小論文指導に携わる中で一番いただくリクエストが答案の添削です。

確かに

論述トレーニング=添削指導を受けること

という認識があり、こうした需要があるからこそ私は飯を食うことができているのです！笑

しかしこの仕事を15年続けて感じるのは、

自分の答案を見直すことなく、ただ書いて出すだけ

の生徒さんがあまりに多いことです。

こうした答案は、

課題文の誤読・一貫性の欠如・妥当でない具体例・誤字脱字

が目立ち、中には目も当てられないような点数になるものもあります。

更に問題なのが、こうした答案を提出することを目的としている生徒さんの多くは、毎回のフィードバックを全く参考にせず、同じ行為を繰り返すということです。

結論を述べると、

小論文は自己添削できなければ絶対に伸びません❗️

しかしこのことを言うと、必ず生徒さんは

どう自己添削していいかわからない❗️

と返します。

確かに小論文を始め、論述答案の採点基準は曖昧で、先の私の発言は無責任極まりないものであるとされそうです。

しかし、

自分の答案をじっくりと観察し、採点者からの批判を想定して修正する習慣

を身につけなければ、合格答案を作成することはできません❗️

では如何なる基準で自己添削すれば良いのでしょうか。

次回はこの点について述べたいと思います。

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