日記らしい日記を書きます。

ダメな日ってありますよね。高3になってからそれが3日に一度なのが良くないんですが、ダメな日ってあるよね。

ずっと人には言えずにいた愚痴を、割と信頼してるはずの大人に言ったんだけど、やんわりと、要約すれば「裕福なんだから満足しなさい」と言われた。それも特定の他人と比較されて。その時はどちらかと言えば、イラっ！みたいな気持ちだったんだけど、じわじわと負の気持ちが押し寄せてきて、まあダメな日だったわけなので、涙が止めどなく溢れた。鼻水なのか涙なのかわからないくらい、壁に向かって静かに泣いた。トイレに行ったら目が腫れていた。情けないなあ笑と思った。

そこからもう、自己嫌悪、自己嫌悪、自己嫌悪。どれもこれも全部、自分が悪いんだで片付ける事にした。自己嫌悪って逃げなんだと思う。ごめんごめん私が悪かったって、立ち向かう事から逃げているだけなんだと思う。でももう、立ち向かえない。　　　

生まれてこの方、満足しなさい、弱音を吐くなと暗に言われたり、そういう態度を取られてきた。確かに裕福なんだとは思う、でも、ああ、お言葉を繋ごうと思ったけれど、やっぱり贅沢ばかり言ってんじゃねえよって話なんですよね。本当にそうだなと今感じた。私じゃなくて、もっと幸せになれる誰かが、私の立場で生まれてくれば良かったんだと思う。贅沢だよね。ごめんなさい。とりあえずその場を離れて、隣駅のスタバで暖かいラテを飲んだら、大分落ち着いた。　　　　　　　

お母さんもお父さんも、私のことをめちゃくちゃ考えてくれているのは痛いほど伝わる。私もそこまで馬鹿じゃない。一番考えてるんだから、相談してよと思うのもわかる。でも、残酷だけど、自分のことを一番考えてくれる人と、相談したい人は全く違う。だって私達は、通りすがりの誰かの、見知らぬノートに泣くほどの共感を覚えたりする生き物なんだもん。　　　

大分落ち着いてきた。ティラミスも美味しい。ダメな日の自分への扱い方も、ほんの少し上手くなった気がする。　　　　　

家に帰ったら、姉からLINEが来ていた。今日から両親がイギリスに行くので、家は兄弟だけだ。　　

先に寝てごめん、（私）も早く寝てね　　　　

これだけのLINEに、なんかよくわからないけど、嗚咽するほど号泣してしまった。いつもきつい姉だけに、応えた。私は、大人とか世界に反抗している私は、多分、自分に対してぶつかってくる奴らに反発することで、自分を保っているんだと思う。相手の間違いを指摘することで、自分が正しいことを確認しているんだと思う。だから優しくされると、堰き止めていたものが一気に溢れ出てしまう。結局弱いのは自分なんだなと自覚した。娘、または妹が謎に病んでいて、全く話してもくれずに、静かに毎晩病んでいるのを見ている姉と母の気持ちとかが思い起こされて、申し訳なさに、嗚咽した。それでも努力しきれない自分、言い訳ばかりして逃げてばかりいる自分が悔しくて堪らなくて、目が真っ赤になる程泣いた。私は本当に我儘だ。泣き疲れたので、今日はこの乱雑な気持ちのまま、眠りにいてしまおう。

奇跡の人生逆転をした人が注目されるのか。コツコツやって同じ結果をした人は何故同じように注目されないのか。恵まれた私が世界に違和感を感じたり生きづらく感じることはいけないことなのか。金持ちや芸能人が自殺するのは、不平を言ってはいけないと言う圧力からなのではないかと思うことがある。