見出し画像

ドミニオンカード解説:鍛冶屋



ドミニオンで最も基本となるドローカード。手札を増やすことはその後の選択肢を強く、広くすることができるためどんな状況でも強力な1枚。鍛冶屋と財宝カードで属州を買っていく鍛冶屋ステロや村と組み合わせてさらに手札を増やしていく村鍛治はドミニオンをやり込むなら早めに覚えておきたい。

鍛冶屋の強さは3枚引ける事にある。2枚引ける堀と大差ないように思うかもしれないが、ドミニオンで2ドローと3ドローには大きな差がある。ステロでも6枚と7枚では出る金量(特に6金や8金の出やすさ)が全然違うし、引ききりでは必用なドローと村系の枚数が変わってくる。

例えば、手札を2枚増やすのに鍛冶屋なら村と鍛冶屋1枚づつでよいが、堀なら村と堀が2枚づつ必要になる。(注釈)

文字で説明すると伝わりにくいかもしれないが、実際に使ってみるとドミニオンにおいて3ドローは2ドローよりも遥かに強いことがわかるはず。ステロにせよ引ききりにせよメインのターミナル(+アクションがついていない)ドローは3枚以上引けるカードである事が望ましい。その点鍛冶屋は3枚引けるため優秀である。

また鍛冶屋はコストが4である点も強い。コスト4は初手で買いやすく、工房や屋敷改築と言った様々な手段で取りやすいコストになっている。書庫などの他の3ドローカードが5コストであることを考えると鍛冶屋は非常に取りやすく、初手で購入できたり、複数枚集めやすいのが魅力だ。

総じて鍛冶屋は様々なデッキの核となるカードであるため、取らないことはまれだろう。

関連リンク

ドミニオンの基礎や基本カードはこちら

拡張セットの攻略情報はこちら

https://note.com/urihari/n/n3e3b47c1708b


よろしければサポートお願いします!