え？いりますよ？今後は。

どうもUNOです。

早速ですが、SEOってなんぞや？から、なんでクリエイターにSEO、、、までをちょろっと話します。

てかSEOて何？

SEOは「Search Engine Optimization」の略称で、「検索エンジン最適化」って意味です。
まんま、サーチエンジン（検索エンジン）をオプティマイゼーション（最適化）するってことですね。

ちなみにCEOは「chief executive officer」の略です。
ググりました。関係ないですね。

最適化が何かっていうのは後日話すとして、最適化「する」と「してない」とではどのように違いが出るのでしょうか？

ちょっとした小話にお付き合いください。

探したいけど探せない

もし、ラーメンが食べたくなったらどうします？買い物をするときは？
そう、大半の方はネットで探しますよね。

もしSEOの概念がなければ、深夜に放った「ラーメンたべてー」ってつぶやきや、「きゃわわなバッグを彼ピッピに買ってもらったぁ」とかばっかり検索に引っかかる世の中だったかも知れません。

情報が探せないどころか、地獄です。

流行り廃りも時代と共に変化していくので、たとえば、、、
「きたる1871年！ 文明開化で一番イケてる最新の髪型は散切り（ざんぎり）頭でござる！」って記事が明治時代にアップされていたとします。＊フィクションです

今日この状態で「最新　イケてる　髪型」を検索して散切り頭がヒットした場合、お！10周回って新しい！とはなりませんよね？
ショートボブの方が流行ってそうですよね？

検索エンジンが最適化されていることで、「どんな話題か・検索者が欲しい情報か・情報は新しいか」などを判断したうえで検索結果が表示されるのです。

なんと素敵な世の中なんでしょう。

砂漠の砂から米粒探せます？

こんな記事を見かけました。

2020年、世界に流れる情報量が遂に44ZB（ゼタバイト）へ

みなさんが日々行っている仕事がどんどん積み重なって、2020現在ネット上には情報があふれかえっています、、、
キロ→メガ→ギガ→テラ→ペタ→エクサ→ゼタですよ、ゼタ。

ゼタ足りねえええええって地球が悲鳴を上げていることでしょう。

もし、SEOの概念が無ければ、砂漠の砂をかき分けて米粒のような小さな情報を長い時間かけて探さなければならないですよね？

その逆もしかり。

せっかく作った素晴らしいクリエイティブや製品があったとしても、すでに認識できないほど膨れ上がった情報の中からピンポイントで探してもらうことは不可能に近いです。

このように、「探すこと」だけでなく「探してもらう」という側面もSEOにはあることを念頭に置きましょう。

このバランスはすごく大事です。ユーザーの気持ちになってみてください、、、

で、なんでクリエイターにSEO？

まず、近年画像検索・動画検索が急速に発達しています。

Google先生の絶え間ない努力のおかげで、テキスト要素以外の「サイズ・色調・内容・権利情報・更新日」などなど、さまざまな情報が動画像に付与され、検索対象として十分機能するようになってきました。

また、画像検索やGoogleレンズを使って直接映像や写真から被写体や作品が何かなのを検索することもできまるようになりましたし、youtubeでも似たような作品が数ある中、目的の動画が探しやすくなっています。

そして今後、音声検索の精度が上がった際、「わたしの好きそうな映像が観たい」とかって検索されたとき、自身の動画作品が検索候補に挙がるかもしれません。最高じゃないですか。

そこで、クリエイターにもSEOの概念が備わっていれば、Googleに「どんなメッセージか・題材はなにか・誰に向けたものか」などを知らせることができれば、ユーザーに向けてクリエイティブを発信しやすくなります。

「SEOなんて、ライターやWeb担当者にお任せするしかないじゃん」っていうのは以前の話。
Webサイトだけでなくクリエイティブが直接検索対象になる世の中になっているのです。

デザイナーや動画クリエイターなどのクリエイティブサイドも参加する意義があり、二人三脚でクリエイティブを創造していくことで、より世の中に知ってもらい、自身の価値を高めたり、誰かにメッセージを伝えるきっかけになるかも知れません。

そして、たくさんの誰かに伝わることでクリエイティブの価値は向上し、より探してもらいやすくなるのです。

その原点、「探してもらえるきっかけを作る」という意味で今からでもSEOを意識することが大事です。

まとめるよ

細かい情報やテクニックなどはキリがないので後日話すとして、SEOの概要と影響、クリエイティブとSEOの関係を少しお話ししました。

ざっくりとまとめますと

・SEOは検索エンジン最適化（CEOではない）
・SEOが無いと情報が探せない（めっちゃ情報多い）
・テキスト要素以外の情報が探せる世の中になった（技術の進歩すごい）
・知ってもらうためにもSEO（クリエイティブは伝えることで輝く）

とりとめのない長文でしたが、今回はこの辺で。

以降はもう少し踏み込んで、カテゴリーを分けて書いて行こうと思います。

ではではー