見出し画像

だから私はシンギングリンを使う



幼い頃から敏感

記憶にあるのは、幼い頃からやたら「何か」が怖かったのです。
それは目に見えないものへの怖さだと思いますが、毎晩のように私は夜に眠りに落ちると必ず身動きが取れなくなりました。
一生懸命力を振り絞って、怖さと闘い、身動き取れない状態と闘い、必死で起きる…「ああ~やっと動けた~」と怖さを抑えながらも、また眠りにつきますが、また同じことの繰り返し。一晩に何度も身動き取れなくなることもありました。
こうやって書くと、「金縛り」と言われそうですが、そのうちレム睡眠だとかノンレム睡眠だとか、そういった言葉も耳にするようになり、そういう関係性のひとつなのかもしれないと結論づけたのです。

レム睡眠とノンレム睡眠

こちら病院の記事はとても参考になります。

これは覚醒と睡眠の移行期(眠りがけ、まれに起きがけ)に起こる「入眠時幻覚を伴う睡眠麻痺」と呼ばれる現象であり、一般には「金縛り」と呼ばれています。
必ずしも異常な現象ではなく、われわれが行った1万人を対象にした調査では、16歳前後で始まることが最も多く、約半分の人が一生の間に1回以上を体験していました。
但し、昼間に強い眠気を生じるナルコレプシーという病気では金縛りが頻回に出現することがあります。

 眠りはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類からなっていますが、ノンレム睡眠が通常の眠りであるのに対して、レム睡眠は夢を見る眠りです。
レム睡眠の時は、脳はむしろ活動的で、眼球が素早く動き、脈拍や呼吸数が増加します。
また、筋肉の緊張が完全に弛緩しており、体は麻痺した状態にあります。夢をみても行動を生じないのはそのためなのです。

 通常の眠りはノンレム睡眠から始まり、最初のレム睡眠は入眠から約90(60-120)分後に出現し、以降も同じ間隔で出現します。
これが何かのミスでレム睡眠から眠りが始まると、入眠時幻覚や睡眠麻痺(金縛り)が起るのです。
つまり、入眠直後にレム睡眠が起きると、主観的にはまだ覚醒していると認識しているために、筋肉の緊張消失による運動麻痺を金縛りとして体験し、夢の要素である視覚的な映像を幻覚として体験するのです。
さらに通常の夢見と違って、化け物が覆いかぶさるなど窒息感を伴う恐ろしく生々しい体験であり、体の動きが封じられているために、助けを求めようにも声は出せず、逃げようにも動くことができません。


 金縛りは、夜更かしや夜勤などの不規則な睡眠・覚醒スケジュールの生活やストレスで誘発されやすく、また若い人に多く出現し、仰向けで寝ると起りやすいこともわかっています。
決して心霊現象や何かにとり憑かれているわけではなく、生理学的な説明がつく現象
です。
質問者は昼間の強い眠気はないようですのでナルコレプシーではなく、規則正しい生活に努め、ストレスをうまく処理して、横向きに寝れば、金縛りの頻度は年齢とともに減っていくと思われ、治療の必要はないでしょう。
また、この症状のみで他に症状がなければ精神病に進展する心配はありません。

小鳥居諫早病院HPより

上記のとおり、今となっては理解に至る状態ですが、今でも時々そうなるのです(笑) 幼いころは、もうね、眠るのが嫌だったんですよ。
毎晩のように、眠る前はひとしきり悩むんです。「ああ嫌だな。またあんな状態になったら…どうしたらならなくなるんだろう?」
幼い頭で考えるのですが、大人でもわからないことを子供がわかるはずがありません。幼いながらに思い対策は、「ぬいぐるみを抱いて眠る」ということくらいでした。ちょっとはましだった気はしますが…(笑)
「眠るのがヘタなんだ」と思うことにしています。

これにとどまらず、夜になるといろんな経験をする私は、やはり目に見えないものが怖いままでした。怪談なんてのも流行っていた頃でしたから、なおさら…(笑)

パニック障害

そんな私は結婚、出産、赤ん坊を育てている最中に、パニック障害を発症し、随分悩まされることになりました。ある日をきっかけに私は、人生が大きく狂っていったのです。かなり苦しい人生を歩んできました。それはこちらKindle本に書いてあります。

このnoteとは別に、パニック障害のnoteも書いています。

幼いころから目に見えないものが怖いうえに、パニック障害になり、さらに
目に見えないものどころか、そんな自分の状態ですら怖くなっていました。
敏感さがさらに敏感になり、私は果たしてどうなっていくのだろう?と、未来が見えない日々を過ごすことになってしまったのです。

