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「壮大なミッション、社会的価値の高いサービス、そしてピュアで熱い気持ちを持ったチームで熱狂したい。」スタートアップを駆け抜けたマーケターが、熱き挑戦の魂を燃やす理由とは

UPSIDERへの想い

UPSIDERが掲げる「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」という壮大なミッション、そしてあふれる挑戦の機会、切磋琢磨できる魅力的なメンバー、そして提供する社会的価値の大きい事業。仲間とともに、大きな挑戦を続け、ユーザーや社会に価値を還元できるような価値を届けていきたい。まだまだ伸び代だらけなこの環境で、思いっきり心を燃やしていきたいです。

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UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。今回語ってくれたのは、2024年4月にマーケティングチームに参画したRyo Shinohara (篠原諒 @shinoshino_ryo)さん。

新卒で宿泊予約サイトReluxを運営する株式会社Loco Partners(以下、Locos Partners)へ入社し、新規顧客の開拓営業を経験。その後、株式会社令和トラベル(以下、令和トラベル)へ参画し、マーケティングを含むグロースに関わるあらゆる領域を担当し、2024年4月にUPSIDERのマーケティングチームに参画したRyoさん。一貫して旅行業界で経験を積んだRyoさんが、一転金融業界へ飛び込んだ理由と彼の挑戦について話を伺いました。


2024年4月に入社したRyo Shinoharaさんです。


ーまずはキャリアの紹介を含め、簡単に自己紹介をお願いします。

はじめまして!2024年4月にマーケティングチームにジョインした篠原です!
2019年に宿泊予約サイトReluxを運営するLoco Partnersへ新卒入社。2021年に海外旅行予約サービスNEWTを運営する令和トラベルへ創業メンバーとして入社。国内と海外の違いはあるものの、一貫して旅行業界で営業やマーケティングなど事業サイドの仕事をしてきました。
前職の令和トラベルには3年と少し在籍していて、0→1の事業づくりからグロースフェーズまで一段落やったなと感じ、今後のキャリアを見つめ直していたときにUPSIDERと出会いました。UPSIDERへ入社を決めたのは、事業と人、挑戦の機会にあふれる環境に惹かれたからです。UPSIDERでは法人カード「UPSIDER」のマーケティングを担当し、経営企画的な部分にも染み出していく予定です。

熱量の高い仲間と高い目標を追いかけ駆け抜けた高校時代

ーRyoさんの人格形成に大きく影響をしたのはいつのご経験でしょうか。

いまの人格形成に大きく影響を与えたのは、高校でのアメリカンフットボール部で過ごした時間だったように思います。
チームとして関東制覇という目標をかかげ、高校生活のほとんど全てをかけてコミットしていました。同じようにほかの全てを捨てた仲間たちと、高い熱量で大きな目標を目指す特別な時間でした。体格に恵まれなかったこともあり、努力やポテンシャルの限界を何度も突きつけられる時間でもありましたが、おかげで心身ともにタフに鍛えられました。今のメンタリティの基礎になっていて、貴重な経験と時間を過ごすことができました。

チームで熱狂できる環境を追い求めて決めたスタートアップでのキャリア

ー新卒で入社したLoco Partnersには、どのような経緯で入社されたのでしょうか。

1社目のLoco Partnersに出会う以前に、就活の過程でモビリティ系のスタートアップで半年ほどインターンを経験していました。理系の大学院まで進学したのですが、研究がどうにもつまらなくて。あまのじゃくな性格もあり、周りの人たちが選ばないようなスタートアップやベンチャーを志向していました。六本木のマンションの1室で、卓球台をデスクにして仕事をしているような環境で、希望いっぱいの青春のような時間は楽しかったのですが、バリューを出せたと胸を張って言えるような仕事ができなかったのを悔しく感じていたことを覚えています。そんなこともあって、ファーストステップで100人くらいのベンチャー企業を経験し、2社目でスタートアップに転職しようというプランを描いていました。

そんなわけで、「100人くらいのITベンチャー」「チーム感」という軸での就活の中でLoco Partnersに出会いました。Loco Partnersでの経験を振り返ると、自分の社会人としての基礎を徹底的に学ぶことのできる環境でした。最初に配属されたのは、新卒2年目のマネージャーの下に新卒1年目を7人というチームで、ひたすら新規開拓営業をするという新設された異例のチームでした。そんな積極的な若手登用や抜擢人事が頻繁に行われる組織で、自分自身も2年弱の間に営業、営業戦略、マーケティングと、身の丈を越えた挑戦の機会をたくさん頂きました。

