星だよ

理由がないことが好きだ。

人間って、理由を求めてるの、常に。理由がないことは、耐えられない。理由がないものは、例えば芸術だったり音楽とでも捲し立てて、昇華しなきゃ気が済まない。理由がないことは、それとして確立して、みんなに見せて回ったりすることで、また理由をつけたいからだ。でも私は、本当に理由がないことが好きだ。本当に意味がわからないことが好きだ。世の中の何故?ってことには最早大体答えられちゃうそんな感じだけど、まだまだ理由がないことを追い求めていたい。昔の人は、もっともっと周りのことが何もわかってなくて、気づけば空には光ってるものが映ってて、自分の体はなぜか老いていって。医師とは関係なく自分で癌細胞作り出して死んだりして。ああでも、多分昔の人もそれに耐えられなくて、宗教とか教祖とかのせいにしてたのか。人間は今も昔もそんなに変わらないよねー。    


あとこのセンス、死ぬまで忘れたくない。

願わくば私にとっての光ってるものたちは、そのままであるように。

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