死にたい朝に限って

段々混沌としてきた。現実に向き合いたくない。親も兄弟も、学校も、授業も、勉強も、受験も、塾も、私も。何もかも。何もかも。全てマイナスな感情なことだけはわかる。昨日何をしたかも、今日何をするつもりなのかも、何もわからない。寝て、記憶を取捨選択する場面できっと、全て捨ててしまっているんだと思う、私の脳が。何も、憶えていない。もうよくわからない。明日の自分が何をするかも、昨日の私が何をしていたのかも、わからない。同じことを2度言っている気がする。友達に電話しても、声を聞くと変に頑張ってしまって、てか、人の家になんか誰も興味ないよね、そこは干渉し得ない領域だよね。この時期に他人の家族なんて気にしている余裕ないよね。眠い。沢山寝たのに眠すぎる。もう、無理なのかもしれない。いつか息をすることすら面倒になって、ふっと何も考えないまま吸い込まれていっちゃうんじゃないかって、そんな気すらしてきて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?