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notebook📓父の介護③

父の介護①
父の介護②の続きです。


私と娘が 最後に父に会ったのは、
2019年夏。
亡くなる3年前です。

2年前に会った時よりも、
父の身体の動きは 悪くなっていましたが、
自分のことは 自分で出来るから大丈夫!!

一緒に食事に行ったり、観光したり、
楽しい時間を過ごしました。

2019年8月ㅤ 最高の夏休み
孫と一緒に1週間、過ごしました。
楽しい夏休みをありがとう
(父のフェイスブックより)


それからの父は、
身体機能が さらに衰え、
家の中で転ぶようになりました。
トイレの失敗も増えました。
精神面も不安定になりました。
母の負担が 今までよりも 重くなりました。
(老々介護。本当に大変です)

***

母は、介護ヘルパーの資格を持っています。
普段の生活も、入浴の時も、母が介助していました。

でも、こういう状態になると、
施設に入居をした方が良いです。
しかし、母は 自宅介護を選びました。

お金のこともありますが、
やっぱり気持ちの面が大きかったと思います。

  母が介護したかった…
  父と一緒にいたかった…
  私は、そう思っています。

10年以上も介護してきて、
最後は 他人に任せるなんて出来ないかもしれないですね。


2019年3月 交流会にて
 今回のテーマは書初め 私は『傘寿』と書いた。
(父のフェイスブックより)

父の フェイスブックの投稿は、 2019年12月が最後です。
「入れ歯が緩くなったので 病院で直してもらった。先週は上 今週は下。二週かかった」

その後は、もうログインする方法が分からなくなったみたいです。
(投稿する意欲も失われたのかもしれません)

メールのやり取りも 2020年4月で終了しています。

2020年4月
「庭のハナモモが咲きました!」
(父のメールより)

父の介護④に続きます。