責任取れるのか!?

なにかあったら責任取れるのか?
会社や組織で若手のアイディアを封じ込める呪文として使われる言葉です。
偏見かな?

責任取るってどうすればよいのか分からない。だから黙ってしまう。
なんだか重たいようで、でも中身はよく分からない。

そんなプレッシャーをかけられたら、気軽に答えましょう。
はい。なんでも責任取ります。

責任取る、の意味を誰からも教わっていない人、多くないですか?
具体的には、結果として起こることに対処し続ける、これだけです。
仕事でミスしたら先方に謝ってリカバリする。
新規事業がうまくいかないなら、うまくいくように軌道修正する。
などなど。できるでしょ?

もう少し突っ込んで考えると、責任から逃れることはあり得ません。
ミスした。同僚が対処して自分は何もしない。無責任な態度。同僚から嫌われる。仕事をクビになる。どう対応しようと、その結果として必ず何かが起きます。逃れられない。

だから、責任取れるのか?って詰められて悩む必要はありません。
何が起きようと「不可抗力、誰かのせいだ!」と思わないこと。
それだけです。

ただ、誰かに押し付けられたと感じることをしていると、起きる結果も押し付けられたように感じてしまいます。だから自分がやりたいように行動しましょ。それなら起きる結果も望んだことだし、ごく自然に対処できる。

結論。
ガマンはやめて好きなことしよう!
どのみち責任から逃れられないんだし。
責任取れるのか!?って詰められたら気軽に「ハイ!」って答えましょ。

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