今日、嘘をまたひとつ重ねた。

嘘にはいくつか種類があると思う。
他人を思ってつく嘘
悪意を持って人を騙す嘘
ジョークとしてつく嘘
自分を守るための嘘

僕は自分を守りたくて嘘をついた。
最初は自分のミスを知られたくなくてついた嘘だ
嘘自体はそんなに大層なものでは無い
最初ほんとにそうだった…

自分を守るための嘘は魅力的だ
だって自分をよく魅せることができるし、他人からおこられるどころか褒めてもらえる！

嘘がバレないうちは…

自分を守るためについてきた嘘はいつかバレる
バレた途端、今まで積み上げてきた魅力的な自分が全て崩れ落ちる
信頼はなくなり、自分の言葉のどれも信じてもらえなくなる。

たとえそれが本当のことだとしても…

自分を守るための嘘は自分のためにはならない

これが今日気付いた僕なりの答えだ
自分のために嘘をついてもそれはなんの役にも立たない
バレた時に残るのは誰にも指摘されなかった分成長ができなかった未熟で幼稚な自分
それだけが残る。

幼稚な自分は嫌いだ
自分を強く魅せたい！
僕だってそうだ

でも、嘘を重ねても出来上がるものでは無い
世の中にいるすごい人たちは偽りなく弱さを認めそれを乗り越えて来た人たちだと思う

今日、それを知った僕は
これから嘘で自分を魅力的に魅せるのではなく
自分弱さを認めて強くなって魅力的になる
そう心に決めた1日だった

自分のための嘘は自分をダメにする嘘だ