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大晦日の海

 今年も残りわずか。
 もうすぐ訪れる大晦日と元旦のあいだの時の敷居をまたいでも、見た目には何も変わりなく。
 昨年も今年も新年も、昨日と今日と明日のように、ひと続きの時間の流れでしかないことは承知のうえで。
 しん、と冷えた真夜中に除夜の鐘を耳にするとき。
 少しでも何かが変わりますように、いま秘めている思いのたどりつく先がわかりますように……と自然と願っている心もあり…。

 そんなことを思いながら「大晦日の海」というエッセイを、「図書新聞」の新年特大号(2024年1月1日、3621号)に書きました(2023年12月23日発行)。

 「図書新聞」は、全国の書店で入手できるほかに、コンビニのマルチコピー機からもプリント購入することができます。
 図書館にもよく置いてあると思います。
 新春エッセイは特集と同じ最初の紙面に載っています。
 各コンビニでの発行の手順はこちら:
「業界専門紙」→「図書新聞」を選択

 これまであまり個人的なことは書かないでいたのですが。
 これも何かの流れと思い、お正月にまつわる一篇を書きました。
 年末年始のお休みに、気楽にご覧いただけましたら嬉しいです。

◆「図書新聞」のサイト:


「図書新聞」新年特大号(2024年1月1日、3621号)