♯3 アーセナルが冬に取るべき選手ベスト3

 今回はここまでのリーグ戦を踏まえてアーセナルが取るべきだと私が勝手に感じた選手ベスト3を発表したいと思う。

 第3位 アブドゥライエ•ドゥクレ

 第3位はエバートンに所属するフランス人MFのドゥクレ。ウルブズのルヴェン•ネヴェスとも迷ったが、フィジカルの強さと前線への攻め上がりを考慮してドゥクレにした。同じくエバートン所属のアランと共に中盤で抜群の安定感を見せている。アランがやや下り目の位置におり、ドゥクレは攻撃時にはペナルティーエリア付近まで攻め上がる。シュート精度はまだ改善の余地がある気もするが、自慢のフィジカルを活かした攻め上がりはアーセナルの中盤にはない魅力である。ジャカがアランと同様に下り目の位置にいることが多い点もプラスに働くだろう。ドゥクレに関してはアーセナルが獲得するという噂を見た訳ではないが、個人的にはマッチしそうだと思ったので入れてみた。


 第2位 レナト•サンチェス

 第2位はリールに所属するポルトガル代表MFレナト•サンチェス。EURO2016で頭角を現し、バイエルンに移籍するも、そこでは活躍出来ず。しかし、紆余曲折を得て現在所属するリールでは20-21シーズンのリーグアン優勝に貢献。パーティー、エルネニーの中盤2枚をアフリカネーションズカップで欠く上に、現戦力にはない創造性や前線への飛び出しといった特徴を兼ね備えるレナト•サンチェスはアーセナルにマッチするだろう。CMFだけでなく、サイドやトップ下もこなせる点も◎。実は2017年に、当時プレミアリーグにいたスウォンジーにレンタル移籍した経験もあり、プレミアは経験済み。

 第1位 ドミニク•キャルバート=ルーウィン

 第1位はエバートン所属のドミニク•キャルバート=ルーウィン。(エバートンの選手が2名もランクインしているが、これは決して前節のアーセナル戦の影響ではない…はず。)現在は負傷によって離脱中だが、彼の実力は疑いの余地はない。昨シーズン、一昨シーズンと共にシーズン二桁得点を達成しており、今季も負傷するまで、出場した3試合で3得点している。最大の特徴はヘディングの強さだろう。とにかくクロスボールに合わせるのが上手い印象で、フィジカルや跳躍力もバケモノである。攻撃パターンがサイドからのクロスになりがちなアーセナルにとっては最適の人材といえる。かといって、足下の技術がない訳ではなく、エバートンではPKキッカーを務めているし、シュート技術も高い。また、昨シーズンは開幕から5試合連続ゴールを決めるなど、爆発力も持ち合わせている。アーセナルに加入すれば、サイドには良質ななクロスを遅れる選手が何人もいるため、シーズン20ゴールは堅いだろう。

 

 他にも、ボルシアMGのザカリアや、ユベントスのクルゼフスキ、フィオレンティーナのウラホビッチなどの噂も上がっているが、今回はこの3人を選出した。 個人的に最優先すべき補強ポジションはセンターフォワード、次点でボランチだと考えている。(逆にそこ以外は必要ない)

 ただ現実的に考えて、おそらく冬の補強はあっても1人くらいだと私は考えている。(夏に大量補強したことや、そもそもシーズン途中かつワールドカップ半年前で移籍自体が起こりにくいというのが主な理由である。)冬に取るべき選手ベスト3と言ったが、ランキングに入った選手はどれも所属先で主力選手であり、冬に加入するとは考えづらいが、夏あたりには先ほど述べた選手達が来る可能性も高いと私は思っている。

 これからもアーセナルを中心に色々描いていこうと思うのでよろしくお願いします!

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