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結婚相談所は真剣交際まで進んでも破局する

○結婚相談所で真剣交際まで進んだけどお断り

○いい人だとは思うけど…真剣交際終了で…

○結婚相談所で成婚退会後に破局

実はこういう事案はかなり多いです。

結婚相談所は嘘つきなので「2割くらいは真剣交際に入ってから破局します」とか言っていますが、実際はもっと多くが破局しています。

結婚相談所が出すデータは、営業や広報のためのポジショントークであり、嘘だらけなので信じないことが大切です。


お断りする理由を男女とも色々と理由付けするのですが、本音的なところを言えば「本能的に好きになれない」「何だかピンと来ない」という漠然とした感情であることが多いです。

本能的な違和感を「条件が合わない」「やっぱタイプじゃなかった」「温度差を感じた」という後付けの言い訳・建前にしている事が多いんですよ。

しかし、このような破局が頻繁に起こるのは当たり前です。そもそも、大して好きでもない人と無理矢理カップリングさせるのが結婚相談所というシステムなんですから。


この記事で伝えたいことは以下です。

①結婚相談所は"ときめく"ための場所ではない

②自分の感情や本能を殺して歩み寄りをしないと成婚しない

③高い金払って自分を殺してでも本当に結婚したいのか?



自分を殺すのが結婚相談所の婚活であり真剣交際

最初に厳しいことを書きますが、結婚相談所は"ときめく"ための場所ではないです。「本能的になんか好きになれない」「何だかピンと来ない」と思っても先に進むしか成婚の道はありません。

結婚相談所のアドバイザーの人達も「歩み寄りが大切です」と言いますが、これはある意味事実です。歩み寄りが出来ない人、自分勝手な人、自己中心的な人は結婚できません。

まあ、結婚相談所のアドバイザーは、会員に如何に早く"我慢"をさせて成婚退会させて成婚料をたくさん稼ぐか?というビジネスなので、会員に条件を飲ませて成婚を焦らせるように仕向けてくるんですけどね。

前にも記事で書きましたが、結婚相談所業界は日本にしかない腐った業界であり、本当に会員の幸福を考えてくれる本物のアドバイザーなんて一握りしかいませんからね。


「自分を殺すなんて辛くね?」

「そんなことして結婚して幸せになれるの?」

って感じた人もいるでしょう。その通りです。そもそも結婚したら幸福になれるなんて保障なんてありません。結婚相談所が「結婚後の幸福」をイメージさせる広告を打つのは、金儲けのためです。

実際には結婚と幸福には何の関係もありませんし、本能的に好きになれない人と結婚して本当に幸福になれるのかなんてわかりません。それを理解した上で、それでも自分を殺してでも結婚したい人が結婚相談所に入会すべきでしょう。


以上をふまえて、それでも婚活するという人は、とにかく「我慢」「歩み寄り」を意識していきましょう。

結婚生活における歩み寄りの重要性は言わずもがなです。互いが相手の立場や気持ちを理解し、優先することで、夫婦関係が円満に保たれるのです。結婚生活においては、お互いの間に壁が生じることは避けがたいものです。互いの価値観や考え方の違い、コミュニケーションの不足などが原因で、お互いが距離を感じたり、不満や不安が募ったりすることがあります。しかし、それらの壁を取り払い、新たなスタートを切るためには、お互いの理解と努力が欠かせません。

しかし、時には歩み寄りがうまくいかず、対立や不和が生じることもあります。そのような場合、解消のコツを磨くことが必要です。 まず、歩み寄りを促進するためには、コミュニケーションの充実が不可欠です。お互いが率直な気持ちを伝え合い、遠慮や隠し事をしないことが重要です。困ったことや不満があれば、すぐに相手に伝えることで対処しやすくなります。

さらに、お互いが良い時でも悪い時でも会話を続けることが必要です。その積み重ねが信頼関係を築き、歩み寄りが生まれるのです。 また、歩み寄りを促す上で、相手の立場や考え方を尊重する姿勢が肝要です。自分の意見や考えが全てではなく、相手の意見も重要であることを認識しましょう。意見の違いがあっても、相手の立場や背景を理解し、謙虚な態度で向き合うことが大切です。お互いに優先順位をつけ、妥協点を見つける努力が、歩み寄りを作り出します。


このような歩み寄りを実現するには、前提として自己中心的な行動や考え方に気づき、改善することが大切です。

自分勝手な傾向を持つ人は、相手の気持ちや意見を無視してしまう傾向があります。自分勝手な行動は、相手に対して不満や疑問を抱かせることがあります。 自分勝手な傾向を持つ人は、自分の欲求や考え方を優先してしまうことが多いです。そのため、相手とのコミュニケーションが難しくなり、意見の不一致や対立が生じることもあります。

パートナーシップにおいては、相手を尊重し、協力しなければなりません。自分勝手な行動や考え方を改善するためには、自己反省やコミュニケーションの改善が必要です。 自分勝手な傾向を持つ人は、自分の意見や希望を押し付けることがあります。相手に対して尊重や配慮を欠く行動は、パートナーシップを損なう恐れがあります。

