うり

タテゴトアザラシのキャラクター「しろたん」と、お酒が好きです。 愛猫てんと2人暮らし。…

うり

タテゴトアザラシのキャラクター「しろたん」と、お酒が好きです。 愛猫てんと2人暮らし。猫との暮らし、日記、エッセイなど。

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    アメショのてんとの暮らしの日記。

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    ツルヤのプライベートブランドの商品をレポートに残したもの。ちゃんと歩いて行ってます。

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しろたんとわたし

しろたんと出会えていなかったら、わたしはどうなっていただろう。 あの日、引き返さずに帰っていたとしたら。そんな「もしも」を考えるとゾッとする。しろたんとは、わたしにとって最早、居ないことが考えられない存在だ。 しろたんに出会ったのは、もう9年前にもなる。2014年の8月。 当時、仕事の疲れもあって、寝る時に使う抱き枕をなんとなく探していた。丸くなって寝ると安心するたちなので、いいものがあればと思っていたのだ。 たまたま買い物に出かけた先の、子供向け雑貨店に、その子は並

    • 食事と人への感謝を忘れるな、わたしとの約束だ。

      待っていれば食事が出てくる。そんなのは親に育ててもらっている間までだろう。 誰しも大人になれば、食材を買い作るか、誰かが作ってくれた食事を手間賃上乗せでお金を出し頂くものだ。 食べるに到達するまでの大変さ、苦労は、想像力に乏しくとも分かることではないだろうか。 母子家庭で育ったわたし。 母が働く合間を縫って、夏休み中の昼食や日々の夕飯を用意してくれていた中、それでも用意が難しい日もあった。 もう小学校中学年だったわたしは、炊事を請け負うことも多々あって、わたしが作っ

      • 大好きを浴び、そして眠る

        今年の春頃から、職場の姐さん方と月一回飲み会を開催している。 コロナ禍で、飲み会を制限されたことによる恩恵を受ける場面もあっただろう。(強制飲み会は開催されない職場ではあるが) しかし気心知れた人達との飲み会も、もちろん制限の対象になっているので、ここ数年上司の不満等は持ち帰らねばならなかった。 春先に第一回目を開催、ビールを口にした後のみんなの第一声は 「次いつやる?」 だった。そこから月一回の定例会と化している。 先日も、お盆の激戦(って程でも無かったんだけど)

        • ラタトゥイユ、毎日たべたい。

          梅雨が明ける。 そんな話が出るもっと前から、暑くてうなだれていた。 何を食べたらいいのかも、よく分からない。 とにかく水分を、と思い、飲む。 水でお腹が膨れる。 ただでさえ苦手な献立決め。終ぞ何も思い浮かばない。 ラタトゥイユ。 何故かふと頭をよぎった。 夏野菜をトマトで煮込む料理。 作ったことないな……。美味しいものなのかな。 オシャレ野菜たちに気後れして、チャレンジできずにいた料理。 やってみようかな。 スーパーで、必要な野菜をどかどかカゴに入れる

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          そういうのちょうだい もっと!!(ネタバレ有りレポ)

          4/17、観てきました。 名探偵コナン 黒鉄の魚影。 映画の時系列ではありませんが、グッときたところをつらつら書きます。 ※フツーに映画の内容について話してるので、まだこれから観るという方は見ないようご注意願います!!! 観たあと動悸と息切れが止まらなくなってしまいました……!今作のヒロインというだけあって、哀ちゃんの可愛さといったら!!!もう好きなんやね!?そうだね!?でも圧倒的彼女が居るから強く押せない、いや押さない灰原哀が本当に大好きだーー!! そして毎度のことです

          そういうのちょうだい もっと!!(ネタバレ有りレポ)

          27歳ひとり暮らし(猫)

          わたしはこの年齢になるまで、ひとり暮らしというものをしてこなかった。 実家暮らし→同棲→同棲解消を経て、ひとり暮らしを選択した訳だが、ああ、今が一番自分を安心させられていると実感する。 ひとり暮らしの部屋というのは、不可侵領域なのだ。 家に帰ればひとりになれる。 自分が好きじゃないものは置かなくていい。 自分の納得する清潔を好きなだけ保てる。 好きなことに好きなだけ集中できる。 なぜもっと早くひとり暮らしを選択できなかったのか、とまで思うが、実家暮らしと同棲を経

          27歳ひとり暮らし(猫)

          永遠にはなってくれない

          ひとしきり、部屋中を駆けまわって満足気に眠る。 わたしが密やかに涙を浮かべるのは、決まってそんな時間。 眠っている様子を見るのは、一緒に居るというより、少し遠くから見守る気持ちに近い。 大好きなネズミのぬいぐるみが床に座ったまま。引きずり下ろしたタオルもくしゃくしゃのまま。 仕方ないなあ、と直すことも、もう日常だ。 今のこの幸せに浸ればいいものの、この存在の尊さと、有限の時間を思ってはどうしようもなく泣けてしまう日が多々。 自分が傷ついたり、悲しくなったり、そうい

          永遠にはなってくれない

          わたしが決めたこと。

          今朝も、てんの鳴き声で目が覚める。 おはよ〜。今日も早起きだね〜。抱き上げて、よしよしして、少し遊んだら朝ごはんがルーティン。 今日はてんの去勢手術の日。 朝ごはんは、抜いてくださいと言われていた。 お水だけ取り替えて、後は病院の時間まで自由。 ねえ!忘れてるよ!てんのごはんは!? と言わんばかりに鳴いて訴えるてん。 うう……ごめん、ごめんよ……忘れてるわけじゃないから、ちゃんと分かってるから。 撫でたりして宥める。わたしのではないお腹の音がする。凄まじい罪悪

