浦辺二百

そろそろ…?

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最近の記事

酔いの宵日記

 酔ったときはほとんど必ず、ペンと紙を持って書き物するが、ほとんど必ず後に読んでいいものはない。言葉遣いが簡単ではなく、ただ思うままに書き連ねて、ひたすらに言葉の羅列をしているだけである。読まれればわかるかとは思うがこれも、もちろん例外ではない。違うのはペンではなく、キーボードで打ち込み書いているということだけである。酔いたとき、それが誰かといて酔えば、終いまで誰かといたくなってしまう。それが例えば、嫌いな人間であってもである。むしろ仲の良い人などは余程でないと面倒臭がられる

    • 二百ラジオ vol.12

      こんにちは、浦辺二百です。 二百ラジオ第12回のテーマは「忘れてしまうもの」です。 みなさんはよく忘れてしまったり、 思い出せないことはありますか? 僕はよく爪を切ることを忘れてしまったり、 出勤前は家に、退勤時は会社に よくスマホを忘れていってしまったりしてしまいます。 そのほかには、返信しようと思って既読はつけたものの、 うまい言い方が思いつかなくて保留にしている メールやLINEも忘れがちです。 爪を切り忘れたときは、 もう切るしかないのですが、 スマホを忘

      • 二百ラジオ vol.11

        こんにちは、浦辺二百です。 二百ラジオ第11回のテーマは「勉強」です。 僕は今テレビ番組の制作の仕事をしているわけですが、 そこでも色々と勉強をすることがあるなと日々感じています。 小学、中学、高校、大学と勉強をしてきた (勉強しているもののジャンルは違いますが)わけですが、 働いてももちろんながら勉強することは たくさんあると再認識しました。 僕は恥ずかしい話、高校生の時、 勉強をほとんどしていませんでした。 理由は、教師への反抗心が大きいです。 「受験は団体戦」、

        • 二百ラジオ vol.10

          こんにちは、浦辺二百です。 二百ラジオ第10回のテーマは 「つい見てしまうもの」です。 みなさんは何か「つい見てしまうもの」 はありますか? 僕は出かけ先だと、 腕時計屋や本屋は必ず入ってしまいます。 その他には、 すれ違う人の顔(表情)やその時の服装、 持ち物を見てしまいます。 まず、腕時計屋や本屋は 趣味から見てしまうわけですが、 腕時計はそう頻繁に買うことはできません。 なので、お店の中の商品を見て、 「もし次に買うとしたら……」 「自分が絶対につけないような時計の

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          二百ラジオ vol.9

          こんにちは、浦辺二百です。 二百ラジオ第9回はちょっと、 思ったことをただ話していこうかなと思います。 今週分のラジオの投稿が遅れたんですが、 それには理由がありまして、 今週実家に帰省していまして、 なかなか時間が取れなかった、 というのがいちばんの理由なんですが、 それを言い訳に決めたことを守らないのは、 どうかと自分でも反省をしました。 ということで今回は、 もともと考えていた企画のテーマを一度見送って、 別の内容で、特別回として話そうと思います。 都合のよさは

          二百ラジオ vol.9

          二百ラジオvol.8

          こんにちは、浦辺二百です。 二百ラジオ第二回のテーマは 「好きな(好きだった)学校の給食のおかず」です。 みなさん、小学、場所によっては 中学・高校と食べてきた給食、 好きなメニューはありますか? 給食になくても、学食になかったでしょうか? 僕は中学まで給食があり、 高校は弁当で学食もあったのですが、 変な意地により「唐揚げ丼」しか食べませんでした。 一番量が多く、安いからというのが理由ですが、 友達に誘われたり、周りがメニューを揃えていた時でも、 何がなんでも唐揚げ丼し

          二百ラジオvol.8

          二百ラジオ vol.7

          こんにちは、浦辺二百です。 二百ラジオ第7回のテーマは「最近感動したこと」です。 みなさん、最近感動したことは何かありますか? 僕は、22歳にして早くも、 「意外と感動していないな」と感じました。 そういうとき、僕はエッセイを読み漁ります。 エッセイは、プロが日々感じたことや 考えていることが書かれたものなので、 巧みな文章で感動を 作者と共有しているような気持ちになって、 とても癒されます。 最近は、益田ミリさんの 「心がほどける小さな旅」を読みました。 この本は作

          二百ラジオ vol.7

          二百ラジオ vol.6

           こんにちは、浦辺二百です。 二百ラジオ第6回のテーマは「部活動」です。 今週、野球が熱くて、 どこに行ってもWBCの話題が上がりました。 職場でも休憩中テレビをつけて見ているほどでした。 みなさん、学生時代部活動は何をしていましたか? 僕は小学時代に野球、 中学・高校時代に陸上競技をしていました。 野球はやっていましたが、 そこで球技が苦手とわかりやめてしまいました。 陸上は、もともと走るのが好きで始めたのですが、 中学時代はひたすら走り幅跳びをしていて 跳んでばかりい

