笑えない感覚

私はお笑いが好きだ。


今、批判されている
スッキリで春日さんが
ペンギンの池に落ちる映像を見た。

生中継で春日さんが
多数のペンギンに餌をあげていると。

スタジオの加藤さんが
春日、足元に気を付けろ!
と何度も言っていて。
それに応える形で
わざと池に落ちるという
ボケをかましていた。

ペンギンへの接触もみられた。
私は動物に詳しくないが。
ストレスを与えただろうし。
一歩間違えば怪我をさせていたと思う。

動物園側の遺憾の文章は当然だと思うし。
視聴者の批判の声もわかる。


ただ、庇うわけではないが。

春日さんは。
自ら進んで馬鹿な事をしたのではなく。
加藤さんの振りに応えて池に落ちた。

その際にペンギンに気を付けて
落ちていたように見える。

芸人としてのお約束の池落ち。
だけど危害を加えないように。
という躊躇と配慮が見えた。

だけど、やっぱり駄目だと思う。
良い判断ではなかった。

振らないでください。
落ちられるわけないでしょ。
とか言えばよかったのかもしれない。

打ち合わせの段階で。
笑いの部分と真面目の部分を
分けておくべきだったのかもしれない。


水曜日のダウンタウンを見た。

こちらも批判があった企画。

幼稚園でのかくれんぼ隠れた友達が
全く見つからず見つかるのは
見ず知らずの子供ばかりだったら
幼稚園児でもさすがに恐怖感じる説。

子供が何か新鮮な反応を見せると
思ったのだろうか?
笑顔から素になる変化を
撮りたかったのか?

子供は恐怖と不安を感じていた。
可哀想だった。
トラウマにならないといいが。

子供に対して。
実験的な事はしないでほしい。

ネタバラシやフォローをしていたが。
子供にはショックな出来事になってしまう。


芸人さんや放送作家さんは。
面白い事を日々追求している。
笑いを何よりも大切にしている。

けど、それで怖い思いをしたり。
傷つけられる人がいてはいけない。

それよりも高次元な笑いは。
ないと思う。

思いやりが大切だ。


オードリー春日さんも。
水曜日のダウンタウンも。
好きだし応援している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?