HIPHOPと若かりし頃のゴリラ(#SHAREGORILLAの週刊ゴリラ)

どうもユークゴリラです。

今日は僕が愛するヒップホップという音楽について語りたいと思います。

3歳で渡米して11歳で日本帰国するまでに出会ったヒップホップたち。中学時代はさらにロックにハマり、高校時代ではさらにハードコアにもいき、大学時代にはさらにテクノと民族音楽とエレクトロニカとトランスとハウスとジャズとアンビエントにいった結果、完全なるミックスカルチャー人間になりました。

今日は、そんな中でも自分のルーツであるヒップホップについて語ってみる。

そもそもアメリカではヒップホップというのは日本でいうジャニーズやAKBや各種J-POPのようにポピュラーなジャンルである。コレはあんまり知られていないことなんだけど、ヒップホップって実は音楽のジャンルではなくてカルチャーそのものの名称なんです。

ラップ・ブレイクダンス・DJ・グラフィティの四大要素を総称してヒップホップと呼ぶのです。1970年代にアフリカバンバータという音楽家が名付けたと言われています。さらに、それぞれラップ・ブレイクダンス・DJ・グラフィティを一番最初に始めたであろうと言われている人物や集団がそれぞれ存在しています。ちなみにニューヨークのブロンクスという地区が発祥の地と言われているんだ。

オールドスクール、ミドルスクール、ニュースクールなど時代によってそのスタイルはどんどん変わってきていて2019年になった今やもうなんとかスクールって名前すら消えましたね。

ただ、僕は音楽のジャンルや年代とかの情報は後から知ればいいと思うタイプで、まずは直感的に「いい!かっこいい!」って思えた音楽を聴きまくるところから始まると思っています。何が始まるかって?最高のミュージックライフですよ。

僕のミュージックライフは小学校の時に聴いていたヒップホップ(ラップミュージック)に始まります。通っていた小学生で流行っていたのが日本でも知られているMC HAMMER、Vanilla Iceなどのポップス寄りのラップ。そしておそらく日本人のほとんどは知らないであろうAnother Bad Creation(A.B.C)という小学生のラップグループ。そしてヒップホップ好きならおそらく誰もが知るNaughty By Nature。あの有名な「Hiphop Hooray-! Ho-! Hey-! Ho-!」を歌っているグループ。僕がアメリカに住んでいた頃に最も好きだったのが彼らのこの曲。

Naughty By Nature "O.P.P"

そうなんです。ジャクソン5の"ABC"をサンプリングして使っています。この曲、トラックが爽やかだしラップの声も高めで楽しそうなので小学生にも響いたわけですが、歌詞がひどいんすよ。とにかく本当にひどい。こんなものを小学生に聞かせてはいけないとなるはずです。意味を知りたい方は適当にググってみてください。

僕はというとその後小6で日本に帰国し、うだつの上がらない日々を過ごしていた頃に出会ったLL COOL Jの "Mama Said Knock You Out"に衝撃を受けたんだなぁ。ビートが早い早い!そして歌詞が暴力的で過激。

そして同時期に出会ったArrested DevelopmentのフロントマンであるSPEECHのソロアルバム。コレには本当に救われた。今だに聴きまくっているし、このアルバムの中の"Poor Little Music Boy"はマジで名曲。

この頃、帰国子女であるとかアトピーで皮膚がポロポロしているとか性格的な理由とかで中学校のほぼ全校生徒に嫌われいじめられていたんだ。そんな中、Poor Little Music Boy(貧乏な音楽少年)を聴きながら「それでも俺には音楽があるんだ。あるんだ。」と言い聞かせながら過ごしていたのを覚えている。本当に名曲だけど、ヒップホップ好きにもほとんど知られていない曲だね。ぜひ聞いて欲しい。

それから高校に上がった僕はラーメン屋でアルバイトをしながら高校に通い、溜まったお金でtechnicsのターンテーブルを購入した。さらに、その頃録音しては聴き直しまくっていた「Da Cypher」というヒップホップのラジオ番組の視聴者プレゼントに応募して手に入れたVestaxのDJミキサーにタンテを繋げてDJの真似事をし始めたんだ。そのラジオ番組でものすごい勢いでかかっていたのがGANG STARRの"You Know My Steez"で、初めてDJ PREMIERを知った。様々なアーティストのプロデュースをしていて、この頃からラッパーだけでなくトラックメイキングをするプロデューサーの存在を意識し始めた。

同じ頃に聴き始めたのがギャングスタラップと言われる、アメリカのリアルなギャング出身の人たちがストリートの現実や敵対するギャング組織に対するDisをたんまり込めた楽曲たち。"Calfornia Love"などで有名な2PACと"Juicy"などで有名なBiggie(Notorious B.I.G)を中心とした東西レーベル同士のギャング抗争は最も有名な話だと思う。なんとも悲しいことに、この抗争の末に素晴らしき二人のラッパーたちは殺されこの世を去ってしまったのである。僕はどちらかというと2pacが好きで、ギャングスタラップも歌うけれど、中にはすごく哲学的で壮大な世界観の曲もあったり、優しいメロディの曲もあったりする。

一方、高校生になってからアメリカのヒップホップだけでなく日本のラッパーの曲も聞き始めたんだ。Buddha Brand、Soul Scream、Shakka Zombieが僕にとってはレジェンド3グループで、Rhymsterの"B-BOYイズム"は全曲歌えるくらいに聴きまくった曲。ブッダは"人間発電所"が誰もが知る名曲だけど、僕は"ill伝承者"の方がはるかに好きな曲かな。

と、ここまで書いて思ったんだけど、このブログ終わらないや。何百曲、何千曲と聞いてきたけど、その全てを紹介することはできないし、オススメ曲をこのままだし続けても何ヶ月かかるかわからない。というわけで全てをすっ飛ばして、僕が最近気分によって聴き分けている楽曲を紹介したいと思う。全員、日本人アーティスト縛りでいきます。

①めっちゃ綺麗な景色見ながらチルってる時にさらにチルれる曲
EVISBEATS "いい時間"

②友達と飲んだ帰りに街で踊りながら流すのにもってこいな曲
JP THE WAVY feat.SALU "Cho Wavy De Gomenne Remix"

②重要な仕事のアポイントで緊張している自分を鼓舞する曲
AKLO "RGTO"

こんな感じでシーンに合わせてヘッドフォン付けて音に浸って自分の感情のコントロールをしているユークゴリラです。

みんなのこだわりミュージックも聴きたいよ!よかったら教えてくださいね。

(突如終わりを迎える気まぐれブログ)

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Yuki Oka / 岡勇樹

ヘルスケア、エンターテインメント、テクノロジー、医療福祉、地域共創などを軸にNPO法人Ubdobe, ONE ON ONE, I.W.Aの代表を兼務/DJ, Didgeridoo, HipHop, HardCore, Techno/Tokyo×SanFrancisco

UQ(ゆーく)が行く。

医療福祉・音楽・アートについて気まぐれに語ります。
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