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オリックス・バファローズ #Bsスーツコレクション 着用時計を徹底解析!21年度版

こんにちは、シュバルベです( ・∇・)

去年書いたこちらの記事。

大変好評だったので、今年もやりたいと思います!

野球選手は活躍するほど高い年俸を貰ってJapanese Dreamを手にできる職業。我々庶民に夢を見せてくれる存在です。

今年もオリックス・バファローズ公式instagramに掲載された契約更改後の #Bsスーツコレクション より、リストショットが見えて判別できる時計を載っけていきたいと思います!

なお、オリックス公式のコメントに「※画像や動画の無断転載・二次利用は禁止とさせて頂きます。(リポストは可)」とのことですので、こちらのnoteでも投稿のリンクを貼る形に変えました。ぜひ公式instagramにアクセスしてください!

1.漆原大晟

・着用時計:<アップル>アップルウォッチ 価格:50千円前後

昨年育成から支配下昇格を果たし、2021シーズンはクローザー経験も積むなど進化の途上にある漆原投手。その腕に乗っているのはアップルウォッチ。機能性、利便性を追求するなら今の時代アップルウォッチが最適ですよね。時計、というかガジェットの一つだと認識しています笑。

2.能見篤史

・着用時計:<ブライトリング>スーパーオーシャン ヘリテージ B01 クロノグラフ 44 価格:885千円

今年の新戦力、ベテラン左腕の能見投手。投手コーチ兼任という難しいポジションでしたが、若い投手にキャンプから多くのアドバイスを送り自らの経験や技術を継承し続けています。

時計はしっかりと確認できませんが、日付の位置やケース形状からブライトリングの「スーパーオーシャン ヘリテージ B01 クロノグラフ 44」だと思います。

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「プロフェッショナルのための計器」という側面の強いブライトリングの時計は、投げるプロフェッショナルたる能見選手にピッタリですね。

3.西野真弘

・着用時計:<ウブロ>アエロフュージョン オールホワイト 価格:1,650千円

内野のユーティリティープレイヤー、西野選手の腕元には多くの芸能人・スポーツ選手が着用するスイス高級時計ブランド<ウブロ>の「アエロフュージョン オールホワイト」が光ります。ケースの一部にホワイトセラミックスを使用、ベルトもホワイトカラーに揃え、<ウブロ>としては珍しい白基調のこの時計は日本限定で発売されました。

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今年は残念ながら多くの活躍はできませんでしたが、新人時代から故障さえなければ安定して打率.250以上を期待できる打棒がある貴重なユーティリティなので、再度の奮起を期待したいところです。紅林選手を筆頭に高卒の若い選手からの突き上げも多いので今年正念場ですね。

4.海田智行

・着用時計:<ウブロ>アエロバン ブラックマジック 価格:2,160千円

ベテラン左腕の海田投手の右腕には西野選手に続いてまたも<ウブロ>の時計が。ただしモデルは異なり、<ウブロ>のアイコン商品で厚みのある「ビッグ・バン」のスケルトンバージョン「アエロバン」です。ケースが横から見えるカットでラグのそばにネジが見えるのでそこで見分けられますね。ブラックセラミックスケースにブラックカラーのストラップでオールブラック使用のカッコいい時計で、海田選手にとてもよく似合っています。

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スーツにこうした分厚い時計を着けても違和感なく見えるのはスポーツ選手のガタイの良さ故だなぁと思います。

5.廣澤伸哉

・着用時計:<オリエント>オリエントスター スケルトン 価格:240千円

今年から残念ながら育成契約となってしまった廣澤選手の腕には国産ブランド<オリエント>の「オリエントスター スケルトン」が光ります。

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昨年もこちらの時計を着用し契約更改に臨んでおり、ちゃんとした場で使う時計として愛用されているのが伝わります。<オリエント>が非常に力を入れているスケルトンモデルの代表作かつ20万円台とコスパ抜群。オンでもオフでも使える時計ですね。

6.近藤大亮

・着用時計:<フランク ミュラー>コンキスタドール 価格:1,660千円

TJ手術から復帰し支配下再登録を目指す近藤投手の左腕には、緩く曲線を描くトノウ型ケースがちらり。既に廃盤となっているモデルですが、<フランクミュラー>のコンキスタドールでしょう。

