遅ればせながら年賀状投函。

本当なら昨年中に出していたはずの年賀状を、
手違いにより本日ようやく投函。
かろうじて「松の内まで」ルールにまにあう。

母作:切り干し大根

毎年、「面倒くさいな、もうやめようかな」
と思いながらも続けているのは。

やっぱり、自分がもらって嬉しいのと、
年に一回くらい、面倒なことしようよ?
っていう気持があるのかもしれない。

年賀状でも書かなけりゃ、
(少しでも)手書き部分のある葉書や手紙なんて、
ほとんど出すことがない日常。

それって、ちょっと寂しい。
いや、かなり、かも。

去年、写真展の案内を出したとき、
他に予定があって行けない旨を書いた
丁寧な手書きのお葉書をいただいた。

その心遣いが、私はとても嬉しかった。
もったいないくらい、嬉しかった。

そして毎年、年末に実家に戻ると、
今でも年に数枚だけ届く年賀状を、
大事そうに眺める母の姿が目に入る。

母くらい高齢になると
いつのまにか途絶えた賀状も多い。

届いても届かなくても。
一枚の葉書がもつ重みを感じる。

そんなこんなで
「今度こそやめよう」と思いつつ
やっぱり今年も書くんだろうな。


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