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dot.95 このパン、ドイツんだ!?

どう違うのか!?

今日、10月3日はドイツパンの日です。

ドイツパン!?

パンが好きな方なら馴染みがあると
思うんですけど、
宗田はそんなに詳しくないですが、
聞いたことはあります。

おそらく食べたこともあるはずなんですけど、
ドイツパンってどんなパン!?

わかりやすいのは「プレッツェル」です。
あれはドイツパンです。

あとは「シュトレン」。

クリスマスの時期になると、現れるちょっと
不思議なパン。
これもドイツパンです。

まだピンときませんか!?
なんだか硬いパンのイメージがありませんか!?

あれには理由があって、
ドイツは寒冷地であるために、
小麦がなかなか育たないんです。

パンはライ麦を使ったライ麦パン、
俗に黒パンといわれるパンが主流なんですって。

でも、ライ麦だけでは発酵できないので、
パンを作ることが難しいんですよね。
そこで小麦を混ぜて作るのです。

そのためにライ麦と小麦の配合率によって、
食べた感じだったり味が変わってくるわけですね。
なので、名前も配合率ごとに違っています。


ドイツパンがずっしりと重たい感じで、
硬いのには、さらに理由があって、
それはライ麦にグルテンが含まれていないから。

グルテンはパンを膨らませる役割があって、
グルテンがないと目が詰まったパンに
仕上がるので、他のパンと違って、
ずっしりとした仕上がりになるわけですよね。


さらに、さらに、ドイツパンって
酸っぱい感じがあるんですよね。
あれはイーストではなくサワー種という
酸味のあるライ麦の天然酵母を
使っているためなんです。

サワー種を使用することによって、
ライ麦パンの特徴である酸味や香りが残っているので、酸っぱさを感じるんですよね。

そうそう、さっき割合で名前が違うって
言いましたよね!?

割合でいうとライ麦比率が90%以上だと、
「ロッゲンブロート」。
50~90%未満は「ロッゲンミッシュブロート」。
50%は「ミッシュブロート」。
10~50%未満は「ヴァイツェンミッシュブロート」。10%未満は「ヴァイツェンブロート」と呼ぶんですって。


段々イメージ出来てきたところで、
ドイツパンの食べ方について。

ドイツパンは薄く切って食べるのがよい。

あとはチーズと合わせてみたり、
ハムとかレタス、トマトなどを挟むと美味しいんです。

サンドウィッチ、オープンサンドみたいにして、
食べるとよさげですね!

宗田も記憶にあるドイツパンとの出会いは、
確か、サンドウィッチだったと思います。

ちなみにドイツパンの専門店や、
多く扱っているお店は「ベッカライ」と
名乗っていたりするので、見つけたら
入ってみると美味しいドイツパンに
出会えるかもしれませんよ!

ということで、今日10月3日は
ドイツパンの日です。

皆さんはどんなパンがお好きですか!?

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。

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