2020年に代表がLoco Partnersを退任したタイミングで、時を同じくして新型コロナウィルスの大流行で旅行業界も元気がなくなり、背中を追いかけていた先輩の若手エース社員たちも起業をするなど、取り巻く環境が大きく変化し、「自分自身も新たな挑戦をしよう」と新卒2年目でしたが転職を決意しました。そのタイミングでLoco Partnersの元代表から「実は起業をするんだ」と聞き、いてもたってもいられず、そちらの会社への入社を即決しました。それが令和トラベルでした。

令和トラベルではECの受託開発・運用からはじまり、オウンドメディアの立ち上げ・グロースをはじめとしたSEO施策、デジタル広告の立ち上げ、サービスの分析基盤づくりやマーケティング戦略など、海外旅行サービスのグロースのために必要なことをなんでもやりました。そのどれもが未経験で、手探りで0→1をつくっていく仕事で、夢中で3年が経っていました。


ー Loco Partnersと令和トラベルでは、大きくグロースする環境で大小に関わらず挑戦を続けてきたのですね。充実した経験の中で大変だったのはどんな時期だったのでしょう。

挫折経験は数え切れないくらいありますが、1社目のLoco Partners新卒入社から最初の3ヶ月間のことを話したいと思います。
当時の会社が運営していたサービスは、日本全国の高級旅館・高級ホテルを掲載する宿泊予約サイトでした。私は営業部に配属され、地方旅館の開拓をミッションとするチームの一員だったのですが、全く成果が出せない時期が続いていました。

営業デビュー1日目から契約を決めてくるような同期もいて、その後も同期メンバーがバンバンと契約を決めてくる中で、自分だけ契約件数が伸びず、焦る気持ちがどんどん募っていきました。火曜に出張に出て金曜に帰ってくる、というサイクルを何週間も繰り返すハードな生活で、劣等感から気持ちも追い詰められ、心が折れかけていました。

自分の中で何かが変わったと感じたのは、上司との1on1の時間でした。一緒に自分の営業リストとヨミ状況を見ながら、どうしたら目標達成できるかを、上司が自分より必死に考えてくれて。彼は新卒2年目で自分と同じ年。自分よりもコミットしてくれている上司を目の当たりにして、あまりにも自分が情けなくなり、その瞬間に自分のスイッチがバチっと入ったのを鮮明に覚えています。

そこからはとにかく必死で、とにかく達成にコミットしましたね。
忘れがたいエピソードがありまして。初めて迎えた四半期の最終営業日が金曜で、草津にある旅館さんとの契約作業が終わらず、目標ラスト1件が間に合わず…。翌日の土曜日に草津まで押しかけてご主人を待ち伏せし、私自身が作業を代わってなんとか契約作業を完了することができました。結果として、営業日外ではあるものの月中に収めることができ、晴れて目標達成となりました。帰りの高速バスでのホクホクした気持ちをいまだに覚えています。

最後の最後まで成果のために自分が動かせるレバーを探して動かしきることの価値をこの時に学びましたね。


最高の仲間、多くの挑戦機会に恵まれながらも... アンラーンする気持ちに駆られて決めた次なる挑戦の舞台

ー話を令和トラベルの頃に戻します。夢中で駆け抜けた3年間があり、なぜ転職をすることに決めたのでしょうか。

ありがたいことに事業は順調すぎるくらい順調にグロースしていて。気づいたら社内でも最古参で、業務や数字について深く理解していて、良好な人間関係もできており、自分のチームも成熟してきていて、だんだんと創業メンバーとしての資産に頼った仕事をしはじめている感覚を持ち始めている自分に気がついてしまって...。

この時期にパートナーと結婚をし、そして30歳を目前にして、ふと自身のキャリアについて見つめ直しました。令和トラベルにはたくさんの挑戦の機会を頂けて感謝してもしきれない。メンバーもサービスも大好きだし、これからも事業の成長を感じられるだろうと確信していましたが、一方でこのままでいいのかなという感情も芽生えていました。

事業領域に関する知識も経験も人間関係もまっさらの環境でも、自分が通用するのか?来年・再来年になると、どんどんそんな挑戦をしにくくなるのではないか?そんなことを考えているうちに、今しかないと転職の覚悟が決まりました。


ーUPSIDERとはどのような経緯で出会ったのか教えてください。

当時相談していたエージェントの方にご紹介いただき選考に進みました。法人カード「UPSIDER」は前職でも利用していたため、サービスとしては認知していたのですが、それまで転職先として意識したことはありませんでした。

エージェントの方が熱く推薦してくださり、「それならば」と面談の機会をいただきました。選考過程で印象に残っているのは、マーケティングチームのマネージャーを務めているMomoko(上杉)の人柄がめちゃくちゃ素敵で面接がとても楽しかったことですね。Momoko(上杉)から、プロダクトが急成長中でかつまだ発展途上であること、そしてマーケティングチームとしてやりたいが手付かずになっていることもまだまだあることを聞き、「自分もチームの一員として貢献できるかも!」とワクワクしたのを覚えています。

ーUPSIDERのどの点に惹かれて入社を決められたのですか?

