必携について


前回記事からダブルヘッダーです。
疲れてますwそれでも書かなきゃいけない事がある..長いですがお付き合いください。

さてさて、
大会の必携を見てみると

・ナンバーカード

・携帯電話(大会事務局の電話番号を登録し、番号は非通知にしない。十分に充電して下さい。)

・健康保険証(コピー不可)

・顔写真付きの身分証明証(免許証、マイナンバーカード等、カラーコピー可)

・ライトと予備電池(携帯電話のライトは不可)

・水分1000ml

・補給食

・エマージェンシーブランケット

・3月/標高1200m の気候・環境に耐えられる装備(例:レインウェア、防寒具、手袋など)

・個人用のカップもしくはタンブラー(エイドにはカップはありません)

・現金(リタイヤポイントからは公共交通機関でゴールへ移動していただきます

とあります。


3月の気候、環境に耐えられる装備...
曖昧ですね。今回はその話です。



何でこんな曖昧か。ここは大会運営としての考え方は色々とあると思うんです。より安全に大会を運営するのに装備をしっかり発表するとか。
でも僕は大会の必携だから持っていくのではなく自分の考えと経験で持ってきて欲しいなと。
どうしても装備を発表してしまうと大会が言うから持っていくという思考停止してしまう人もいるんではないかと常に思ってました。
明日知らない山行くのに先月(違う山)コレ持って行ったからコレでいいや。は無いと思います。明日の天気を見て、寒くなりそうなら1枚多く持っていこうってなるのが山に入る時の準備だと思います。ソレをそのまま大会でやってもらえればと思います。過去の天気や山の標高、ウェアの情報やらはいくらでも調べられるし、実際その時期に山に入った経験もあると思います。

初心者の為の大会を目指してるのに?と言われるかもしれませんが、ソコは初心者だろうとベテランだろうといつまでたってもサボる事の出来ないところだと思っています。
自分で考えて行動してみる。全ての事において1番楽しいのはそこだと思っています。
ジャケット買うなら、調べて仲間に聞いて、実物見て、悩んで、買って、使ってみて、満足すればいいし、しないなら他考えるし、、エンドレス..そうドロ沼とも言いますw

今このnoteを読んでいる人達はその楽しみがわかっている人だと思います。誰かに言われるからやる。っていう他人任せの考えはいつまでも面白くありません。

もちろん大会側として、何か事故が起きた時にはなるべく早くその場にスタッフを送る手段を考えています。そしてわざわざ危険な場所を通すようなルート設定にはしていません。

仮に山の中腹で動けなくなった時、マーシャル、スタッフが行くまでに2.30分。汗と風と冬の気候で体感温度は一気に下がります。スタッフが着いてもホントに動けない場合は救急要請で消防が到着、下山までに2.3時間かかる場合もあります。大会ですので他選手がいたり、マーシャルがいたりで単独事故よりは良いと思います。その為に我々もボランティアを集めて安全な大会運営を心掛けています。もちろんボランティアの二次災害も防ぎます。

どんなに速い人、経験がある人でも怪我をする時はするし、一概には言えません。
最悪の事態もあり得る。僕もソレを承知で大会を開催します。
何かあった時に、我々はここまで考えて大会を実施しました。ソレでもダメでした。と言えるように努力をします。責任転換をするという意味ではありません。全ての責任は僕が追います。スポーツですし、自然相手のものなので何があるかわかりません。その為に皆さんにも協力をして頂きたくこのnoteを書いています。大会には皆さんの協力が必要です。よろしくお願いします。


最後に何度も言いますが、
楽しく走って厚木の自然、町、ゴール会場、厚木大学の雰囲気を楽しんでもらえたら最高です。

追伸
今回大会が終わり、次回やる時にメチャクチャ装備が細かくなったら察してくださいw
大人数が集まると考えもしない、偏屈な奴が出てきます。ソレに厚木大学の雰囲気、大会を壊されるのはまっぴらごめんです。全責任取るって言ったじゃないか!って言ってくる奴の責任は取りません。悪しからず。
愛のある大会を..&✌️

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