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コンキスタドールはスペイン語で「征服者」を意味し、近藤投手の力強いフォーシームで制圧するピッチングを彷彿とさせます。ブラックカラーのダイヤルに挿し色の赤が良い感じですね。

7.安達了一

・着用時計:<アップル>アップルウォッチ 価格:50千円前後

安達選手、去年は同じスマートウォッチでも<ルイ・ヴィトン>のタンブールを着けていましたが、今年は王道のアップルウォッチでした。言うまでもなく機能性は抜群で、かなり合理的な思考なんでしょうかね。性格も少し見える気がして面白いです。

8.T-岡田

・着用時計:<フランク ミュラー>トランスアメリカ ビーレトログラード 価格:2,250千円

「浪速の号砲」T-岡田選手の腕には昨年と同様、<フランクミュラー>の「トランスアメリカ ビーレトログラード」。

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シンプルな見た目ながら、秒針が0~30秒、30秒~60秒で上下に分かれたレトログラード表示となっており、T-岡田選手のこだわりを感じます。

9.佐野皓大

・着用時計:<ブライトリング>プレミエ オートマチック 価格:506千円

俊足で塁を駆け回る佐野皓大選手の腕には昨年と同様、<ブライトリング>のプレミエ オートマチックが光ります。

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去年はグレーのスーツと合わせていましたが、今年はチャコールグレーのスーツですね。スーツの色味とストラップのカラーが同じなのですごくバランスのいいコーディネートとなっています。

21年は出番を減らしてしまいましたが、走塁のスペシャリストとして今後もチームに貢献できるか大事なシーズンです。渡部選手も入り競争が熾烈になるでしょうから頑張ってほしいですね。

10.伏見寅威

・着用時計:<シャネル>J12 価格:720千円

2枚目の写真で白いブレスレットとシルバー色のベゼルの縁取りが確認できるのですが、もうそれで十分ですね。<シャネル>のJ12です。

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加工の難しいセラミックスをケースからブレスレットまでフルに使用し、装着感も良く時計として素晴らしいオールホワイトの時計を作り上げた<シャネル>は素晴らしいです。野球選手で着けている選手は少ないですが、オールブラックのモデルもありますしチーム内で今後増えるかもしれないですね。

11.宗佑磨

・着用時計:数珠

今年は少ない数珠ラー!プロの世界に入れば運も味方にしないといけないのでいいと思います。

12.増井浩俊

・着用時計:<ウブロ>クラシック・フュージョン クロノグラフ ベルルッティ コールドゴールド 価格:2,442千円

2枚目の写真で時計の横顔が見えるのですが、特徴的な色味の金属、さらにスクリットが入っているので<ウブロ>の「クラシック・フュージョン クロノグラフ ベルルッティ コールドゴールド」でしょう。

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高級レザーブランド<ベルルッティ>とのコラボレーションモデルで、時計のベゼルやケースにまでベルルッティ特有のスクリットが入るのは高い素材加工技術あってこそ。

増井投手の投球も高い技術力の賜物ですし、言われてみればベルルッティ持っていそうなイケメンランキング1位なので(独自調べ)、とても似合っていると思います。

13.吉田凌

・着用時計:<ロレックス>サブマリーナデイト 価格:1,585千円

吉田凌投手の左腕には<ロレックス>のサブマリーナデイト。

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ゴールドとのコンビモデルで、ベゼル・ダイヤルがブルーのものです。さわやかな印象が強く、スーツにもよく似合っていますね。時計と言えばロレックス、みたいなところは実際あって、私も1本持っているのですがやはり実用時計として非常に使いやすいです。

ゴールドの入ったモデルは一般のサラリーマンでは着けにくいですが、野球選手なら大有りでしょう。

14.平野佳寿

・着用時計:<パテックフィリップ>アクアノート・トラベルタイム 価格:4,080千円

クローザー平野投手の腕には時計ブランドの中でもトップの<パテックフィリップ>アクアノート・トラベルタイムが存在感を放ちます。

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いわゆるGMT機能で、ホームタイムとローカルタイム2つの時間を瞬時に知ることが出来ます。海を渡ったアメリカでの生活では移動でも時差の違いがあるので、平野選手にとって簡単な操作でローカルタイムを変えられるこの時計は非常に機能的だったと思います。質実剛健、それでいながらTOP of TOP。平野投手らしいなと思いますね。