パニック障害による不安は長く抱えたままでしたが、試行錯誤を重ね、何度も苦手な場面にトライして、徐々に徐々に行動範囲が広がっていきました。
そんな中、知人から「シンギングリン」という音響楽器の施術を体験させてもらえることになったのです。恐る恐る受けた施術でしたが、シンギングリンの音の素晴らしさを教えていただき、この音は浄化作用が素晴らしいと聞きいた私は、すっかりとりこになってしまったのでした。

正直、シンギングリンがパニック障害の症状を軽くするか?もっと言えば
パニック障害がよくなるのか?と言えば、そんなことはありません。
でも、この音響楽器が発する波動は「目に見えない浄化すべき存在ですら逃げていく」と聞いたのです。あまりにも波動が凄すぎて寄り付けないと…

私にとっては、こんなに力強い味方はありません。
癒されるうえに、守られるのですから!

ただ、私にはそれが本当かどうかなんてわかりません。実際に私はそういったものが見える人ではありませんし、それで困ったこともないのですから(笑ただ、人の念だとかそういったネガティブなものは、どちらにしろ目にみえるものではないので、とにかくネガティブなものが浄化されると聞くと、個の上なく安心できるものに感じたのでした。

変なものが逃げた!

ある時、私は友人から声がかかりました。
「海辺でワークショップをするのだけど、お借りする施設の場の浄化をしてほしい」ということでした。

海辺はやはりそういう妙な?存在が多いのだとか。
その友人はそういう能力を持っていたため、場の浄化を大切にしていたようです。私がその場所に到着する前も、自分でも浄化したり、結界を張ったりもしていたようですが、それでもまだ足りないようでした。私にはわかりませんでしたが…

ワークショップも終盤になり、せっかくシンギングリンを持ってきたので、おひとりおひとりにソファに横になってもらい、体に音を響かせて体験してもらっていました。みんな感動してくれて、私もうれしかったです。
最後の最後に主催者の友人にも声をかけたのですが、どういうわけか?音が鈍い…?!
「おかしいな。なんで音が鳴らない?鈍い音しか鳴らないの?」
おそらくそこにいたメンバーの中では一番波動が整っていそうな人だったので、私はとっても不思議だったのです。おかしいな~?と、そう思っていたところ、友人がこう言いました。

「あの…、私の下にいるよね?」 (~_~;)(~_~;)(~_~;)

そ、そうなの?だから音が鳴らないの?……

それを聞いてからも続けました。するとある瞬間から、スーッと音が軽くなったんですよ!それと同時に友人も「あ、いなくなった!」と(笑)

や、やっぱりシンギングリンの音の波動ってすごいんだっ!
あの「変なものも逃げていく」というのは本当だったんだ!
実際にこんな体験をするとは思ってもみなかったのですが、シンギングリンの音の凄さを確信できた貴重な体験となりました。

そしてその後、片付けをしていたら、何もない部屋の隅から「バキーッ!」とすごい音が!友人と顔を見合わせて、苦笑いしました。いたんですね、本当に…(笑)

この体験で私は、シンギングリンがどれほどすごいかを身を持って知ったのです。シンギングリンはすべてを調和の世界に誘ってくれるようです。

どちらにとっても安心な音響楽器

とにかく自分で自分を癒すことができる、という安心感に似たものを感じ、これがあれば自分だけじゃなくて、そこにいるみんなもどんどん整っていくことがわかるようになっていきました。

通常のヒーリングでは、ヒーラーを通してエネルギーを降ろすヒーリングも実際にヒーラーの調子が悪ければ、ヒーリングどころではありません。変な波動を相手に送ってしまうことになります。

私は余程でないと、ヒーリングは受けないことにしています。
それは整体や、マッサージでも同じです。ひどいとマッサージベッドに妙なエネルギーがくっついていることもあるのです。それが自分の身体を通して
抜けていく時の気持ち悪さったらありません。
でも、シンギングリンは自分のエネルギーを通さないので相手にとっても安心です。どちらにとっても良き波動しか入らないのです。

だから私はシンギングリンを使う

これまで、幼い頃から持っていた漠然とした「目にみえないものに対する恐れ」や敏感な上にパニック障害になってさらに敏感になってしまった私にとって、シンギングリンという音響楽器でありながらも、波動調整してくれる
優れものとの出会いは、無くてはならないものでした。

とにかく浄化能力には優れていますし、私が恐れているものが逃げていくのですから(笑) 

さて、前述のワークショップで私は、はじめていろんな人の体から発する音(波動)を聴くことになりましたが、シンギングリンを学んでいた時とはまるで違う音の認識が広がっていったのでした。

それが相手の情報が音として現れるってことでした。
音が教えてくれるんですよ♪

これがとことんおもしろい!
また書きますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?