          わたしが決めたこと。

          非言語コミュニケーション

          猫は人間の言葉は話せない。 人間もまた、猫の言葉は話せない。 私が、てんをよく観察するように、きっとてんも私をよく観察しているのだ。 生後5ヶ月になったてん。体こそ大きくなってきたものの、まだまだやんちゃ坊主で、目に入ったもの全てをおもちゃにする才能がある。 なので、ゲージ暮らしはまだ卒業できないのだが、これがまたなかなか入ってくれない。 抱っこしようものなら一目散に走り出す。おやつで釣ってみても、そんなことより遊ぶ、遊ぶ。 満足するまで遊べば、水を飲むべく、水を

          非言語コミュニケーション

          見たいね 気になるね

          てんが家に来てくれてから3週間程経つ。 肝心な1週間を乗り越え、香箱座りなどもしてくれるようになったので、家を案内することにした。 隣合う部屋はキッチン。てんにとっては危険がいっぱいの場所なので、目は離せない。 好きなように、好きなだけ調べるといい!という気持ちで見守りつつ、ダメなことは中断させ、探検に精を出すてん。 そうは言ってもシンクやコンロには乗って欲しくない……。アクリル板を設置しようか考え中。なんだかすぐに突破される未来も見えているのだけど……。 猫じゃら

          見たいね 気になるね

          アメショのてん。

          明確な自覚こそ無かったものの、気になっていたんだろう。 それはいつもの休日だった。コーヒーが無くなりそうなことに気付いたので買い物に出たのだ。 ここらでは1番栄えているショッピングモールに着いた。食料品売り場へ行くより前に、併設されているペットショップへ足が向かった。そしてただ真っ直ぐ、その子を見た。 アメリカンショートヘアの男の子、4か月。子猫、というには少しだけ大きいだろうか。元気にご飯を食べ、落ちてた猫砂で遊び、クッションを一生懸命揉んでいたその姿をずっと追ってい

          アメショのてん。

          絶対の味方でいる。

          どうにも、春のこの季節は、ぐるりと大きく変わってゆく気配がして、あまり得意ではない。 といっても、自分の身の回りの環境が変わっている訳では無いのだけど。 忙しなさ?人の動き?「新生活」の文字?駆り立てるような雰囲気に呑み込まれそうになっては耐える。私が慌てることは何も無い。 ……もう数年前のことになるが、妹が高校を卒業し、東京の学校へ行くことを決め、家を出たのはまさしく春のことだった。 私たちは3人で暮らしていた。 母、妹、私、の3人。 女3人、とにかく喧嘩が絶え

          絶対の味方でいる。

          歩いてツルヤvol.9

          「過ごしやすい」時期など、ほんの一瞬のことなのではないでしょうか。 前回も書いたかも知れませんが、とにかく花粉に参っている今日この頃です。 暖かくて、(最早もう暑い?)お出かけの捗る日もありますが、うーー、とにかく目が痒い、鼻も痒い、これは外に出ない方が良い……という気持ちになってしまう程。 そうこうして花粉も落ち着いた頃、桜は散って、本格的に暑くなり、またまた外は危険になってしまうのです。 夏の暑さにも本当に弱く、今からびくびくしている位です。うだる暑さの中ツルヤま

          歩いてツルヤvol.9

          歩いてツルヤvol.8

          待ちに待った春です。 外に出ても寒くありません。マフラーも手袋も要りません。 外へ出るハードルがひとつ下がる気がします。 ただ風がなかなか強いです。そして虫たちの活動も始まりますので、その辺の対策も考え出さなければならない頃です。(虫、苦手!) 昨年はろくに桜を見れなかったので、今年は満開時期に桜を見上げたりしたいと思っています。 人混みは元々得意ではないので、なんか穴場があればいいなーなどと思っているうちに散ってしまうのがいつものことです。 名所の桜も素敵ですが

          歩いてツルヤvol.8

          1日1本のヤクルトが飲めない

          習慣にすることは得意だ。 好きなこと、興味のあること、やらなきゃ気が済まないこと。日々の暮らしの中に取り入れていくことは、なんだかパズルに似ている。 どう動いたら、これを日々に詰め込むことができるか。可能なのか。端に寄せるものは寄せて、考える。可能と判断すれば、取り入れる。 1度取り掛かってしまえば、いつの間にか新しく取り入れたことも「暮らし」になっていて、やって当たり前の項目になる。自分をそういう気持ちにさせるのが、なんだか昔から得意なようだ。 そんな自分でなければ

          1日1本のヤクルトが飲めない

          歩いてツルヤvol.7

          自分のスケジュールと同等に頭に入れておかなくてはならない。 ツルヤの定休日を! 2ヶ月に1回くらいの頻度で、水曜日に定休日のあるツルヤ。年中無休を掲げるスーパーが多い中、珍しいようにも思いますが、個人的には好感が持てます。 スーパーの業界のことは詳しくありませんが、店休日はきっと多くのメリットがあるのだと思います。 ただ、店休日だけを警戒したらいい訳ではありません。その前日の火曜日も警戒が必要で、うっかり夕方に買い物に行った時にはもう陳列棚に生鮮食品はほぼ無いに等しい

          歩いてツルヤvol.7