結婚はお互いの理解や協力が必要なパートナーシップであり、自己中心的な行動はその関係を損なうことになりかねません。 自分勝手な行動が続くと、相手のストレスや不満が溜まり、それが最終的には関係の破綻につながるかもしれません。結婚はお互いが支え合うことが大切であり、自分一人だけの利益を追求するのではなく、相手の幸せや安心も考えることが求められます。


歩み寄りが出来ない人は婚活をやめる。固定観念に囚われないこと

一方で、歩み寄りや我慢ができない人は、無理して婚活を続けることを辞めた方が良いと思います。

本当に大切な事は「誰でもいいから結婚すること」ではなく「貴方が幸福になること」であるはずです。

それなりに気になっていた人だけど、真剣交際終了になってしまった場合、それは婚活を辞めるチャンスと前向きにとらえるのも1つの手です。


現代は個人の自由と幸福が尊重される良い時代になりました。明治昭和の時代のような皆婚社会で全員が歩み寄りと我慢を強制的に強いられる時代ではありません。

もし以下のような間違った固定観念を持っているならば、固定観念を払拭し、自分に本当に結婚が必要なのかを再検討することが大切です。

○いつか結婚しなければならない(⇒そんなことはない)

○結婚すれば幸福になるはず(⇒そんな保障はなく不幸になる人もいっぱいいるし、実際3人に1人は離婚している)

○みんな結婚してる(⇒そんなことはなく、先進国のほとんどは自由恋愛&事実婚が主流に変わってます)

○結婚しないと周りの目が気になる(⇒そんなこと考えているのは集団心理に流される昭和の日本人だけ)

○人間関係には歩み寄りと我慢が大事だ(⇒そんなこと考えているのは事なかれ主義の昭和の日本人だけ)


新しい環境や状況に直面すると、人は自分の固定観念に囚われやすくなります。周囲の意見や期待に流され、自分の考えを曲げてしまうことも少なくありません。しかし、集団心理に流されず、自己をしっかりと持ち続けるためには、いくつかのポイントがあります。

まず一つ目は、「自分を客観視すること」です。自分の思考や行動を客観的に見つめ直し、客観的な視点から自己評価を行うことが重要です。過去の経験や環境が固定観念を生み出すこともあるため、自分を客観的に見つめることで、その固定観念に気付くことができるでしょう。

二つ目は、「異なる視点を取り入れること」です。自分の考えや信念だけでなく、他者の意見や視点にも耳を傾けることが重要です。他者の視点を受け入れることで、自分の固定観念を打破し、より広い視野で物事を捉えることができるでしょう。

三つ目は、「自己肯定感を高めること」です。自分を信じ、自分に自信を持つことが、集団心理に流されないための重要な要素となります。自己肯定感を高めることで、他者の意見や期待に左右されず、自分の信念に忠実に行動することができるでしょう。

四つ目は、「情報を適切に取捨選択すること」です。情報過多の時代においては、どの情報を信じるかを選択することが難しいかもしれません。しかし、情報を客観的に検証し、自分の信念や価値観に合うかどうかを冷静に判断することが大切です。情報を適切に取捨選択することで、固定観念から解放され、客観的な判断を下すことができるでしょう。

最後に、五つ目は、「自分自身と向き合うこと」です。自分自身と向き合い、自分の内面を深く探求することで、自己理解を深めることができます。自分自身を知ることで、他者の意見や期待に惑わされることなく、自分の信念や価値観を貫くことができるでしょう。 


人は社会的動物であり、現代社会でも古い時代の本能で動いてしまうことがあります。集団に属することで、一体感を感じたり他者とのつながりを強化したりすることは、個人の自己肯定感や安心感を得ることにつながります。この一体感を求めるニーズから、個々の意見や考えが抑制され、集団の意見や行動に同調することが起こりやすくなります。

また、集団心理の陥りやすいポイントとして、情報の偏りやフィルターバブルが挙げられます。集団内で共有される情報が一部の意見や情報に偏っている場合、その情報に基づいた意思決定を行いやすくなります。これにより、客観的な情報や多様な視点が欠如し、間違った判断や行動を取る可能性が高まります。

さらに、集団心理が強い場合に見られる行動パターンには、群れ行動や群れ心理があります。集団内での行動が強調される状況では、個々の判断や責任が曖昧になり、集団の中で他者に従うことが容易になります。このような状況では、個々の意志や価値観が後退し、集団の一員としての行動が優先される傾向があります。 集団心理の陥りやすいポイントや行動パターンを理解し、それに振り回されることなく自己の判断を貫くことが重要です。


このような集団心理・群れ行動は個人の幸福を損ねる場合が多いのです。貴方が本当に幸福になりたいのであれば、群れ行動や群れ心理に流されるのではなく、貴方の本当の心の声に耳を傾けた上で、個々の判断や責任をしっかりと持ち自己の立場や信念を貫くことが大切です。

結婚という契約は手段の1つに過ぎません。

結婚相談所アドバイザーのポジショントークや、日本の古い固定観念・集団心理に流されることなく、「貴方の本当の幸せとは何か?」を突き詰めて、後悔のない人生を送って欲しいと思います。


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