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どんな命にもめっちゃ向き合う人

ある真冬のこと。真冬っていうかあるクリスマスの日、私はコンビニエンスストアでバイトしていたのであった。彼女がいなかったわけではない。別に私自身がそういうイベントにぜんぜんなんとも思わなかったからバイトシフトにはいってしまったわけである。
思えばそういう薄情なところが私にあったからいけないのかもしれない。結局、彼女とは長く長く長く付き合って、両親のみなさまにもご挨拶さしあげたこともあったというのに、でもね、私結婚しなかったから、結局ね、私ね、そういうところがあるのかもしれないねえ。
ああ。
というわけで、思うんです。女性はちょっとでも相手の方にね、これって違うかも、と思ったらすぐに距離をとったほうがいいと思うんです。私が身をもって感じたことです。違うなと思ったら、すぐに離れてくださいね! なんてな。意外にそっちのほうがうまくいくことだってあるしさ、人生、いろんなことを試していって人生レツゴーしていっちゃいなよな!!!!! と思います。ですよねー!!!
というわけで無名人インタビューゴツ!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは はゆんぼ さんです!

年齢:30代後半
性別:女性
職業:サイエンスライター


現在:柱立てるとしたら、母であるっていうのと、サイエンスライターであるっていうのと、あとは動物の活動ですかね。

qbc:今、何をしている人でしょうか?

はゆんぼ:サイエンスライターとして、色んな論文や研究者さんを紹介したりする仕事をしてます。媒体としてはWebの科学メディアとか、科学雑誌とか、色々なところで書いています。

qbc:プライベート面でいうと、今何をしている人でしょう。

はゆんぼ:今3児の母で、6歳、8歳、10歳の子供を育ててます。それと猫も2匹飼ってて、猫に関する記事を書くことが多いです。保護猫出身なので、保護猫活動をちょっとやったりとかもしてますね。

qbc:「今何をしている人ですか」の答えのバリエーション、まだあったりしますか? 今、サイエンスライターとお母さんが出てきましたが。

はゆんぼ:柱立てるとしたら、母であるっていうのと、サイエンスライターであるっていうのと、あとは動物の活動ですかね。
これはライターの仕事の一環ではあるんですけど、保護猫の啓発活動とか、保護猫団体さんに取材したりとか、あとは自分自身も保護猫を引き取ったり、譲渡会に行って寄付したり。まだ子供も小さいので、寄付とかだけで、団体で働くとこまではいってないんですけど。将来的には自分も役に立ちたいなと思っています。

qbc:いわゆる余暇の時間って何に使ってますか? 今言った以外の時間。

はゆんぼ:趣味とかそういうのがあんまりなくて。ていうか、仕事が趣味みたいなところがかなりあって。
猫と遊んだりとか、全部が全部「この論文について書いて」って言われるわけではないので、自分で面白いなと思う論文を探したりとか、あとは動物関連の本を読んだり。
あとは、趣味というか、子供の小学校のPTAの係みたいな感じで、絵本の読み聞かせ活動とかをたまにしています。

qbc:ライターのお仕事は、いつもどんな気持ちでやられてますか?

はゆんぼ:Webに載ることが多いんですけど、Webの記事ってみんなあんまり真面目に読まないと思うんですよね。本みたいに、「これを読むぞー」って気持ちで読む人っていないと思っていて。
だから、ゴロゴロしながらスマホで読んでても、大体の情報がいつの間にか頭に入っていっちゃうみたいな、そんな文章を書きたいなと思いながら書いてます。わかりにくい表現とかもしないし、漢字とかも使いすぎないし。特に私、専門分野が科学なので、どうしても内容は難しいんですけど、なるべく具体例を入れて、身近なことなんだと思えるようにしたりしています。

qbc:どんな分野が多いですか?

はゆんぼ:基本は動物行動学とかの記事が一番得意です。
でも、人間も動物として考えるような感じで、社会学とか、心理学とか、そういうものも見ることがあります。そっちの方がやっぱり一般受けするんですよね。動物の記事って動物好きな人にしか届かないけど、人間のこういう考え方があるよみたいな記事って皆さんちょっと気になるじゃないですか。そういう意味で、クライアントさんからも受けが良いので、そういうのを書いたりします。あとは新発見についてのこととかも結構書きますね。

qbc:過去1バズったな、印象に残っているなという記事があれば教えていただきたいです。

はゆんぼ:本当に数字でがっつりバズったなっていうやつは、全然得意分野じゃないんですけど、水の蒸発が光によって起こるっていう論文で。
普通、蒸発って温度で起こると思うんですけど、それだけじゃなくて、光が当たるだけで、その光のエネルギーで水の分子が吹き飛ばされて蒸発が起きてるよっていう新しい発見があって、それについて書いたやつが、4,000リツイートぐらいされて、一番数字的にはバズったかなっていう感じです。

qbc:これ、なんでそんなにバズったんですかね。

はゆんぼ:記事の中で部屋干しの話をして。それでみんな少し自分ごとと思っていただけたのかなと思うんですよね。私もそこ専門じゃないので、どう伝えたら自分ごとになるかなっていうのが逆に考えやすくって。私、主婦なので、やっぱ洗濯物普段干すし、部屋干しだと同じ時間でも乾かないじゃないですか。外干しだと、そんな風があるわけでもないのに、天気いい日ってパリって乾くじゃないですか。そういうのも関係あるのかなっていう私の想像を、感想として載せたんですけど。

