言葉は違えど、GOOD MUSICというのは時代も国境も超えて音楽好きに届く-Dig up the memory- vol.10
今回はこの大名盤をチョイスしたが、あらゆるサイトで考察やレビューがあり、かつ熱狂的なファンが多いがゆえに私が下手に語ってしまうものならば、炎上する恐れがある程のレコードかもしれない。。今更私が語る必要があるのか、、
しかし私は、最近のニュースでこの盤にロマンをもらった。
LA発、世界屈指の音楽レーベルSTONES THROW RECORDSより、この"HOSONO HOUSE”50周年を記念した”HOSONO HOUSE COVER PROJECT”が開始された。
第一弾、Mac Demarcoによる「僕は一寸」は既に配信が開始された模様。
あのJ DILLAやMADLIBもリリースしたHIP HOPレーベルのSTONES THROWから日本のレジェンド細野晴臣氏のカヴァープロジェクトが始まるなんて、ピーナッツバターウルフ(STONES THROWの社長)流石すぎる。。というかセンス良すぎる。。
ピーナッツバターウルフはHIP HOPだけでは無く純粋に良い音楽をリリースするという熱が強く、過去にもROCKやWORLD MUSIC、JAZZ、DISCO、SOUL、NEW WAVE、ELECROなどなど幅広いアーティストの楽曲をリリースしてきたが、この企画には驚いた。
流石すぎるぜ。
曲の良さもあって込み上げてくるものがある。
ちょうど最近YMOを聴き直していたんだが、もし彼らが現代で音楽をやっていたのならSTONES THROWとかからリリースできそうだな。とかフワフワ考えていた。
この変態具合がSTONES THROWとハマりそうだなと。
しかし、まさかのHOSONO HOUSEとは。STONES THROW流石のチョイスである。
言葉は違えど、GOOD MUSICというのは時代も国境も超えて音楽好きに届くのだと強く再確認した。我々の言うGOOD MUSICというのは大衆的な音楽シーンから見て時にマイノリティーに感じることがあるが、世界にはそのGOOD MUSICを愛する音楽好きが色んな国にいる。
レコード屋や音楽はそういった人たちを純粋に繋ぐから素敵である。
YMOも細野晴臣氏の音楽もそうだが、彼らの音楽は何か面白いことをしてやろうという気持ちで溢れている。そこを見習い、真似で終わらないオリジナルティーを自分も追求していこうと思った。
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In The Middle vol.1 開催決定!!
私、大林亮三が率いる「RYOZO BAND」そしてシーンで大注目の次世代レゲエバンド「ASOUND」がライブ出演します。
そしてDJには両バンドとも親交が深い、日本が世界に誇るKing Of Diggin'ことMURO氏も出演が決定!
そしてライブ以外にも「UNISOUND RECORDS」にも中古レコード販売も行ってもらいます。
これ以上ないんじゃないかという程、素敵なPartyになりそうで既に上がりまくってます。
ぜひチェックを!
In The Middle vol.1
powered by UNISOUND
【開催日時】
2024年5月29日 (水)
Open 18:30 / Start 19:00
【開催場所】
Daikanyama SPACE ODD
東京都渋谷区猿楽町2-11 氷川ビルB1.2F
【出演アーティスト】
RYOZO BAND
ASOUND
DJ MURO
【チケット詳細】
チケット販売URL プレイガイド : e+
チケット料金
前売り券 / 3,500円
当日券 / 4,000円
主催
UNI TONE LAB
企画・制作
UNI TONE LAB
協力
Daikanyama SPACE ODD
後援
UNISOUND
お問い合せ
SPACE ODD
☎️ 03-6452-5671
http://www.spaceodd.jp
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