右脳教育という言葉をご存知でしょうか？脳には左脳と右脳があり、それどれ役割が違うという事実があります。詳しくは後ほどご紹介しますが、簡単に言うと、左脳は、思考や論理で考え分析力や計算を行う脳です。話たり書くことも左脳です。一方、右脳は、知覚や感性で直感、芸術性、空間認識や創造性をつかさどります。一般的に生まれてから幼児期は主に右脳が優位に働きますが、大人になるにつれて左脳が優位となってきます。
　幼児右脳教育とは、生まれてから6歳くらいまでに特に右脳を刺激した教育を行うことで、大人になって使う機会が減る右脳を大人になっても忘れず能力を発揮できるようにするための教育です。生まれてすぐに右脳教育を始めれば、IQ200の天才児を作ることも可能です。大人になっても記憶力抜群で、芸術的センスに長け、運動神経抜群の子供に育ちます。何よりも、子供が自ら学ぶ楽しさに気付き、生き生きと自信に満ち溢れた生活が送れるようになります。
本書では、そんな子供をつくるために、親がどうするべきかを指南しています。筆者も中学生の親として、胎教から右脳教育を我が子に実践し、東京大学進学日本一の学校に受験し合格させることができました。小学校の全国模試では、常に最上位で、時には全国1位の成績も取っていました。どんな右脳教育を行えばよいのか私の経験を基に、全てお伝えしたいと考えています。子供の右脳教育が成功するも失敗するも親次第です。