンヨーグルトに、 産地にこだわった新鮮なフルーツ、 無添加・無着色の「自然素材」に こだわっているのが人気の秘訣だろう。 ファミリー層が多いこの土地で、 子ども

          フローズンヨーグルト屋さんのパフェ

          下町のおしゃれパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第27回目として、紹介したいのは、 「mano cafe(マノカフェ)」さんである。 下町蔵前にあり、何度か訪れたことがあった。 (現在は、駒沢へと移転している。) ここ蔵前は、最近、おしゃれカフェの激戦区となっていて、 スカイツリーを見上げながら散歩するのが なかなか楽しかったりする。 さて、今回ご紹介するのは、 「いちごのショートケーキパフェ」である。 ショートケーキのような、 大きなロウソクのような

          下町のおしゃれパフェ

          お菓子屋さんのパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第26回目として、紹介したいのは、 「BORTON 菓子屋(ボートンカシヤ)」さんである。 国立駅から10分ほど歩いた路地裏にあるこのお店。 マンション一階にひっそりと佇む隠れ家的存在で、 名前の通り、タルトやパイといった焼き菓子の専門店だ。 一番人気なのが、喫茶限定の月替わりのパフェだ。 注意したいのが、喫茶スペースが大変狭いということである。 かつ、パフェの人気がありすぎるため、 計画を立てていかないとパフェにありつ

          お菓子屋さんのパフェ

          東京で抹茶なパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第25回目として、紹介したいのは、 「林屋新兵衛」さんである。 マダムと外国人が集う街、銀座。 ここは、古く1753年から続く、 京都の老舗お茶屋「京はやしや」さんが プロデュースするワンランク上の高級甘味処だ。 「京はやしや」さんといえば、 お茶を使ったスイーツ文化を 提供し続けてきた先駆者である。 「抹茶パフェ」という商品を初めて世に送り出したのも この「京はやしや」さんである。 なんと、ありがたい歴史的開

          東京で抹茶なパフェ

          ギラギラのパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第24回目として、紹介したいのは、 「ギャラン」さんである。 上野からアメ横方面に歩いて行くと、 夜でもギラギラと輝く喫茶店がある。 それが、「ギャラン」さんだ。 1979年創業だが、 当時の様子をそのまま残しているのではないか、 当時にタイムスリップしているのではないか、と思わせる。 すべてが昭和なのだ。 看板、食品サンプル、店員さんの制服に、 歌謡曲、天井、ソファー、メニュー… 一周回って、このレトロ感がすごく

          ギラギラのパフェ

          丸の内でOLパフェ

          おうちで「見て、食べる、パフェ」。 第23回目として、紹介したいのは、 「CHOCOLATIER PALET D'OR(ショコラティエパレドオール)」さんのパフェである。 「パレドオール」さんについては、 おうちで「見て、食べる、パフェ」第10回目において すでに紹介しているのでこちらの記事も参照して欲しい。 さて、パレドオールさんは、 ショコラへのこだわりのみならず、 パフェへの力の入れようも大変めざましく、 季節限定の新作パフェがとても多い。 そのため

          丸の内でOLパフェ

          丁寧でやさしいパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第22回目として、紹介したいのは、 「からだにやさしい焼菓子の店 ギャリコ」さんである。 残念ながら、2019年に閉店してしまった。 ただ、春に提供されるパフェが 大変おいしかったので、 ぜひ紹介させてほしい。 「ギャリコ」さんはとてもこじんまりしたかわいいお店だ。 扉を開けると、 スコーンやクッキー、マフィンなどの、 お持ち帰り用の商品が並んでいる。 焼き菓子を求めて買いに来る常連客は多い。 一方、カフェスペース

          丁寧でやさしいパフェ

          お座敷でパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第21回目として、紹介したいのは、 「ぎをん小森」さんである。 名前の通り、京都祇園のど真ん中、 しかも、町家の保存地区にあるお店だ。 店舗の前には穏やかな白川が流れており、 その建物はかわら屋根に白いすだれが美しく、 しっとりとした祇園情緒をたたえている。 元々はお茶屋だったこともあり、 店内はお座敷となっている。 席からは緑が美しい庭園も見える。 とにかく、雰囲気が抜群によいのだ。 注文したのは、「

          お座敷でパフェ

          くりくりなパフェ

          「おうちで、見て、食べる、パフェ」。 第20回目として、紹介したいのは、 「和栗や」さんである。 千駄木、谷中ぎんざにあるお店だ。 日本唯一の和栗専門店である。 平日でも行列ができることがあるほどの人気店で、 土日は整理券が配られることもある。 なぜそんなにも人気なのかといえば、 「和栗」への向き合い方、 「和栗」と共存していこうという姿勢、 「和栗」のおいしさを届けようという想いが 非常に強く、真剣そのものだから、ではないか。 さて、注文したのは、「

          くりくりなパフェ