あと、緑の波長の光が一番多く蒸発量が多い結果だったんですけど「だから植物は緑色(=緑の光をはね返す色)なのかな」とか、考察も盛り上がっていて。それは私が書いたことじゃないんですけど。
やっぱり考察の盛り上がる記事って、基本的にはよく読まれるなって。だから、自分で全部具体例書いちゃうっていうのもいいんですけど、全部書き切らないで、ちょっと議論できる隙間を残しとくっていうか。そうすると、皆さん盛り上がってくださって。
人に話したくなる記事だと、リツイートしたいとか、意見言いたいとかっていう気持ちがやっぱり出てきて、そしたらだんだん広まっていくので。なので、具体例を書きすぎないようにっていうのは、気をつけているポイントです。

qbc:そもそもサイエンスライティングというか、サイエンスメディアの記事に求められてることってどんなことなんですかね。

はゆんぼ:やっぱりずっと記事を書かせていただいているメディアの編集さんには「誰かに話したくなる記事を書いてください」っていっつも言われるんですね。
科学って、お勉強のイメージが日本人は強いので、あんまり盛り上がらないんですけど、本来は教養であって、面白いものだと思うんですよ。音楽とか本とか楽しむじゃないですか。本当は科学もそれと同じ感じで楽しめるものなんですけど、学校教育の雰囲気なのか、日本人の属性として、科学の勉強って特に文系の人からしたら「よくわからないもの」で、「いや私文系だからわかんないです」って言ってるのが、ちょっと悲しいなと思って。
誰でも面白がっていいものだし、一般人と科学者って切り離さなくてもいいのかなって。いかに「苦手だわ」って思ってる人に、「面白いじゃん」と思ってもらえる記事を書くかが、一番求められてるのかなと思います。

私は「翻訳」っていう言葉をよく使うんです。同じ日本語ではあるんだけど、やっぱ論文の言葉って一般の方には通じないですよね。なので、そこを「翻訳」してあげる。
どんな人でも楽しめるような感じに、わかりやすく書き直してあげると、皆さん楽しめるのかなと。楽しめるのがどんどん進んでいって、興味を持つ、そして相手に話すっていうとこまで行って、自然に科学が話題になるっていうのが、理想かなと思っています。

qbc:これ、作業工程でいうと、お仕事はもう依頼があるっていう状態だとしたら、何から手をつけていくんですか。

はゆんぼ:2パターンありまして。これバズりそうだからこの論文書いてって言われるときと、あと私が普段から海外のサイトとかいろいろ見てて、面白そうだなと思ったものをこの論文どうですかってご提案させていただいくときと。ボツになるときもあるんですよ。それはマニアックな人しか好きじゃないから、とかいうのもあるんですけど、それで良いじゃないってなったら書いたりとか。

で、書き始めるときはまずその論文を読み込んで、構成っていって、ある程度こういう感じでの流れで書こうと思いますっていうのを作ります。その構成がOKって言われたら、執筆に移って、きちんと文章にしていきます。最後に入稿という、Webページに上げる作業があります。画像をつけたりとか、太字にしたりとか、そういうのをやっていったりしますね。で完成です。

qbc:
面白い論文っていうのはどういう論文なんでしょう。

はゆんぼ:まず、タイトルからしてちんぷんかんぷんだなっていうのはないですね。タイトルだけ見て「なんのこっちゃ?」とはならないわかりやすいテーマだなっていうのが最初にあります。
それでいて、ちょっと意外だな、今まで考えてたのと違うな、今まで思われてたのと違うなっていうのがやっぱ大事かなと思いますね。
あと大事なのは、身近であること。意外性と身近さの兼ね合いが難しいんです。

確かに面白い論文って、パッとわからないんですよね。
例えば、この間面白い論文だなって思ったのは、編集さんから提案していただいたんですけど、認知症が実は感染症だったかもって論文とか。認知症って、怖い病気で、遺伝とかのイメージが強いじゃないですか。だから、感染症だったって言ったら「え!怖い!」ってなったりするかなって。
あとは、虫の羽は元々何から進化したのかなっていうので、実は魚のエラから進化してるかもしれないよとかいうのがありました。そもそも虫の羽って、何から進化したのかわかってないんだって時点で新しいじゃないですか。皆さんご存知ない。そこだけでも面白いし、そこがさらにエラかもよってなると、全然羽じゃないじゃんとか。意外性が大事なのかなあ。
あとは心理学系で、自分が秘密にしたいところ、自分のみっともないところとか見せたくないところを見せても、意外と相手は気にしないですよっていう論文とかね。
自分事として考えられて、意外な内容は科学に疎い方でも面白がれると思います。
qbc:ライターは何年ぐらいやられてるんですか。

