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チェンライの見どころをまとめて紹介



チュイフォン ティー・プランティーション

北部タイと言っても、チェンライまで行く外国人観光客はあまりいないように思う。
街ゆく人の中に外国人観光客は少ない。食堂にはタイ語しか書かれていないメニューのお店も多い。旅行をするならわたしはこういった小さな街のほうが、外国人観光客がわんさかといるところより好きだ。
9年前に1度この地を訪れているのだが、そのときは確か1泊しかしておらず、ろくに観光などはしていなかった。
実はチェンライは見どころも多い。今回はわたしの彼女が事前にリサーチしていたので、またバイクをレンタルして遠出した。

まずわたしたちが向かったのは40キロほど北にある茶畑「チュイフォン ティー・プランティーション」というところだった。茶畑の形状が美しいとのことで彼女がチェックしていた。わたしはただ遠いところとしか思っていなかったのだが、行ってみるとともていいところだった。

カフェが併設していて、お洒落で濃厚なお茶スイーツをいただける。毎度思うが、ひとりでは絶対やらんやつだ。

少数民族の村

撮影に時間をさいて、食事は取らずにお茶だけして次の目的地へ向けて出発した。
来た道をしばらく戻り、少数民族が暮らす村へやってきた。ここもわたしではなく彼女がチェックしていた場所だ。彼女は首長族に会ってみたいのだ。
わたしは知らなかったが、いくつかの少数民族が集まって暮らしているようだ。入場料がかかり、察するに、これを収入として生計を立てているのだと思われる。
わたしは以前ミャンマーで首長族には会っていたので、彼女だけ入ってもらうことにした。
正直なところ観光用の少数民族には興味がなかった。しかしながら、ここでお金を落としていくことで彼らの生活が成りたつのだろうことも想像できるので何とも言えない。

ブラックハウス

彼女が戻ってくるのを蚊と闘いながら待ち、戻ってきた彼女を後ろに乗せると、次の目的地へ向け再び走りだした。
次はブラックハウス。なんだか分からなかったが、チェンライの見どころのひとつであるらしいので行ってみる。
アート……の何とかと聞いていた。それで興味が湧いて来てみたが、見た感じは黒い寺院、のように見える。
中に入らなくては何も分からなそうだったが、入館料が高くて今度はふたりとも諦めた。そこまで見たいわけではなかった。
ということで次はブルーテンプル。再びバイクに乗る。


ブルーテンプル

ブルーテンプル……本当の名前は「ワット・ロステアン」というらしい。
もうだいぶ街のほうまで来るとそれはあった。
見事。もうこの一言に尽きる。
これが入場無料でなぜ他が有料なのかまったく分からなかった。ただ残念なのはすでに夕刻で、青の色味が綺麗に写真に写らなかったことだ。
すごい、本当に格好いい。

ここでタイムアップ。
本当は街の反対側にあるホワイトテンプルまで行きたかったが、暗くなってきてしまっていたので無理はせず翌日の朝に回すことにした。こんなときバイクのレンタルが24時間なのは助かる。
わたしたちはスーパーマーケットに寄り、夕食も済ませてホテルへと戻った。これもバイクありき。


ホワイトテンプル

翌朝。
早起きして昨日行けなかったホワイトテンプルに向かった。これもバイクがあるのですぐに着いた。
こちらも見事。
ただ、朝早く行ったとはいえ一番乗りではなかったので、すでに観光客が結構いて、外からの写真は撮れなかった。
困ったことにメインの敷地内に入るには入場料がかかった。当たり前なのだが、どうしてもわたしはこの手のものにお金を払えない。中まで見ればきっとまた何かあるのかも知れないが……人の多さからそこまで興味を持てない。もし誰も写真に写り込まないのなら入るのかも知れないが、そんなことはまずないだろう。

この敷地内には他にも綺麗な建物がいくつかあり、それだけでも見応えがある場所だった。

以上がチェンライの見どころだと思われる。一番よかったのは茶畑かな。
時間のある人はそのさらに先のメーサイまで行ってみるのもいいと思う。メーサイはミャンマーとの国境の街だ。確か国境には橋がある。その先はミャンマーだ。ミャンマーのものなども買えるかも知れない。

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