空気感

大学生になっても、しかももう2年生なのに高校の時の感じが抜けない。

中高と男子校でしかも大学も高校のすぐそば。

同じとこに通うのが8年目だからなのか、高校にいや何なら中学に通ってるのとずっと同じ感覚でいる。

でも中高と大学で違うことがある。

それは空気感である。

男子校では女子がいないから面白いことを言うために下ネタやブラックジョークなんて日常茶飯事だし、多分女子校もまた然りだと思う。

ただ共学は男子と女子が同じ教室にいるからあんまり異性に引かれてはいけないから面白いことよりも当たり障りのないことが必要になってくるのだと思う(あくまで男子校出身者の予想)。

1年の夏に運動系のサークルを辞めたが、僕はそこで気づいた。

大学って面白いが最優先ではないのか、と。

1つ上の先輩に飲みの場で酔った話を武勇伝かのように話す人がいて、大して面白くもないのにみんな笑っていた。多分愛想笑いなのだろう。その先輩は気分よく話していた。

ここで男子校だったら誰も笑わずその話への返しで笑いが起きるところだったと思う。

でも大学って急に想定外のツッコミを入れたりすることで面白くするのではなくて当たり前の当たり障りのない話を愛想良く聞いてあげることが重要らしい。

あとは大学ではノリの良さがないと生きていけない。でも酒飲みへの積極的参加がノリの良さだと置き換えられる。訳わかんねえな、日本人半分酒弱いのに。

みんな無理してないのかな。

だとすればてめえが社会不適合者なだけか。














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