以下の点に魅力を感じました。

  • 強くて社会的価値が大きい事業

  • 魅力的なメンバー

  • 多くの挑戦ができそうな環境

  • 「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」という壮大なミッション

まず、事業自体が非常に強力で、社会価値が大きいものだと感じました。UPSIDERが挑戦しているのは単なるクレジットカードや法人決済サービスではなく、まさにファイナンスの領域です。ビジネスの難易度が高く、既存プレイヤーとの競争も激しい環境で、信じられないスピードで成長しています。そしてひとつひとつの事業が、お客様にとってなくてはならないものになりつつあります。みなさんが創業から今まで、とてもハードに、そしてとんでもない執念でやりきって信頼を積み上げてきたんだろうなと想像し、僕自身も一員として貢献したいと思いました。

次に、メンバーに魅力を感じたことです。出会った全員と「バイブスが合うな」と感じましたね。選考過程でHRのJinguji(神宮司)やMomoko(上杉)、Tomo(水野)と話しましたが、それぞれがとても楽しく、好奇心を刺激される時間でした。

別チームのみなさんとの食事の時間もつくってもらい、覚悟の決まっている優秀なメンバーが、熱量高く働いていることにワクワクしました。特にMayo(近藤)のエネルギーが凄まじかったことが印象的です。

そして、挑戦の機会があふれる環境に心が燃えました。これだけ影響力をもったサービスでありながら、カード事業でフルタイムのマーケメンバーはMomoko(上杉)1人だけということに驚きました。自分自身がエンタメ・ToC・デジタルのマーケティングから別領域のマーケティングに挑戦したかったこともあって、私にとって願ってもない環境でした。エネルギーあふれる若手メンバーがどんどん登用され、新しい事業がどんどん生まれていく、やりがいある環境だと確信出来ました。

そして最後に、「挑戦者を支える世界的な金融機関を創る」というミッションに惹かれました。

「アフリカで鶏をあと一羽飼いたいおばあちゃんも、企業運営を効率化したい経理担当者も、今より良い未来にしたいと願って行動している全員が挑戦者です。そんな挑戦者たちが思いっきり挑戦できる環境を実現するため、私たちは、挑戦者である方々が直面するであろうお金の悩みに寄り添い、支えていきます。」という一文を読み、ドキドキしました。

社内でも挑戦者がリスペクトされていて、この仕事の先でお客様に価値を提供できていると実感できるようなお客様の声がある。「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」という壮大なミッションに一緒にチャレンジしたいと、心の底からワクワクしました。

新たな挑戦をする全ての企業に寄り添い、UPSIDERを第一想起してもらえる存在に

ー今後UPSIDERで実現したいことはどんなことでしょうか。

まずはカード事業を圧倒的に伸ばしたいと思っています。スタートアップ界隈ではかなり浸透しはじめているUPSIDERですが、逆にスタートアップ以外にはまだまだ伸びしろだらけです。ほかにもお金の面でお客様の課題を解決できそうな新規事業の芽が続々と出始めていて、とにかく事業成長のために必要なことは何でもしたいです!
そして、新しく何か挑戦をする企業にまっ先にUPSIDERを想起してもらえるような、そんな会社にしたいです。

ーRyoさんの人生で成し遂げたいことはありますか。

これといって目標はないんですが、「この目標のためなら」「この人たちのためなら」というものにこの先ずっと自分の能力やポテンシャルを使い切り続けたいです。
大きなミッション、社会的価値があると信じられるサービス、ピュアで熱い気持ちを持ったチームのような、自分よりも大きなもののために自分の力を使えていると実感できるような生き方がしたいと思っています!
あとは、犬を飼って家族と楽しく暮らしたいです。

ー最後に、読んでくださっている読者の皆様にメッセージをお願いします。

UPSIDERは「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションを地でいっている会社です。実際に、難易度の高い事業を0から立ち上げ、信用をいただいて社会に受け入れられ、今日まで成長させています。そしてこれからも、いろんな事業が立ち上がっていきます。お客様のためになっているという実感、世界的な金融プラットフォームになる姿がこの先にあると信じられるドライブ感がこの会社にはあります。

私たちといっしょに、世界を変えるような挑戦をしましょう!

当社では、マーケティングチームを含めた多様な職種で積極採用中です!!当社メンバーとぜひお話しませんか?


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