こんばんは。
4月に入ったというのに桜の満開はまだまだですね(書き始めた日は4月1日です)。

春の空気はとても素敵で、キラキラしていて、私は大好きです。こんなにきれいな春という季節には、どこか遠くへ出かけたいような気持ちになります。ちょっとお金をかけて、旅行に行きたくなりますよね。
あれ、「旅行って言葉が嫌い」なんてタイトルをつけておいて、何を言ってるんだろう……。まあ、それは最後にわかるということで。

私は半年くらい前に、元彼にふられました。親が厳しくて、お泊りが難しいのが原因です（詳しいことは下の投稿を読んでみてください）。今回は、その後の私の気持ちの移り変わりや頑張ったことを軽く書き留めます。

人を好きになるのが怖くなった

もうあれから半年近く経つけれど、それ以来私は振られた理由にずっと囚われています。

振られてから今まで、何人か私に言い寄ってくるような人がいました。正直、相手のことを好きになりそうだったこともありました。しかし、これ以上仲良くなることへの恐怖が勝り、好きにならないように頑張っていました。

お泊まり出来ない私に、恋愛なんてする権利ないし、したくもなかったんです。相手に申し訳ないと思いました。同じことが繰り返されてまた傷つくだけ、そうなったら自分も可哀想。そう言い聞かせていました。

やさしさに触れて

まあひどく悲観的になっている私ですが、そんな中で、私のことを、とにかく励ましてくれた大学の友人がいました。自分磨きを頑張るきっかけをくれた人です。その人からはアドバイスをたくさんもらって、なんかよくわからないけれど応援されて、気づいた時には、私はうざいくらいに自信満々に変わっていました。この人がいなかったらどうなってたことやら。

その友人は、とにかく何事にもまっすぐで、結果がついてきてもこなくても頑張り続けるその姿勢を、私はものすごく尊敬しています。言葉は全部正直で、なんでも包み隠さず伝えてくるので初めは戸惑うこともありましたが、多分これはこの人なりの優しさなんだろうなあと思います。この正直な言葉のおかげで私はめちゃくちゃ変われました。

あと、私がアドバイスを一方的に受けるだけだと師弟関係みたいになりかねないじゃないですか。しかし、うまく私の長所を引き出してくれて、頼ってくれて、めちゃくちゃ褒めてくれて、お互いに苦手なことを補完し合うような感じで、なんだか本当に居心地がよかったです。人との関係ってこういうのが理想だよなあ、と思いました。

人の内面に惹かれるってこういうことなのかな。

変わったよ！！

そして、私は、周りに流されなくなりました。ちゃんと自分の意見を表に出せるようになりました。服装にも少しは気を使うようになりました。顔は元から可愛いけれど、もっとそれを活かすことを覚えました。あとは、人から褒められて改めて気づいた自分の長所をもっと伸ばそうと意識するようになりました。

最近の私は、自分のことが結構好きです。努力の結果はまだ完璧でなくても、向上心はものすごくあります。そんな私が、私は好きです。お泊まり出来ないくらいで捨てられるような身じゃないんです（しつこい）。

それでもやっぱり囚われてる

こんなふうに、本当に自分のことを思ってくれて、心で通じ合えるような人も中にはいます。そして、自分に自信もついたはずなんです。

それでもやっぱり囚われているのです。それくらい、私の自尊心はぐしゃぐしゃにされてしまったんだろうと思います。

SNSを見ていると、男女が温泉旅館の浴衣を着て鏡越しに自撮りをしている写真や、新幹線のチケットを持って自撮りをしている写真などが流れてきます。それを見るたび、私は呼吸が止まるような気持ちになります。
友達が観光地に行って撮った写真を投稿していると、相手が同性か異性か確かめて、同性だと安心します。意味がわからないですよね。なんでこうなっちゃったんでしょう。いつになったら解放されるのかな。

でも、わかってはいます。いまだけ、お泊まり出来ないくらいで振るような人がいい人であるわけがないこと。本当に自分のことが好きで想ってくれる人ならそんな理由で別れようと思わないこと。わかってはいます。
だからこそ、怖いんです。万が一、次付き合った人にまた同じ理由で振られたら、いよいよ本当に心が死んでしまうと思います。こわいです。

だからしばらく就職するまで誰とも付き合いたくないやと思っていたんですが、、、わたしも人間ですから、好きかもと思ってしまったらもう仕方がなかったのです、

眠いのでこれくらいにします。
おやすみなさい