見出し画像

なつの栞㊸  蚊はどこに...

晩夏となり、朝夕は涼しさを感じます。

今年の夏、私は蝉の鳴き声も聞く機会が少なかったのですが、蚊の存在も感じなく過ごしていました。

蚊と言えば、夏の夜、寝ていると耳元に「ブーン」という音が聞こえてきて、起こされて、耳元を手で払っていたことを思い出します。
今年は、蚊取り線香の出番もなく、耳元を手で払うこともなく、夏が過ぎています。

蚊は4月から11月中旬の間が、活動時期で15℃以上になるとメスの蚊は産卵に必要なタンパク質を補うのに吸血するそうです。
蚊は、気温が22〜30℃になると活動が活発になり、30℃を超えると動きが鈍くなり、35℃以上の猛暑日は、日陰に身を潜めるそうです。

蚊に刺される条件は、体温が高い人や、肥満気味の人の吐く二酸化炭素や汗などに、反応し蚊に刺されやすくなるそうです。
また、足の常在菌が蚊を興奮させ、吸血する行動を引き起こしている可能性が大きいようです。

対策としては、二酸化炭素や汗もあるのですが「足首から足裏にかけて、アルコールティッシュでよく拭く」ということも、一つの方法だそうです。

蚊の気持ちは、夏にも活発に活動したかったのです。
夏の気温が高すぎて活動できなかった蚊の活動は、9月以降の気温が適温になる頃に、活動を活発にし刺される機会が増える可能性があるのではないでしょうか。
吸血するのは、メスだけだそうです。
吸血されないように、対策をして過ごしましょう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?