Fランクファンタジー(その6)


 正体を現した悪逆魔神ネクロリッチの猛攻にアークス一行は全滅寸前に追い詰められた!しかし、謎の爆発によりアークス一行は姿を消したのだった。

「ここは一体どこだ……悪逆魔神ネクロリッチはどうした」
 アークス一行は見知らぬ屋敷で目覚めた。
「ここはどこでござるか?」
「心当たりはないわね……」
 わけのわからないままにアークス一行はアイテムを回収しながら、屋敷を探索するのであった。

§§§§§

「屋敷の探索を続けていったがここがどこだかわからない」
 手詰まり状態になったアークス一行は途方に暮れていた。しかし、神はアークスたちを見捨てていなかった!
「クリスタル戦士よ……この屋敷のことを知りたいか?」
「お前は何者だ! そして、屋敷の秘密を知っているのか!?」
 そこには仙人のような老人が立っていた。
「まぁ、そう興奮するな……ワシの名前は登米仙人。悪逆魔神ネクロリッチの致命的な攻撃から救ったのはワシじゃ」
「……そうだったのか」
「ここはドッグマウント山中にあるワシの隠れ家じゃ……ここはワシの仙術で立ち入りができないようにしておる」
 登米仙人はアークス一行に事情を説明した!
「俺たちは旅に再会しなければならない……すぐに出発しなければならない」
「ここから先のオルトキア帝国の将軍は強いぞい……強力な将軍と戦うなら特訓するんじゃな……」
「特訓?」
「セキバハラ・バトルフィールドに向かうのじゃ……ここで将軍と戦う力を手に入れるのじゃ」
「……わかった」
 アークス一行はセキバパラ・バトルフィールドに向かう、将軍と戦う力を得るために!

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