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25.Geneva(ジュネーブ)の観光スポットで(その1:「え、ここ?」って言われましてもねぇ)

Geneva(ジュネーブ)駅を少し下るとレマン(ジュネーブ)湖があります。


対岸のフランスのEvian(エヴィアン)やLausanne(ローザンヌ)等を結ぶ定期船もあります。
初めてプライベートで行ったときはローザンヌからの船でジュネーブに着いたのですが、夕方から夜間にかけての便だったので、船の食堂で食事をしました。

レマン湖を往復する船


まあ、船内なのでそれほどたいした料理は無かったのですが、一品カレー味の料理があり、それを頼んだところ、ウェイターの人が
“ This is very otto. “
(とても辛いですよ)
 
フランス人は“H”を発音しないので「ホット(Hot)」が「オット」になってしまいます。
辛いという場合は”Spicy”と言う言い方もありますが。
最もその料理は黄色いだけで全く辛みは無かったのですがね。
 
それ以降は、今勤めている会社に最も近い空港なので、本社工場の視察に顧客を帯同する場合はジュネーブで一泊することも多く、食事や買い物を兼ねて市内観光もします。
 
レマン湖自体が観光地で、噴水があったり周辺を散策しながら景色を眺めているだけでも楽しいところです。
まあ、顧客を案内する時には、一応観光名所といわれる場所にもお連れしますが、ジュネーブに限らずヨーロッパの町は東京と比べるとかなり小さいので、有名な観光地と言っても意外なくらい小規模というか、ショぼかったりします。

船着場から見たレマン湖の噴水


湖の端にルソーの像がある島があり、まあ像と祠みたいなものしかない小さな公園ではあるのですが、折角の哲学的思索に触れる貴重な機会をとお連れしたにも関わらず、「え、ここ?」と言われてしまいました。

ルソーの像


同じくMont Blanc(モンブラン)橋を渡ったところの旧市街のそばに有名な花時計があるのですが、これも写真などから想像される感じからすると実物はかなり小さめで、やはり「え、ここ?」と言われます。

花時計


まあ、なんだかんだ結局は皆さん順番に並んで写真を撮っていきますが。



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