はゆんぼ:ライター自体はもうすぐ5年なんですけど、サイエンスライターは3年ぐらいですかね。
最初は私、どこにも勤めずにそのままフリーランスになったので、学歴としては理系なんですけど、いきなりサイエンスの仕事とかっていうのはさすがに取れなくて。最初は普通に生活系の業務用スーパーの売れ筋何選とか、あとは3児の母を活かして、子育ての記事とかを書いていて。その子育ての記事から、ちょっと医療分野を書き始めて、それを武器にして科学分野に参入、みたいな感じです。
だから、サイエンスライターって言い出したのも、ここ1年くらいです。それがメインになったのは。

Yahoo! JAPANクリエイターズにも選ばれています!

qbc:お母さんとしてはどんな過ごし方をされていますか。

はゆんぼ:そうですね、子どもが3人いるので、割と3人で遊んでくれるっていうのはあるんですけど。ただ、一番下の子が元々大きな病気を持って生まれてきて。生まれて4ヶ月ぐらい入院してて、肺が片っぽしかないんですよ。それで、風邪ひいたときとかに、肺炎になったら、肺が1個しかないからすぐ重症になっちゃうんですね。
だから、ちょっとした風邪で入院とか結構してて。元々は子供の手が離れたら普通にパートとかしよっかなって思ってたんですけど、これ出社する仕事無理じゃないかなと思って。入院とかがすぐ割り込んでくるような感じだったんで。

それで、フリーランスの仕事を検討し始めて、ライターになったっていう過去があります。今は息子もだいぶ元気になって、健康面では問題ないんですけど、やっぱ4ヶ月寝たきりだったので発達に遅れがあったりとかして、療育行かせたりとかバタバタしてます。でもまあ、周りと比べると楽なお母さんじゃないのかな。娘たちもすごくしっかりしてますし、夫も家事育児どっちも頼れる人なので。
まあ、夫は普段は仕事してて、子供が寝てから帰ってくるので物理的にはいないんですけど。でもそんなに1人ぼっちで育児、みたいなのはないんですよね。実家とか遠いので、基本的には1人ぼっちなんですけど、子供がちゃんと戦力になってくれるっていうのはいいかな。もう料理とかもできるんですよ。

qbc:お子さんは男の子と女の子?

はゆんぼ:上2人が女の子で、一番下が男の子。お姉ちゃんたちがすごくしっかりしてて、特に一番上のお姉ちゃんがもうお母さんの代わりみたいになってて。下2人は「お母さんよりお姉ちゃんが好き!」ぐらいの感じなんですね。
だからお仕事できたかなっていうのは、すごくありますね。

qbc:今、子育て大変だなって思うことあります?

はゆんぼ:やっぱ病気になると大変だなって思います。
あと、それこそ今なんですけど、娘が学級閉鎖で家にいるんですよね。
やっぱ3人いると、どこかしらのクラスで何かしらが流行ってるみたいなとこあって、すぐもらってくるので。

qbc:全員小学生?

はゆんぼ:今は一番下だけ年長で、次の4月から小学生。もともと体も強くなくてよく病気をもらってくるので、それは大変だなと思う時もありますけど。
でも熱があったからって、四六時中見とかなきゃみたいな峠は越してるし、例えば、ちょっと汚い話ですけどとか、嘔吐とかした時に、昔はどこかれ構わず吐くじゃないんですか。でも今は、袋までは我慢できたりするので、だいぶ楽になったかな。

qbc:動物保護の活動はどんな感じですか。

はゆんぼ:我が家には保護猫が2匹いるんですけど両方子猫じゃなく大人になってからもらったんですね。大人猫は子猫に比べると貰い手が少ないといわれているんですが、大人猫だからの魅力もたくさんあるので、もっと大人猫が引き取ってもらえるように成ったらいいなって思います。
ただですね、うち、上の子2人が猫アレルギーになっちゃって。私としては3匹でも4匹でも引き取りたかったんだけど、残念ながら、これ以上うちでは引き取れない。だからね、引き取れないなりにどういうことができるかなっていうのを考えていて。
そのときにちょうど「Yahoo!ニュースエキスパート」っていう、自由に記事書いて良いですよっていうのに選ばれたので、ここで保護猫のことを書いていこうかなと思って。実際に12月末くらいに始めました。

私、神戸に住んでるので、神戸の団体さんに、阪神淡路大震災について聞いてみようかなと思って。阪神淡路大震災のとき、猫ってどんな感じだったのかなって。
能登の地震のとき、Twitterとか見てたら、迷子猫の情報がいっぱいあったんですね。今はこうやってSNSで、迷子になりましたとか、見つかりましたとか言えるけど、当時ってどうだったのかなと思って。それを聞きたくて取材して、すごくいい取材ができたので、そういう感じで保護猫のいろんな問題について取材しながら、発信していけたらなと思っている感じです。
私ができるのは文章を書くことだけなので。あとはちょこちょこ寄付したりとか。

qbc:性格について、周りの人からなんて言われますか?

