【雑記】憂鬱な大学後期、ブルーセカンドセメスターが始まってしまう_非実在女子大生、空清水紗織の雑記Vol.0020

そろそろ大学後期だ。
長い長い夏休みが終わってしまう。
サザエさん症候群のような現象を、海外ではブルーマンデー症候群と言うらしい。
であれば、今私はまさにブルーセカンドセメスター症候群だ。

と、何となくかっこよく名付けてみた。
「この病に名前があれば楽になれる」と平井堅さんが歌っていたからだが、たいして気分は楽にならない。
人生ままならない。

大学生時代なんて人生の夏休みみたいなもんだよ、と言われることはままあるが、夏休みというのであれば、こんなに憂鬱な感情を発生させないでほしい。
もっと夏休みらしい役割を果たしてほしい。
高校生の頃夢見ていたガールミーツボーイ的なイベント、まだゼロだよ。
このままじゃガールミーツナッシングだよ。
頼むよ。

どうやら対面授業も再開されるらしく、すっかりオンラインに慣れた私の身体ではついていける自信がない。
家でもできることは、家以外の場所でしたくない。
ひきこもっていたい。
ガールミーツナッシングだと憂いていた割には、誰かと出会うために大学に行くことは避けたいと自己矛盾を起こしている気もするが、まあ「いいとこ取りが出来る柔軟さが大事」と島耕作の作者、弘兼憲史さんもおっしゃっているようなので、私は柔軟にいいとこ取りをしていきたい。


ひきこもりと言えば、「社会的距離症候群」に変更するべきだという提案がなされているそうだ。

ずっと家にいるけれど買い物とかのためには外出する人もいて、そういった人と、ほかの人と心理的な距離がある人を区別するために、という意図での提案らしい。

私は大学のおかけで、ぎりぎり社会的距離症候群ではないとは思う。
じゃあ、今回の提案で、今までのひきこもりで表せていた私のような人間はどうなってしまうのかと考えていたが、「出不精」という便利な言葉があることに気が付いてしまった。

やはり人生ままならない。

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