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ENSで.ethドメインを取得した

Ethereumアドレスに任意の名前をつけることのできるENS(Ethereum Name Service)で.ethドメインを取得しました。

2024年1月時点での取得手順をメモしておきます。


ドメイン取得手順

ENS公式サイトにアクセスしてウォレットを接続。取得したいドメイン名を検索し、Available表示のある.ethドメインを選択します。

ドメイン登録にかかる料金は、使用したい名前の文字数によって設定されています。

What does it cost to register a .eth domain?
Currently, registration costs are set at the following prices:
・5+ character .eth names: $5 in ETH per year.
・4 character .eth names: $160 in ETH per year.
・3 character .eth names $640 in ETH per year.

Frequently Asked Questions - ENS Documentation

続いてドメインの契約年数を選択。契約年数を長くするほどガス代が安くなります。

今回登録したドメインの費用感としては、10年間で「0.0323ETH = 約12,000円(取得時点のレート換算)」でした。

「Use as primary name」がオンになっていれば、アドレスとドメインの紐づけが自動で行われます。少し古い解説記事を見ると、手動で色々設定する必要があったみたいですね。

対象のEthereumアドレスを確認し、プロフィールを設定します。

プロフィール画像は所有しているNFTから選択可能です。

画像に使用したいNFTを選択してConfirmボタンをクリック。

画像が設定されたらNextボタンをクリック。

支払いの流れ確認画面が表示されます。問題なければBeginボタンをクリック。

Open Walletボタンをクリック。

MetaMaskでトランザクションを確認。

処理が開始されるのでしばらく待ちます。

処理が完了したらFinishボタンをクリック。

続いてドメインの支払いを行います。先ほどと同じくMetaMaskでトランザクション確認して処理を実行。

トランザクション処理が終わるとドメイン取得完了です。

ENSのProfile画面で「Your primary name」と表示されていればOKです。

プロフィール情報も色々設定できるので、必要に応じて入力しましょう。

しばらくするとFoundationOpenSeaで.ethドメインの反映が確認できました。反映に時間がかかるサービスもあるようなので気長に待ちましょう。

eth.xyzが利用可能に

.ethドメインを取得すると「eth.xyz」というプロフィール表示サイトも利用できるようになります。

unsolublesugar.eth's ENS profile & NFT collection

ENSで設定したプロフィール情報や所有しているNFTコレクションの一覧表示など、アドレスに紐づく簡易的な情報を見ることができます。現時点でNFTの表示/非表示、フィルタ機能などは無い模様です。

ドメイン更新

ENSのOwnership画面にて、ドメイン更新関連の年月日確認とリマインダーをセットすることができます。

失効日が近づいてきたら更新に備える、といった運用をするのが良さそうですね。

投げ銭すると翼が生えます。