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すべては「しあわせのための」、なんだよな

先日、友人が主催したお話し会に参加してきました。

彼女は「幸せのための憲法レッスン」という本の読書会をしていて、
その中でなんとその著者である金井奈津子さんがその読書会のために長野からはるばる愛媛まで来られることになって、
という奇跡か、いやでも必然か、みたいな展開が起きて、
夏に彼女に会ったとき、とてもうれしそうにこのことを話してくれました。
心が躍っているのが見るだけでわかって、
わたしもとってもうれしくなったのを覚えています。

彼女の住む地域の人が優先だなと思いつつも参加してみたくて彼女に相談すると、
こころよく受け入れてくれて今回の参加となったのです。

読書会のメンバーが集まっている中にお邪魔させていただいて、
金井奈津子さんのお話しをききながら、
みなさんで感じていること・疑問に思っていることなどを出し合い、またそれを話し合いながらすすめられた、とても和やかなお話し会でした。

「憲法を知ることは幸せになること」

金井さんのお話をききながら、
なんのためにそれをするのか、ってすごく大事なことだなあとあらためて思いました。

憲法を知って、
誰かを論破したいわけじゃない、
賢さをアピールしたいわけじゃない、

自分のくらしをよりよくするために、
しあわせに生きていくために、
憲法はその軸になる。

だから知りたい。

そうだよなあ。
すべての出発点は「しあわせのため」だよなあ。

人がどんなことをしあわせだと思うかはそれぞれちがうかもしれないけど、
憲法に書かれている、個人としての尊重や自由に生きる権利が守られなくなったら、
その上にあるそれぞれのしあわせ自体が成り立たなくなってしまう。

西予市裏市長になってはじめたSHOESも、
自分の人生を自分の足で歩くために、
そのための自分のくつを履くために、
知ろう・学ぼうとはじめたものでした。
なんのためにするのか、忘れないようにしないとなあ。

対談形式で書かれていてとても読みやすい本なので、憲法なんてムズ、と思っているかたにも超オススメです!

手法に酔わないで「なんのために」なのか立ち返りながらいちいち考える。
やっていく過程でズレてしまったり、問題点が出てしまったら、一旦立ち止まる。
政治に、この「考える」「立ち止まる」力がないとき、
しあわせからかけ離れてしまうとわたしは思います。
今の日本、いやそんな大きなことじゃなくて、西予市だってどうですかね。

進むだけが強さや力ではないです。
もののけ姫でアシタカだって言ってたでしょ、
「退くも勇気だ」って。

なんのためにそれをするのか。
それを問いかけながらしつこく考えていきたいと思います。

西予市でも、憲法を考える何かしたいなあと考え中です!
決まったらお知らせしますのでおたのしみに💘



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