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【第4号特集】子供の成長を感じた瞬間:森の食べ物とでこぼこ道/【質問】メグルさんから「遺伝と思うことは?」



10人のコラボレーションで作るマガジン

「今日はこんな子育てしてみました」

みなさんのを読むのも楽しく、

また自分を振り返りながら書くのも

楽しくさせてもらっています!


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目次

・第4号特集テーマ「子供の成長を感じた瞬間」

    森の食べ物とでこぼこ道

・質問 メグルさんからの質問

    遺伝だなと感じることって?

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・第4号特集テーマ:子供の成長を感じた瞬間

 子供の成長を感じた瞬間、についてふりかえってみます。


1歳10か月、野生がほとばしる!


 昨年末から、タイの田舎に移住して
 自然と共に暮らすようになった私たち家族。

 やはり子供はこの変化に
 一番敏感に反応しているようです。

 少々汚れても周りは土ばっかりなので
 寝るときとお客様が来ている時以外は
 オムツなし。
 下半身丸出し状態です。

 その頃から、

 彼の野生がほとばしってきました(笑)

 歩いて3分のところに
 主人の畑があります。

 そこまでの道のりを
 日に日に早く歩いていきます。


 私が彼の成長を感じた2つの瞬間がありました。

 1)「コー」と「クアイ」

  ある日、少し森っぽい多くの木が生えている道に
  息子が入って行きました。
  
  後ろからそっとついていったら

  「コー、コー」
  
  とあるものを指さしました。


  指の先を見ると
 
  パパイヤの実がなっていました。

  タイ語で「マラコー」と言います。

  お父さんが
  「マラコー」といったのを
  覚えていたのでしょう。

  またしばらく歩くと

  「クアイ、クアイ」と
  
  指さします。

   タイ語でクルアイという
 
   バナナの実です。

  
  私は

   「あ!こんなところにバナナがなっていたんだー!」

  と、息子が指したおかげで気がづいた場所でした。


 2)畑のでこぼこ道

   もう一つが

   主人の畑を歩いた時。

   畑と言っても、まだまだ耕しながら

   少しづつ作っていっている感じなので

   きちんと整備されていません。

   小さい子供にとっては

   道なき道のような、でこぼこ道。

   そこを

   ずんずんと歩いていくのです。

   たまに、ズデンと転んでも泣きません。

   また立って歩き始めます。

   バランスをとって、自分の体を前後左右に動かしています。

   おっとっと、、、とこちらが思うこともありますが

   しばらく見守っていると
 
   ちゃんとまたずんずん歩き出しています。


 「食べる、歩く」
  

   ・森の中で食べ物を見つける力
   ・でこぼこ道、道なき道でもずんずん歩く力

  
   私は1歳児の彼の中に
   この力を発見して
   彼の成長をまざまざと感じました。

   そして
   この力があれば
   たとえ彼が将来どんな道を選ぼうとも

   きっと生き抜いてくれるだろうと

   祈りにも似たような気持ちが生まれました。

   

   他者から与えられなくても
   自分で見つけていき
   でこぼこ道であっても
   自分を調整していく

   きっともう肌で感じて
   もう実践しているのですね。

   親である私は、その力を
   今の社会の中でどう支えていけるか。
   彼が生きる社会とのつながりを結ぶ
   きっかけになれたらと思っています。


・メンバーからの質問 

 メグルさんから:遺伝だなと思うことはありますか?


   はい!
  
   主人からの遺伝だなと思うことが
   まずは「足」 
   
   でっかくて、たくましい足は、お父さんコピーです。
   
   そして主人も小さい時に大好きだったという
   トラックなどの大きな車。

   息子も大好きで、今毎日家の前を走る
   トラックを眺めています。

   私からの遺伝だなと思うのは、まだあんまり
   はっきりしてないなあ。

   果物大好きで、ばくばく食べるところでしょうか。
   
   南国のフルーツを
   こんな幼児期から食べるという
   贅沢ものです。



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