15.杉本裕太郎

・着用時計:<ウブロ>アエロフュージョン ブラックマジック 価格:1,660千円

21年のパリーグ本塁打王、遅咲きの大砲杉本選手の腕元には<ウブロ>の「アエロフュージョン ブラックマジック」が。

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オリックスは本当にウブロ着用者が多いなぁと思います笑。特にこのスケルトンダイヤルのアエロフュージョンが多いですね。チーム内で人気が高いのでしょうし、もしかしたら記念であげているのかもしれませんね。

<ウブロ>の時計はやはり腕回りががっしりとしている人だととても似合うのでいいですね。

16.宮城大弥

・着用時計:<ウブロ>ビッグ・バン ブラックマジック 価格:1,660千円

高卒2年目で頭角を現した宮城投手の腕元には<ウブロ>の「ビッグ・バン ブラックマジック」が。

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早くもウブロを着けていてびっくりしました笑。杉本選手や西野選手が着けているクラシックフュージョンよりもゴツいビッグ・バンで、オールブラック仕様の時計です。ブラックセラミックスなので意外と軽いですが、45mmと大きい時計なので宮城投手は小柄ながら腕回りは相当太いのでしょうね。

17.吉田正尚

・着用時計:<オーデマピゲ>ロイヤル オーク フロステッドゴールド クロノグラフ 価格:8,100千円

球界最高のバッターの呼び声高い吉田正尚選手の左腕に異常な存在感を放つのは、<オーデマピゲ>の「ロイヤル オーク フロステッドゴールド クロノグラフ」です。

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プロ野球選手になってジャパニーズドリームを掴む、そんな夢を与えてくれる時計をよくぞしてくれました。嬉しいですね。ゴールドに加工を施し独特な質感で、それがブレスレットの1コマに至るまで統一されているのは凄い。ダイヤルのカラーも絶妙で、<オーデマピゲ>としての矜持を感じさせる気品高い一本。吉田選手のセンスの良さも光り、スーツの色ともよく合っていますね。

18.山本由伸

・着用時計:<パテックフィリップ>年次カレンダークロノグラフ5961R(?) 価格:15,570千円

契約更改のオオトリを飾ったのは昨年の沢村賞投手、山本由伸投手です。今回最も判読が難しく確証はないのですが、<パテックフィリップ>の「年次カレンダークロノグラフ5961R」ではないかと考えました。

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バックル側の写っているショットで丸いカラトラバ十字の描かれたDバックルが見えるのでパテックフィリップなのは確定、でもその後が難しかったです。

クロノグラフのプッシャーの形はラウンド型ですが現行の同社のクロノグラフは多くが角形プッシャーで、既に廃盤になっている5960R-012が最も近しいかと思っていたのですが、ベゼル部分のゴツゴツ感みたいなのが気になっていたんですよね。そこで検索していたら出て来た備前市の凱旋報道での動画にご注目。

ベゼル部分の光り方が普通じゃなく、もしかしてこれはダイヤモンドじゃないかと。現行の年次カレンダークロノの「5905R-001」は最初に浮かんでいたのですが角形プッシャーだったので選択肢から外していました。でもバケットダイヤ付きの「5961R」になると丸形プッシャーになるんですね。動画が無ければ分かりませんでした笑。

さすがタイトル総なめの沢村賞投手、今回の企画で初めての大台1000万越えです。すげぇ。まずバケットダイヤ付きの時計をスーツに合わせてつける23歳な時点で異次元です。夢が詰まっています。

去年はオーデマピゲを着用されていましたが、今年はさらに上位機種で、山本投手はかなりの時計好きなんだと思います。チョイスも良いですしね。すべてのタイトルを獲りたいと話す山本投手ですから、これからも野心たっぷりに夢を叶え続けていくことでしょう。

■さいごに

今回も多くの選手の時計を勝手に推測してきました。間違っているものあったらすみません。やはりプロ野球選手は大きい時計でも似合うので良いですよね、ファッションの幅が広いです。スーツの形も綺麗に出ますし。

その選手の人となり、みたいなものもなんとなくファッションから分かるので面白いですよね。個人的には平野投手がブルーグレーのチェック地スーツにパテックのアクアノートトラベルタイムを着けているのがめっちゃ良いです。MLBに行った選手がトラベルタイムを着けている、という時点で嬉しくなりますね。

#Bsスーツコレクションの企画を今年もありがとうございました。来年もお願いします!笑

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