はゆんぼ:なんだろうなあ。性格とはちょっと離れるかもしれないんですけど、私趣味で占いをたまにやってて。それが結構当たるってよく言われるんですよ。多分当たるのって、人のことよく観察してるからで、「心が読めるの?」みたいなこと言われるときも結構あるんですけど、そういうのが読める的なことは言われることが多いですかね。
あとは、「自由人だよね」みたいな。大学行って、新卒で就職せずに結婚して、フリーランスになったので、そういうのは言われますね。

qbc:自分自身ではいかがですか?

はゆんぼ:愛情が深いかも。深いし広い。
夫のことも子供のことも大好きですし、猫のことも大好きですし、あと生き物も。
娘なんて小学校から鈴虫もらってきたことあって。鈴虫の世話の仕方とか知らないじゃないですか。それを全部調べて、必要なもの買いにいって一生懸命やってたら、夫から「お前すごいな。どんな命にもめっちゃ向き合うな」って言われました。
確かにメダカとか、金魚すくいの金魚とか、そういうのもやっぱ命なので、ちゃんとしなきゃってすごい責任を感じるタイプで。困ってる人とかも割とほっとけないタイプだし。そういうところあるかな。

qbc:お子さんでも、パートナーの方でも、身近な人から言われる性格の一面ってあったりしますか?

はゆんぼ:うーん、なんでしょうね。身近な人からすると、多分結構抜けてるタイプで。身近じゃない人からは、わりとできる人的な扱いをされることが多いんですけど、身近になると「いや抜けとるな」って言われることが多いです。
あとはよく怒る。感情の動きがだいぶ激しいので、それはよく言われる。特に夫から。すぐ怒るなって言われますね。

qbc:どんなことで怒りますか?

はゆんぼ:本当にちょっとしたことですよね。じゃれ合ってて叩いたのが思ったより痛かったとか。眠いときに起こされたとか。

qbc:好きな食べ物は何ですか。

はゆんぼ:好きな食べ物はいちごかな。

qbc:食べ方は?

はゆんぼ:普通にそのまま食べるのが一番好きです。私3月が誕生日で、ケーキが絶対いちごなので、いちごって、キラキラしてて嬉しい食べ物なんですよね。あと、具合悪いときでもイチゴは食べられる。風邪引いた時とか、二日酔いの時とか。

過去:夫に会った時に、私、絶対に人生でこれ以上の男には会えんなと思って。そう思ったら結婚したくなっちゃったんですよね。

qbc:子供の頃はどんなお子さんでしたか?

はゆんぼ:なんかすごい変な子だったみたいで。
妄想の友達がいて。今だとイマジナリーフレンドって言うんですよね。そのお空の上のお友達とよく遊んでたりとか、あとは、全然知らない犬にいきなり名前つけて「会いたかったよ!」って言ったりとか。そんな感じの子供で、とにかく創作が好きだった。「空の上にしょうたくんっていう男の子がいて、ショーテルっていうお馬を飼っててね」みたいに、設定もすごく細かくて。
作文を書くのも昔から好きで。小学校のときに、「先生あのね」っていう、先生に出す作文帳みたいなのがあって、そんなにそのガチガチの課題じゃなくて、自由課題みたいなもので、できる人は出してねみたいな感じだったんですけど、私1年間でノート8冊書きまして。

qbc:ノート8冊!

はゆんぼ:はい。それをこないだ、実家で見たんですけど、先生もよくコメントしてくれたなって。本当毎日みっちり、3、4ページぐらい書いてて、すごいなって思いました。

qbc:1on1のブログみたいなことですよね。

はゆんぼ:そうそう。文章を書くのも読むの多分すごい好きで。子供の頃、本当に小学校5、6年ぐらいから、他の子と馴染めなくなってきたりとか、学級崩壊が起きたりとかで、私がいじめられてたっていうよりも、学校全体が荒れてて。クラスにいるのがしんどかった時期があって。その時期とかも図書室にこもったりしてました。読むのも書くのもずっと好きです。ゴリゴリ文系だったんですよね、昔は。

qbc:「先生あのね」は何年生の話ですか?

はゆんぼ:1年生です。

qbc:学級崩壊は?

