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痛みと戦う毎日

母は、朝と夜にオキシコドン徐放カプセル40mgを、1回につき3カプセル飲んでいる。これが、メインの痛み止めで、それ以外に痛みがある時はレスキューとして、オキノーム散10mgを2包飲む。

子宮とその周り、仙骨、おしり、太ももが痛むよう。右足の太ももは、浮腫みが硬くなっていて、循環が悪くなっているので、マッサージするといいらしい。

私自身は、ご飯の用意、薬、下の世話、体勢を変えてあげるのですでに精一杯で、マッサージまで手がまわらない。でも、今日は足に血行促進のクリームを塗ってあげた。

痛みは、何時にくるかわからない。夜中の時もあれば、オキシコドンを飲んで少ししてもまだ痛いと言う日もある。う○こが出る前も痛いみたいだ。

父は胃癌だったが、末期でほぼ寝たきりになっても、激しい痛みと戦う必要はなかった。

子宮頸癌の痛み、骨転移の痛み、母の抱えるこうした痛みは、どれほど痛いのか、計り知れない。痛い時の母の顔を見ると辛くなる。

女性はそもそも男性より痛みに強いと言われているけど、母はさらに、相当我慢強い人なので、今までやってこられたのかもしれない。

今日は訪問医の問診があり、神経系の痛みに効くリリカが処方された。

オキノーム散も、2包を飲むのは苦いし、飲み込むのも大変なので、錠剤に変更。

しかし、近くの薬局では、麻薬系の痛み止めが用意されるのに時間がかかるため、入院していた病院にある薬局に取りに行かなくてはならない。めんどくさっ!

ちなみにここは、都内で、大きな病院も歩く距離にあり、薬局は山ほどあるにもかかわらずで、周辺にいる癌患者も絶対に母だけではないはずなのに、なんで??と思った。

そのうち、処方箋も当日に自宅へ配達されるようになるのかな。誰が開発したほうがいいね。

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