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【学科】合格者「ゆう」さんの『合格点突破ノウハウ』

一級建築士『学科』試験は,
勝ち方を知った上で勉強する.だから勝てる.
それが合格ロケット流です.
この話は次の製図試験や建築実務,さらには,会社経営にも通ずる話です.

大学受験も含め,直近の合格者の成功ノウハウが共有される場を広げたい

今回のゲストのゆうさんが合格点を突破できた成功ノウハウは↓

2023年12月17日(日)に,ゆうさんをゲストに招いた合格者座談会をオンライン開催します.学科初受験の方にも,昨年に続き,挑戦される方にとっても,大変,参考になり,モチベーションを高められるトーク イベントにします.

合格ロケットユーザーは無料で参加可能.ユーザーでない方も,有料となりますが,参加可能です.詳しくはコチラ


○本当に過去問だけで合格できるのか?

前提条件として、私は昨年と一昨年を資格学校のWEBコースで勉強して、2回とも不合格でした。その2年で、勉強した経験値は多少あるかもしれませんが、今年は合格ロケットの過去問20年分に絞って勉強しました。模擬試験は資格学校の模試を何度か利用しましたが、合格ロケットの教材で十分でした。


○効率的な過去問学習のコツとは?

合格ロケットの解説集(コチラ)をフルに利用すると良いと思います。自分は「まとめノート」をつくっていたので、図や表はダウンロードして印刷して張り付けていました。問題は字面で読んでいても何のことか、どこのことを言っているのかさっぱり分からないものが多いです。それらは解説集で図を使って説明してくれているので、すごく解説集に助けられました。

合格ロケットの解説集↑

ゆうさんのままとめノート例(力学計算 たわみ)
ゆうさんのままとめノート例(力学計算 座屈)
ゆうさんのままとめノート例(伝熱)
ゆうさんのまとめノート例(日照・日射)

○どんなスケジュールで勉強したか?

・昨年の学科試験終了後、不合格が確定した時点で、このまま来年も同じ資格学校のWEBコースで勉強しても同じ結果だろうと、なにか方法を変えないと合格できないと思い、当時Twitter(現X)で荘司先生にダメもとでDMを送ったことがきっかけになり合格ロケットを教材にすることに決めました。

・勉強を開始したのは、9月頭から、合格ロケットの早勉を始めました。11月末までに過去問20年分を1周しました。本腰は全然入れていなくて、ひたすらスマホでポチポチして解いていた感じです。理解度の仕分けはこのタイミングでやっていました。

動画ライブラリー会員限定のオープンチャットに参加し、受験仲間や合格者がzoom勉強会を定期的に開催していただき、ほぼ皆勤で参加しました。他の人の勉強の仕方ってすごく参考になって、意外と自分の勉強方法って偏っていたりするので、誰かと一緒に勉強するっていうのは非常にいい時間になると思います。

・合格ロケット ユーザーの本格始動日となる11月末から過去問20年分の2周目を始める段取りでした。11月末~学科本試験日までの学習記録の詳細はコチラ.1周目と同じように解いていくのですが、1周目で間違えたものと同じものを間違えることが多かったので解説集を先ず読んで、理解を深めるようにしていました。

・2月末で2周目が完了しました。

・3月からは、平日に過去問3周目と復習、休日に過去本試験問題を実践形式で進めていました。ここからは過去問をひたすらインプットするのではなく、苦手項目を中心に解く(=アウトプット)。そして「まとめノート」をつくることを始めました。苦手項目はどうしても敬遠しがちですが、「まとめノート」をつくることで問題に向き合う時間をつくりました。

・「まとめノート」は6月末までかかりました。と言いますか、時間をかけました。特に施工科目は、過去2年、施工の後半にある防水や塗装、改修工事が消化不良になっていたので、今年はどうしてもこの辺りを時間かけて取り組みたいという思いがありました。おかげで施工は本番では21点取れました。


○ウラ模試(ウラ指導の一発逆転模試) の活用法

ウラ模試の他に資格学校の模試もいくつか受験しました。昨年までは資格学校の模試でさえ、すごく難しく感じていましたが、今年は全て90点半ばくらいの点数がとれていて、安堵感というか、少し勉強成果が出ているのかなと思いきや、ウラ模試では、80点そこそこしか取れなく、再び不安が戻ってくると言うか、有本先生と槙田先生が「お前、ここちゃんとやったか?」と釘を刺してくる感じの問題で、自分のボロが暴かれたそんな問題でした。そこでしっかり復習してもう一度解き直して自分のものにしていくと良いと思います。

ゆうさんのウラ模試との向き合い方↑
徹底した「とりこぼし」防止意識=出題者との対話

○本番で悩んだ事や心構え等

本番では、正直、落ちたと思いました。帰りのバスの中では来年どう勉強しようか考えていました。解答速報を見るのもビビっていました。けれども、蓋を開けてみたら、95点でした。本番中、問題と向き合いながら、「そんなん知らんてー」「なんなんこれ…」って問題がまあまあ出ます。でも「多分これじゃね?」ってなる問題も結構あります。そこでの対応力は、今までどれだけ問題と向き合ったかの経験に尽きると思います。

見た目は全くの初見の新問題でも、「これは、過去問のあの知識のこと聞いてきてるな」と勘が働きます。とにかく経験値を上げる。経験値を上げていけば本番では何かしら対応力が身についていますので、自分を信じて日々の勉強は過去問と向き合ってほしいと思います。

とは言え、本番中は、得点できている自信はびっくりするほどありません。それでも、過去問と向き合い続けた経験の成果は必ず出ます。そして何より、問題文は最後までしっかり読んでくださいね。


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本件についての質問などがあれば荘司までお問い合わせください.
yesubu@yahoo.co.jp
以上


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