はゆんぼ:5、6年生。小学校4年生のときに、小学校があんまり大きくなりすぎて、分校って言って、新しい学校ができてそっちの新しい方に行ったんですね。
そしたら、その新しい方の体制がいまいち整ってなくて、全体的に学校が荒れてて。あと、当時仲良かった子と学校が別れちゃったので。ちょっとしんどかったですね。

qbc:どんな本が好きでしたか?

はゆんぼ:何でも読んでましたけど……そうだなあ、あんまり記憶ないですね。何読んでたんだろう。
あの、さっきのイチゴの話とちょっと関連するんですけど、『クレヨン王国』っていうシリーズその頃すごいいっぱいあって、児童書の有名なシリーズだったんですけど。そのシリーズはすごい読んでて。
その本に、盲腸を手術するシーンがあって。手術明けて、食べ物が食べれるようになって、初めて食べるのがいちごっていう。そのシーンはなんか、その当時読んだ本の中でめちゃくちゃ覚えてる。
あと、5、6年生の頃はホラーにハマってて。時代柄、ホラーブームだったんですよね。その頃ってホラー小説が流行ったりとか、『パラサイト・イヴ』とかの頃。「リング」とか「らせん」とか。流行ってたので、よく読んでました。

qbc:『パラサイト・イヴ』読みました?

はゆんぼ:読みました。好きでした。

qbc:小学5、6年生ぐらいで?

はゆんぼ:はい。5年生のときに、私ちょっと大きい病気してて、入院しててすっごい暇だったんですよ。そこから入院が終わっても、しばらく検査に行かなきゃいけなくて。大学病院だとすごい待たされるんですよね。その時間に読んでて。
角川ホラー文庫をよく読んでて瀬名秀明さんとか小林泰三さんとかにハマって、そこらへんで科学にちょっと傾いたかも。

qbc:歴史的な理系ホラーの始まりですね。

はゆんぼ:そうですね。ホラーだけじゃなくて、瀬名秀明さんが書いたSFっぽい短編集とかも好きでした。

qbc:罹っていたご病気はどんな?

はゆんぼ:私もね、小学校のときかかってるんで正直あんまり理解してないんですけど、血液のがんみたいなやつになってたのかな?けど、再発しなかったから1回リンパ節とっただけで終わったんです。ただ、親は色々覚悟したみたい。私の感覚としては、2週間ぐらい検査入院して、ちょっと組織取っただけみたいな気持ちだったんですけど、大人になって話聞くと、だいぶ認識が違ったので、親に相当隠されてたんだなと思いました。

qbc:中高生の時はどんな感じでした?

はゆんぼ:中学校の時は、めちゃくちゃオタクで。同人誌を書いたりしていました。サイトを持っていて。割と人気があって、ファンの方から、私が書いた小説の音読で作ったCDドラマみたいなやつが送られてきたこととかありましたね。

qbc:ジャンルは?

はゆんぼ:ジャンルはちょっと、恥ずかしいので(笑)。まあ、漫画です。漫画の二次創作。

qbc:漫画っていうところで留めておきますか。

はゆんぼ:身バレしちゃうので。

qbc:中学校について、その他何かありますか?

はゆんぼ:中学校の頃は、パソコン同好会だったんですよ。
父がSEだったので、ずっとパソコンが身近にあって。母もちょっとホームページ作ったりとかしてたし、わりとすぐ作れて。小学生の時から色々できて。それでパソコン同好会で色々わちゃわちゃ、楽しくやってましたね。

qbc:どんなことするんですか。

はゆんぼ:最初は本当にパソコンがくそみたいな機種だったんで、何にもできなくて。フロッピー入れて小説書いたりとか、それぐらいだったんですけど、途中からちゃんとWindowsになって、そっからはPhotoshopが使えるようになったので、絵描いたりとか、学校新聞みたいなを作ったかな。あとは先生に、「このプリント打っといてくれんか」って頼まれたりとか。そういうのもやりましたね。

qbc:高校時代はどんな感じでしたか?

はゆんぼ:私、高校受験に失敗してて。本来行くはずだった公立に落ちたので、私立の進学クラスに入ったんですね。だからもう、ずーっと勉強漬けで、朝7時に行って夜7時まで勉強してたんで。9時間目まであったんですよね、進学クラスの子だけ。
でも、ずーっと勉強してたのに、大学受験失敗して。めっちゃショックで。そのあと1浪して、入りたい大学に入れたけど、学部は違うみたいな感じで。

qbc:何系だったんですか?

