サイバーセキュリティーと女性専用スペースについて、ブックオフ株主総会


質問:サイバーセキュリティーについてお伺いしたいのですけど、昨今米国政府で中国からハッキングがあった。日本も防衛情報が中国からハッキングされているのではないか?と米国から指摘されている。そうった中で当社としてサイバーセキュリティーの対応はどのようになってますか?通常のファイアーウォールを設けるとかパスワードを更新するというようなことでなくて、今後考えなくてはならないのは地政学的リスクを伴うサイバーセキュリティーの能動的な対応になってくると思うのですけど、例えば福島の処理水を流すということで水産物の輸入制限をかけるということのニュースがあった中でどうなったか?とうと福島の漁業とかの関係者に電話がバンバンかかってきた。次に当社の福島の視点に於いて嫌がらせとか考えられる。特に国境をまたいだということでのサイバー攻撃とかがかかってくる可能性がある。そういったニュースとか政治的状況を踏まえた上でのサイバーセキュリティーをいうことを考えられているのかどうか?というのが質問の1点。昨今女性の活躍ということでLGBT法が制定された中で、女性のスペースに心が女性の男性が入られていくるということに違和感や恐怖心を持たれていうるということの話しがある中で、当社として先ずは働いているうえで着替えたりとかお化粧直したりとかのあるための女性専用スペースをきちっと設けられているのか?場合によっては女性専用の休憩室とかがあった方がいいとかの意見を反映されているのかどうか?そしてお客様、誰でもトイレしか作らなかったら女性は使いにくい、歌舞伎町の横一で誰でもトイレしか作らなかったら男ばっかり入ってきて女性が使えなくなった、そういったことがならないように、女性用トイレなら女性専用トイレ、女性専用休憩場所そういったことの考え方をお伺い出来ればと思います。女性の役員もいらっしゃって先程からうなずいていらっしゃるので、是非女性の目線からお答えいただけるとありがたいと思います。以上です。
司会:サイバーセキュリティーについて地政学的リスクを含めてグローバルでどう見ているのか?2つ目は女性に限らずジェンダーのテーマと認識しておりますが、社内での配慮をどこまでやっているのか?1点目はIT担当役員より回答いたします。
担当役員:(サイバーセキュリティーの一般的な説明、IPアドレスを確認して遮断する)
司会:こういったテーマは難しいもので、この一年に於いて危機的な状況はないが、今後各小売協会と情報を得ながら個別に動くこともあるが業界団体と連携して動くことも考えております。2つ目ジェンダーのテーマ担当役員より回答いたします。
担当女性役員:物理的なお手洗いや着替え場所について女性の働く上でスペースのみ以外に於いてにいての会社側の対応というご質問と認識しております。先程株主様が指摘した歌舞伎町のジェンダーレストイレですが、結局男女で分けてジェンダーレスになってないということになっているのですけど、LGBTQの方、身障者の方々のお声を聞くためのダイバーシティプロジェクトを立ち上げておりますので、そこで声を拾っています。そこで重要なのはお声がけする、配慮してもらうということで実際の当事者も楽になるし、何でも言えるという現状があると聞きました。(省略)
司会:ハードのソフトの二面あるかなと思ってまして、ハードの面では爽やかトイレプロジェクトで一定の予算を取りまして既存店で整えてボトムラインは達成したということです。これから先もう一歩進めて働きやすさについてマネージャーを集めて少人数で話し合って推進しております。
<備考>
カンファレンスホールを借りての総会。参加株主は数十名ライブ配信あり。
ライブ配信については昨年したほうが良いと指摘しましたこともあり実現しております。
一応質問の内容としては理解を得ているとは思いますので、これからもこのような形で質問をしていこうと思います。

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