紅葉は「山から里へ」と言われますが、山々の紅葉は、そろそろ終わりに近いところもあるようです。福島県・裏磐梯も、見ごろは１１月上旬頃までの様です。今回も、回想旅・裏磐梯の紅葉旅に出かけてみようと思います。

今回は、磐梯朝日国立公園内・五色沼自然探勝とホテルでの紅葉の旅です。
東京駅から福島県・郡山駅へ。郡山で磐越西線に乗り換え、猪苗代駅に向かいます。選択する電車にもよりますが、２時間程で猪苗代駅に到着します。
猪苗代から会津バス 磐梯高原線・裏磐梯高原駅行バスで３０分ほどで、
五色沼入り口に到着です。

五色沼は、磐梯山の噴火によってできた沼の総称で、五色沼自然探勝路は
3.6㎞、１時間30分弱で気軽に絶景を楽しめるハイキングコースです。
コースは、ビジターセンターのある五色沼入り口と裏磐梯高原駅の入り口があります。私たちは、五色沼入り口から裏磐梯高原駅に向かって出発です。

約１時間半、紅葉・景色を鑑賞し、裏磐梯高原駅に到着です。
途中突然の雨に降られ走りました。到着地点には売店があり、トイレ、休憩、お土産等が購入できます。歩いて１０分弱で、磐梯高原ホテルです。
この周りには、美術館やホテル等が点在します。

ロビーラウンジの大きな窓から、弥六沼や磐梯山が一望できます。
正面玄関前からは、想像できない素晴らしい景色が迎えてくれます。
ライブラリーラウンジには、本やフリードリンクがあり、静かでゆったりとした時間を過ごせます。

夜の庭園からは、星空を見ることが出来ますし、周りに散策路もありますので、朝散歩するのも楽しいです。

素敵な大自然が「ゆらぎ」をあたえてくれ、身体がよみがえる感覚です。
のんびりとリラックスして、何も考えずに過ごすことのできる場所です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御室文美子