はゆんぼ:もともと私、化学の方に行きたくて。授業が一番好きだったので。なんですけど、その年にセンター試験でなんやかんやあって「ちょっと厳しいかもしれん」って予備校の先生に言われて。うちも経済的に2浪は絶対無理だったので、確実に行けるとこってことで、農学部に行ったんですよね。化学できないこともないよって言われて。
でも正直最初はあんまり興味なくて。成績順で希望学科に行けるか決まるんですけど、興味なさすぎてダラダラしてたら、学部の中で一番人気がない農業機械学科っていうところに行くことになって。
でも、農業機械学科すごい面白くて。珍しい分野の学問だし、元々機械は割と好きだったので。それで、大学時代は楽しかったです。

qbc:生まれ育ったところってどんなところですか?

はゆんぼ:福岡なんですけど、ルーツがバラバラで。父が転勤族だったので、生まれたのは母の実家の長崎で、そのあと北九州に住んで、父についてすぐアメリカに行って1年くらい過ごして。4歳くらいですかね、小学校行く前の年くらい。
アメリカは2回くらい行ってるんですよね、4、5歳の年と5、6歳のときと。小学校も、入学式でてなくて途中からだったので転校生扱い。アメリカからの転校生だったので、みんな「英語喋ってみて!」みたいな。すごい鬱陶しかったですね。

qbc:お父さんの転勤? SEで転勤ってすごいですね。
で、日本に帰ってきたときはどちらに?

はゆんぼ:そのときは、北九州にそのまま帰ってきたんですけど、3年生ぐらいで福岡に引っ越して。そっから先はしばらく福岡でした。で、今は神戸。

qbc:結婚して神戸って流れですかね?

はゆんぼ:そうです。

qbc:ご家族からはどのように育てられましたか?

はゆんぼ:一人っ子だったので、割と手をかけてもらった方かなと思うんですけど。母がちょっと変わった人で、あんまりママ友とか作らないタイプ。我が道をゆく人で、公園とかで遊んでても、隣で読書してるような母だったんですね。子どもはキライでも私のことは大好き、みたいな。不思議な人だったので、何か変な独立心みたいなのは育ちましたけど。父は忙しくていなかったりして、母と2人きりの時間は長かったですね。
でも逆に今は、一人っ子で母とずっと一緒にいたから、母に対してすごい緊張するんですよね。何かいい子でいなきゃっていうのがすごいあって。だから母が来ると、ちょっと疲れたり、実家が苦手で、私。だから、全然実家帰ってないです。結婚してから多分1回ぐらい。

qbc:お父さんは何されてたかって覚えてます?

はゆんぼ:父はSEをやっててそのころはよかったんですけど、その後ね、保険屋さんに転職したんですよ。それがあんまり向いてなくて大変そうだった。ていうか全然仕事してなかったですね。中学生以降父が私より遅く帰ってきたことないくらい笑

qbc:両親と似てるなって思う部分ってありますか?

はゆんぼ:母にも父にも結構あります。父の、妙に人に好かれるところとか、似てるかな。あと、感情の浮き沈みが激しくて、周りにぶつけちゃうところも似てて。それはすごい嫌なんですけど。
愛情深いところは多分母で。母も虫とか拾ってきて、すごく可愛がるみたいなとこがあるので。自販機についてたカブトムシを、育てて繁殖させるみたいな人でした。
そういう行き過ぎた愛情というか、愛情が広くて深いところは母に似てるかな。生き物が好きなところも。
あと、単純に声がそっくりなんです。誰も聞き分けられないぐらい似てる。

qbc:大学を卒業した後はどういう?

はゆんぼ:大学卒業した後、大学院に2年間行って、そのときに主人と出会って、結婚しました。

qbc:入籍したってことですか?

はゆんぼ:入籍したというか、最初は一旦同棲して。あんまりこういう言い方するのもあれなんですけど、結構良い大学だったんですよ。周りからは結構もったいないんじゃないとか、大学院まで出て就職しないのとか言われました。

qbc:なんで結婚を選ばれたんですか。

はゆんぼ:それがね、何なんでしょうね。びっくりしちゃうんですけど、私、それまで本当に結婚しないと思ってて。なんでかっていうと、うちの両親が、私が20歳のときに離婚してるんですよ。離婚するまで一人っ子なので全部付き添うしかなかったんですがめちゃくちゃ面倒くさくって。「こんなに子供に迷惑かけるんなら絶対結婚しない」と思ってたんです。恋愛面とかも割と荒れてて。適当に恋愛してて。
でも、夫に会った時に、私、絶対に人生でこれ以上の男には会えんなと思って。そう思ったら結婚したくなっちゃったんですよね。あと、単純にこの人の子供を育ててみたいなっていうのがあって。絶対面白い子が生まれるし、実際生まれたし、育てるの楽しそうっていうのがあって。

qbc:何歳のときに出会ったんですか。

はゆんぼ:確か21の時です。

qbc:何年くらい付き合ったんですか。

はゆんぼ:修士入ってすぐ出会って、2年間付き合って入籍って感じかな。

qbc:同い年?

