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伊藤羊一さんが主宰する「キャリア・デザイン道場」を修了してきました!

  今年の1月から3か月間、著書「1分で話せ」で有名な伊藤羊一さんが主宰する「キャリア・デザイン道場」に参加してきました。
 この道場は、自分のキャリアについて「自分のNEXT」を見出すための3か月間・計4回講義が行われ、最終回はこの3か月間学んできたことを背景に「自分のNEXT」と題してプレゼンテーションを行いメンバーから次のステップに向けてフィードバックを受けて次への一歩を踏み出すものです。
 約20名のメンバーで、職業や年齢も様々な方が集まり、それぞれのキャリアに対して、もがきならも、先が明確に見えない中でもメンバーと切磋琢磨しながら手探りで自身のキャリアについて模索し少しずつ前進していきます。
 今回はキャリアが道場のテーマでしたが、今後はテーマを変えて受講生を募集するようです(現時点で時期や詳細は未定の様です。)。


 書ける範囲で道場の内容についてお話しすると、まずDAY1でこれまでの自身の人生を振り返り、例えば高校時代、大学時代、社会人として最初に配属された部署等の、自分生の区切りのそれぞれの中で、特に幸せを感じた時や喜びを感じたことを洗い出し、そこから自分がどういう時にモチベーションが高まったのかその要因を探ることを通じて、自分が大切にしている価値観を浮かび上がらせます。それが今後も自分のキャリアの方向性を指す「羅針盤」もしくは「北極星」となります。

 大きな方向性が分かったらそれに近づくための日々の行動から「教訓」や「学び」を引き出し、次の行動につなげる技法を学びます。
 そして、そうやって見出したキャリアや成し遂げたい事の実現のために、周囲の人に動いてもらうために、「応援してもらうために考え」、「伝える」技法、つまり、「プレゼンテーション」の技法を学びます。最終回でメンバーの前で一人一人の「自身のNEXT」を発表します。

 3か月の道場を振り返って思うのは、自分のキャリアや自分の人生について考えるためには、人生の節目節目で一度立ち止まって、職場でもなく家庭でもない、いわゆる「サード・プレイス」に身を置く必要があると思いました。
 「仕事を一生懸命頑張っています!」という毎日の中で、自分のキャリアや今後進むべき道を考える時間が何時間、いや、何分あるでしょうか?ほとんど無いのではないのでないでしょうか。もしくは、仕事に意識が向いている環境の中で自分のキャリアを考えることは難しいのではないでしょうか。そうやって、1週間が過ぎ、1か月が過ぎ、気が付いたら1年が経過したという方も少なくないと思います。だから、キャリアや人生について深く考えるには、職場でもなく家庭でもない第三の場所に身を置くことが大切なのだと思います。

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