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Audible読書記録

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Audibleで聞いた本の感想記事のまとめです。 SFとミステリがほとんどです。 ネタバレ有りなのでお気をつけください。
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記事一覧

2024年3月2日 「春にして君を離れ」感想

アメリカの小説が合わなくて、イギリス小説に戻ってきた話は以前、書きました。 イギリスミス…

千歳緑/code
2か月前

2024年3月10日 「ポアロ登場」感想

Audibleでアガサ・クリスティーの「ポアロ登場」を読了しましたのでその感想です。 頭が忙しい…

千歳緑/code
1か月前
2

2024年3月23日 「火曜クラブ」感想 ネタバレなし

アガサ・クリスティーの「火曜クラブ」早川書房をAudibleで聞きました。 その感想です。ミステ…

千歳緑/code
1か月前
3

2024年2月24日 今の気分は英国

読書というのは不思議なものです。 昔の本でも最近、刊行された本であっても 読むタイミングと…

千歳緑/code
2か月前
4

2024年1月26日 「お嬢様ことば速習講座」感想

今日は雪がちらつくことはありませんでした。 雪が悪いというわけではありませんが、 ホッと胸…

千歳緑/code
3か月前
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2024年1月28日 「脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき」の…

脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき 著:毛内拡 ブルーバックス をAu…

千歳緑/code
3か月前
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12月22日の手紙 人類と気候の10万年史

拝啓 今日は冬至です。 一年で1番、夜が長い日です。 いただきものの小さな柚子があったので、お茶パックに入れて、湯船に浮かべました。 良い香りです。 冬の寒さと柚子の香りはとても合います。 冬は揮発性の高い柑橘系の香りは飛びやすいということですが、こたつにみかんの文化があるからか、それともこの冬至の柚子湯などがあるからか、 日本の冬には柑橘系の香りもしっくり来ます。 日照時間の関係もあるかもしれません。 ヨーロッパの方の方に比べると、日本の日照時間は長く、冬にもあたたかで明

12月16日の手紙 グレイラットの殺人

拝啓 楽しみにしていた、 M.W.クレイヴンのワシントン・ポーシリーズの 第4作「グレイラット…

千歳緑/code
4か月前
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12月7日の手紙 カササギ殺人事件 ネタバレあり

拝啓 ホーソン&ホロヴィッツシリーズの作者であり、テレビドラマや映画の脚本家である、アン…

千歳緑/code
5か月前

9月12日の手紙 プロジェクト・ヘイル・メアリー

拝啓 今日の空には鱗雲が浮かんでいました。 端が溶けかけているようでしたが綺麗に並んでい…

千歳緑/code
7か月前
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9月18日の手紙 プロジェクト・ヘイル・メアリー上 ネタバレ有り感想

拝啓 生きていくのに、本だけあれば良いと思っていた時期がありました。 日がな1日中、本だけ…

千歳緑/code
7か月前
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10月5日の手紙 プロジェクト・ヘイル・メアリー 下巻 ネタバレ感想

拝啓 秋らしく、冷え込んできました。 部屋着を少し丈の長いものにしました。日中は暑いですが…

千歳緑/code
7か月前
8

10月6日の手紙 プロジェクト・ヘイル・メアリー 上下巻通して ネタバレ感想②

拝啓 今週は先週との寒暖差がありすぎて、自律神経がめためたにやられた気がします。 先週ま…

千歳緑/code
7か月前
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10月11日の手紙 ストーンサークルの殺人

拝啓 10月に入って、Audibleで聴き始めた(読み始めた)、ストーンサークルの殺人」、聴き(読み)終わりました。 ネタバレほどほどの感想です。 全く内容を知りたくない方は、ここでブラウザバックしてください。 開始当初はやや退屈だったのですが、10章まできて、主人公ワシントン・ポーとその部下ティリー・ブラッドショーが出会ってから、俄然面白くなってきました。そこまでは、状況説明やポーの過去を説明するくだりが多く、動きが少なかったのですが、グッとギアが入った感じです。 ポ