はゆんぼ:いや、学年は一緒なんですけど、私1浪してるので年齢は1個下です。

qbc:何がそんなに「これ以上の人いない」って思わせたんですかね。

はゆんぼ:頭がはちゃめちゃに良かった。私、自分より頭のいい人じゃないと嫌だなっていうのがずっとあったんですけど、割と好きになった人に頑張って染まろうとするタイプでもあるので、大体付き合ってるうちに追い抜いちゃうんですよ。でも、夫は追い抜けなかったんですよ。だから、これ以上の人おらんなと思って。結婚して10年以上経ちますけど、未だに追い抜けてないですね。

qbc:お付き合い中、どのタイミングで結婚しようと思いました?

はゆんぼ:出会って半年ぐらいしたとき。私が就活で東京行ってたんですよね。私は当時、ウサギを飼っていたので、ウサギのために日帰りする予定だったんですけど、飛行機の予約をミスしてしまって、日帰りできなくなっちゃったんですよ。それで、当時付き合ってた主人に、様子見に行ってくれないかって言ったら、主人の家から私の家まで2時間ぐらいかかるんですけど、2時間かけて行ってくれたんですよね。

で、うちのウサギが、結構なつかないタイプのウサギだったんですけど、すごい大人しかったよって言ってて。なんか、運命感じちゃったというか。子育てする未来が見えちゃったというか。
他の男の人とかが来ると、マジで蹴ったり噛んだり、ドライヤーを落としたりとかするようなウサギだったから、認められたかなっていう気がして。

qbc:ご主人はまだ働いてなかった状態ですよね。

はゆんぼ:そうですね。だから最初、結婚するってなったとき就職しない状態の私がついてくってなったときは、やっぱちょっと心配してて、いきなり入籍はせず同棲からということになりました。とはいえ子供が早く欲しいっていうのは2人で共通だったし、子供を作るってなったときに、いっぺん就職してパッとやめるのは無責任だっていうのは、2人とも同じような価値観だったので。普通にパートで勤めてましたね。

qbc:同棲期間はあったということですね。

はゆんぼ:ありましたね、半年くらい。最初は一年くらいしよっかとか言ってたんだけど、2人とも割と現実的なので。配偶者控除が受けたくなっちゃって。でも実家、2人とも福岡なんで、やばいね全然証人いないねとか言って、無理やり証人探して。大急ぎで。

未来:多分書くのも読むのも止められない。幸い定年とかもない仕事だから、多分死ぬギリギリまで書いてんじゃないかなと思って。

qbc:未来についてお伺いします。今から、5年、10年、30年、40年、最後死ぬところまで想像していただいて、未来をどういうふうにイメージされていますか?

はゆんぼ:多分だけど、何かしらは書いてるだろうなって思うんです。お金稼げてるかどうかわかんないけど、多分書くのも読むのも止められない。幸い定年とかもない仕事だから、多分死ぬギリギリまで書いてんじゃないかなと思って。迷惑かけない程度に仕事をしてるはず。大きい仕事はしてないはず。
本当は、自分で主催するメディアとかかけたら良いのかな。

qbc:テーマは?

はゆんぼ:やっぱり生き物ですよね。生き物って、全部好きで。全部尊いなと思うので、そういうのを面白がれるような、本とか出せたら本当に嬉しい。
本出してみたいですね、やっぱね。できるかどうかは別として、死ぬまでに1冊でいいから本出してみたいですね。

qbc:タイトルは?

はゆんぼ:なんだろう。なんか「おもしろ論文集めてみた」みたいな。

qbc:「生き物」はつかなくて大丈夫ですか?

はゆんぼ:多分、そうしたら私生き物の論文しか集めないから。固有名詞なっちゃうんですけど『ざんねんな生き物』みたいな本が書きたいな、いつか。

qbc:いつから書く人になったんですかね。

はゆんぼ:書く人になったのは、それこそ小1からじゃないですかね。「先生あのね」の時からじゃないかなと思うんですけど。書く喜びを知った、スタートはそこなので。

qbc:書いてると、どんな気持ちなんですかね。

はゆんぼ:書いてる時ってやっぱり、「こう伝えたいな」っていうのがあって。雰囲気とか、細かいところまで。
私、Xのバズった投稿を記事にするみたいなことも、結構な頻度でやってるんですけど、そういうのも、投稿主さんの背景とか、温かさとか、人柄とか、明確には書かないけれど、文章の雰囲気から伝わったらいいなっていうのがすごいあって。だから、「伝われ〜」って思いながら書いてる。論文とかを題材にするときでも。
論文って、本筋とはあまり関係ないどうでもいいところもあるんですよね。例えば、「実験に使った猫は何匹で、うち3匹が逃げ出しました」とかってあるんですよ、猫って結構そういうの多い。そこは絶対伝えたいなとか思うんですね。研究者がいかに苦労したかみたいなところとか。人間の赤ちゃんの論文とかでも、「途中何人は眠ってしまいました」とか、そういうのいっぱいあるので。自分が研究者だったからっていうのもあるんですけど、実験の背景みたいな、研究者さんが生で見えるような、「こんなふうにしてんだ」っていうのがちょっとでも伝われば。そういうのって、科学の知識とか抜きにして面白いと思うことだと思うので。やっぱ、仕事って面白いから。なんでも。