          二百ラジオ vol.6

          二百ラジオ vol.5

           こんにちは、浦辺二百です。 二百ラジオ第5回のテーマは「新しい取り組み」です。 先日、近所で梅と桜が咲いているのを発見しました。 もう、春なんですね。 春といえば、出会いと別れ、新たな環境が思い浮かびます。 ということで今週は、春らしいテーマにしようと思います。 大学の友達が、ついに先週、実家を出て一人暮らしを始めたそうで、 住み始めた当日、彼から連絡があり、よほど寂しかったようで、 家にお邪魔して、泊まることにまでなりました。 その友達は、実家が近いので、 帰ろうと

          二百ラジオ vol.5

          二百ラジオ vol.4

           こんにちは、浦辺二百です。 今回、第4回のテーマは「お酒の失敗」です。 みなさん、新年も始まって早3ヶ月目入りましたが、 いかがお過ごしでしょう? 僕の周りではちらほらと花粉症の人が、 咳に鼻水に目元に苦しみを覚えてきているようで、 とても辛そうにしています。 僕はというと、花粉症ではないので、辛さはわからないのですが、 周りにあまりに多く花粉症の人がいるので、 疎外感を感じつつあります。 さて、本題に入りますと、もう卒業の季節。 高校は卒業式をしたところも多いのでしょ

          二百ラジオ vol.4

          二百ラジオvol.3

           こんにちは、浦辺二百です。 今回は、ようやくラジオらしいテーマで話をしようと思い、 「毎日欠かさずやること」をテーマに話していこうと思います。 皆さん、毎日のルーティンは何かありますか? 僕の歴代のルーティンは、 ・腹筋 ・ストレッチ ・瞑想 ・眼球トレーニング ・表情筋のトレーニング ・お祈り です。 今も続けているもので言うと、 眼球トレーニング、表情筋のトレーニング、お祈りです。 眼球のトレーニングは、 上下右左と右上右下左上左下の合計八方向をゆっくりと顔を動

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          二百ラジオ vol.2

           こんにちは、浦辺二百です。 二百ラジオ第二回のテーマは「タイム・パフォーマンス」です。 この言葉、僕は最近知ったものなのですが、 結構前から実は世間にあった言葉なのですね。 普段ネットニュースを見ない僕は、検索エンジンを立ち上げた時に、 「あなたが興味ありそうなトピック」と題してまとめられた記事を 久しぶりに見ました。 そうしたら、 その中に「タイム・パフォーマンス」という言葉があったんです。 今まで多く聞いていたのは「コスト・パフォーマンス」だったのですが、 最近は、

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          二百ラジオ vol.1

           こんにちは、初めまして   新コーナー二百(にど)ラジオ開始です。 第一回のテーマは「自己紹介」です。 小さい頃から、学校のクラス替え、部活動・クラブ活動、 アルバイト先、職場などと、 僕たちは幾度となく自己紹介をしてきたはずです。 自分はこういう人間だよ、 と自分を自分が相手に知って欲しい形で知ってもらう最初の機会である、 自己紹介。 今回は、その「自己紹介」がテーマです。 僕は、小説家を目指している「浦辺二百」と言います。 読み方は、「うらべにど」です。   「

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          2022年の意味

          2022年の意味  僕は時々、「今日は人生の中でどんな意味があったのか」と考えることがある。最近は以前に比べて、とても忙しかったわけでもないが、それでも疲れて寝込むことがあるくらいには大変だった。その疲れの意味ですら考えてしまうようなこともあった。「僕は今何をなんのために頑張っているのだろう」と。  そう考えるようになったのも、人生二度目の休学の選択があったからだ。先日僕の突然の休学が原因で仲の良い友人を必要以上に不安にさせてしまったことがあったらしく、その話を本人から聞い

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          「別れ」の顔

           僕が経験したことの中に、僕の中で確実と言えることがある。それが「別れの大半は再会の顔をしている」ということだ。僕自身それを召喚したこともあるし、されたことも多々ある。  マッチングアプリで出会った人の中で、ものすごく綺麗な人なのだがどうしても魅力的に映らない人がいた。僕が思うその大きな理由の一つが、顔の笑い皺以外が笑っていないことだった。目はもちろん、口も口角がどこか上がりきっていない、化学調味料ばかりの味がするのに「無添加です」と言われているような気持ちになる顔だった。

          「別れ」の顔

          聞くことについて考える

           特に長々と書くつもりはないので短めに終わろうと思う。最近いろいろと不祥事が目立つ政界。そこでやはり話題の中心にいるのは、自身の「聞く力」を武器にやっていくと宣言した現首相である。新聞を見れば、ネットニュースを見れば、必ず彼の名前はある。記事をいくつか読んで、彼の選択とその結果とそれに対するリカバリーを見て、僕はどうにも彼の言う「聞く力」とは、「周りの話を聞いて顔色を伺う力」に感じてしまう。はたして僕だけであろうか。

          聞くことについて考える