鼻の通りを良くする手術の入院体験(鼻中隔湾曲の矯正+下鼻甲介の手術)-6


入院2日目(手術当日)

  • 朝から絶飲食です。 手術は夕方に変わったので夕食も食べられないから明日まで何も食えない。 手術後は鼻にガーゼが詰め込まれ塞がれるし、出血も多いそうなので出されても食べる余裕があるのだろうか? 

  • 今日は男性入浴日なので手術当日に入浴できました。

  • 男性看護師が来て点滴針を留置していきましたが、慣れた感じで上手だったけど後ろにベテラン女性看護師らしい人がついて見ていた。

  • 麻酔科医さんも来て挨拶だけ。(一応診察らしい) 挿管するそうです。 全身麻酔は初めてで挿管されると喉に違和感が残るらしい。 上半身だと腕の手術でも全身麻酔が多く選択されます。 鼻は簡単な手術の部類らしいけど、でも入院だし何か緊張してきた。

  • 2時間前に胃薬を飲む。

  • 最後のトイレも済ませた。

さて手術です

  • 弾性ストキングを履いて時間になったので看護師さんに連れられて手術室まで歩いて行きました。

  • 浣腸されなかった、手術着に着替えないし、下着も付けたままだし、そういえば紙オムツの話も無いままだ。 経験者の手術体験談にはこれらの経験談が書かれていた。  しかし、この病院は違いました。

  • 手術室の入り口で待っていた看護師さんに名前とこれから受ける手術の名称を聞かれました。 正解だったので入室できた。

  • 先ず鼻に麻酔を染みこませたガーゼを入れられた。

  • 手術台に横になって各種装置を付けられて麻酔医さんから徐々に眠くなりますと言われたのですが、気が付いたら手術が終わっていました。

  • 口呼吸しか出来なくなってる状態でまだ寝起きのようなぼんやりしたままストレッチャーに移されて病室まで運ばれました。 病室では見守られながら自分でベッドに移動して横になりました。

  • 点滴、酸素マスク、心電図を付けていたような記憶あり。(ボーとしていて記憶が曖昧です) 喉に違和感なし。 紙オムツも履かされてないから導尿もされなかったらしい。(たぶん) 

  • 鼻には綿球が入っているけど正面からは見えない。 経験者の写真で鼻から出っ張った目立つ綿球はどうしたのでしょうか? かなり大きな物を入れられたのか? 替えの綿球を沢山もらい汚れた綿球やティッシュを入れる袋をベッドサイドに取付けてくれました。 ガーゼももらった。

  • 顔に鼻下を覆う目立つガーゼが貼られていない。 これは本当に目立つし恥ずかしい顔にならなくて良かった。 

  • これより2~4時間ベッド上安静です。 この間にトイレに行きたくなったらベッド上で出すらしい。 

  • 直ぐに喉の奥に血が流れ込んで来たのでティッシュに吐き出す。 次々と流れてくるのでゆっくり休んでいられない。 そのうち鼻に詰められている綿球が血で濡れてきた。 血が滲みてくるのでこちらも頻繁に交換する。 この日はこれの繰り返しだった記憶しか無いくらいです。

  • 点滴に痛み止めが入っているけど痛みは少しある。 それより口呼吸が苦しいし喉奥に落ちてくる血が不快です。

  • 鼻に詰められたガーゼが抜ける日までは(ちょっとですが)手術を後悔したくらい呼吸が苦しくて痰吐きが大変だった。 でも地獄のようだと書いてる人は大げさです。 ブログって大げさに書くもののようですね。

  • 寝る前にトイレに行きたくなったので看護師さんに話したら、車椅子でなら良いとなりました。 車椅子を押してもらい広いトイレに入って用を足しました。 看護師さんを呼んでまた車椅子に移乗して数歩離れた手洗い前まで押してもらって手を洗って病室に戻りました。

  • その前に主治医が手術の説明にに来たはずですが記憶にありません。 夕方の手術だったから翌日来られたのかも?

  • 思い直すと結構痛かったようにも思えてきた。 しかし全身麻酔の残りか鎮痛剤の点滴でかぼんやりしており、何より喉に落ちてくる血を吐き出すのに必死で痛みをよく覚えていません。 

  • 手術を少し後悔した。

  • こんな状態なので仕事にならず、家にいても辛いだけですから入院がお勧めです。 入院していれば鎮痛剤の追加ももらえるし、医療保険も出るし、費用だって限度額以内ですからね!



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