qbc:院では何の研究をされていたんですか。

はゆんぼ:大学でも大学院でも、お米の研究をずっとしてて。ご飯の美味しい炊き方みたいな研究。だから、毎日米を炊いて、100粒並べて形を分類するっていうのを、1日3、4回やってたので。今でもお米みたら、職業柄でちょっと分類しちゃったりする。そういう泥臭い作業があるわけじゃないですか、研究って。そこら辺が伝わるといいなと思いながら書いてます。

「人なんだよ」っていうのが伝えたいのかもしれない。「科学者も人なんだよ」って。科学者って、「科学者」と思ってるじゃないですか、みんな。でも、科学者だって人なんだよって。苦労があって、間違うこともいっぱいあるし。そういうのが伝えたいのかな。

qbc:どこの部分が好きですか? 観察する部分なのか、書いてる時なのか、それとも書いたあとのリターン、感想をもらったりとか、結果が出た時とか。

はゆんぼ:迷いますね。でも、やっぱり書けた時が一番嬉しいかなあ。

qbc:それは、自分だけでもいい? 読者がいなくても。

はゆんぼ:うん。自分だけでも。書き終わった時に、大体私、1日くらい置いて見返すんですけど、これは綺麗に書けた、綺麗にまとまった、っていうのができたときがやっぱり一番嬉しい。
感想とかもらえたら、それはもう飛び上がりたいぐらい嬉しいんですけど。あとは単純に、「面白かった」ってシンプルに書かれるのってすごい嬉しい。
そんなに深く考察もしてないけど、何となく「面白かった」って、言わずにはいられないような記事だったんだっていうのはすごい嬉しいです。

qbc:もしもの未来の質問っていうのをしていて。もしも、書くことが自分になかったら、どんな人生になっていたと思いますか?

はゆんぼ:多分、何かしらの研究者になってたと思います。新しいことを探すとか、実験するとかやってたかなと思いますね。実際、私が多分結婚してなかったら、大学の博士課程にそのまま残ってるはずです。
私にとって書く未来を与えてくれたのって、息子であり主人なんですよね。
主人と出会わずに息子が生まれてなかったら、書くっていう仕事はしなかっただろうし。だから、そう考えると多分普通に研究職に就いてただろうなあ。ただ正直あまり研究は向いていないタイプなので、病みながらやってるだろうなって思いますね。

qbc:今後書いていきたいものって何かありますか? 本を書きたいっていう話はありましたけど。

はゆんぼ:役に立たないけど和む論文みたいなのを、いっぱい取り上げた本とか書きたいですね。嫌なことを言うと、著作権的に多分厳しいだろうから無理だろうなっていう気持ちもあるけど。あとは、動物の面白い行動を集めたりとか、変な性質を集めたりとか。
それから、研究者にインタビューしていくのもやりたいなと思ってて。それこそ、研究についてじゃない研究者のお話。「こういう成果を出しました」じゃなくて、「こういうの大変でした」とか、「こういうのがあるんですよ」とか、「これ地味にきついんですよ」とか、「こういうのたまんないですよね」とか。そういう対談みたいな感じで、お話聞くような本があったらいいなと思ってて。そういうインタビューがもうすぐ一つ仕事で来るので、すごく楽しみなんですけど。本にはならないけどね。

qbc:ありがとうございます。最後の質問は「最後に言い残したことは」というものなんですけれども。遺言でも、インタビューの感想でも、読者向けのメッセージでもいいんですけども、最後に残したことがあればお伺いしております。

はゆんぼ:今回、私がインタビューを受けたのは、実はインタビューの手法を学びたかったからっていうのが一番にあって。先ほど言ったんですけど、楽しみなインタビューが近々いくつかあって、自分がやりたかったことでもあるので、インタビューをいっぱいしてる人にインタビューしてもらったらわかるかなって思ったんですけど、なんか今のところ、インタビューされてる側としては、全く記事像が浮かばないので、文章が出来上がるのをすごく楽しみにしています。以上です。

qbc:ありがとうございます。

あとがき

けっこう人生すごろくってよくできてるよね。
面白いと思ってます。なんかさ、ゲームだけど人生を疑似体験するって、生まれてから死ぬまで経験するって、いいよね。良い人生シミュレーションだと思う。
そうそう、そうなんだよね、無名人インタビューも、60分の人生体験なんだと思うわー。わわわー。

【インタビュー・編集・あとがき:qbc】

【編集:toki】

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