見出し画像

はじめて見たときから「この感じ…!」ってなったやつ。#好きな番組

アニメだドラマだ特番だ、というよりもね。
まあ最近はTBS系列のアニメを観る機会があって「シャングリラフロンティア」と、その前にやってる「七つの大罪」(黙示録のなんとか?)は観たり観なかったりですが。でも、これは「たまたま」で、日曜出勤だとどうしても観られない。

局番でいうと何番? それよりも「テレビ東京系列」って言ったほうがいいですかね?
ローカル線で旅したりとか、乗り物に乗らないで沿線を歩くとか、温泉地でロゴ入りタオル集めるとか、バス旅で対決とか、充電バイクで旅したりとか、タクシーの運転手さんにおいしいお店連れてってもらったりとか、タクシー代払うから家についてってもいいかとか…そうなんですよ、テレ東系ってバラエティ番組というか「旅番組に近いもの」に強いんじゃないかって。
逆にお笑い系のバラエティ番組は苦手。私自身、世界ふしぎ発見! とか世界遺産系とかの番組が好きだからかもしれないけど、ごちゃごちゃした感じがないから、すんなり受け入れられてるのかもしれない。

その中のひとつ、出川さんの充電バイクの旅「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」はね、はじめて見たとき「この感じ…!(よき!)」ってなっちゃいました。
出川さんとディレクターが、ゲストを1人招いて日本じゅうをバイクで旅する番組です。

なにがいいのか。もちろん「出川さんだから」こそ成り立ってるってのもあるんですけど、行く先々での「出会い」がね、とても好きで。
道路沿いの人から声をかけられれば「こんにちは〜」「おはようございまーす」「いってきまーす」と返す。観光名所やおいしいお店、温泉や宿なんかの情報をもらいながら、沿道や集まってきた人たちの声を力にバイクを走らせる。
「充電しなきゃ走れない」バイクだから、道中は充電切れの不安と「充電させてくれるところ探し」の戦いです。コンセントがあれば充電できるけど、人のいないところにはコンセントはない=充電ができない! 充電が切れてバイクを押して歩く出川さんたちの背中はどうしても哀愁漂う……なんなら私が代わりに押してもいいなんて思うこともあります。行けないけど。ときにはゲストに「お願いしまーす!(充電できるところを探して!)」って託すから、申し訳ないんですけど、おもしろい。
撮影許可もゲストに行ってもらうこともあります。当然だけど、いつもテレビで観る人がリアルで目の前にいたら「!?!?」ってなりますよね。「コンセント貸していただきたく…」なんてお願いされたら「どうぞどうぞ! よければお茶でも!(心臓バクバク)」ってなりますよね。

雨の日も雪の日も、暑い日もあれば寒い日もあるし、ゴールまですごく距離があって絶景が拝めなかったり、かと思えば余裕で間に合ったりする。指定したゴールとスタートの位置にもよると思うんですけど、ルート決めずに「好きなように走る」からまたいいんだと思いました。
ゴールは決まってるけど、道中は好きに走れるんですよ!
ツアーだと完全にルート決まってて、回りたいところまで行けないとか、時間の都合上、バス降りずに車窓から眺めるとか(これはあんまりないかな…)、あるじゃないですか。先日、母親と一緒にバスツアーで神奈川まで行ったときは散策の時間が1時間もなかった、ってこともありました。え、それ観光地の空気吸うだけなのかい? ってなっちゃって、日ごろの喧騒からは隔絶されてたけど「なんか違う」感が否めませんでした。
出川さんたちと一緒に旅するディレクターもそうだけど、番組製作スタッフたちが寛容なんだろうなあ、と。

あと、この番組だけかな〜と思ってるのが、
「出川さんをはじめとする出演者、沿道からのかけ声など道中でしゃべった内容やかけられた言葉などをそのまま文字起こしする」ところが好き。コメントがいちいちおもしろくて、リアルなのが伝わってくる。
言い間違いとか、勘違いでしゃべった内容とか、運転しながら歌うとかするんですけど、ぜんぶ拾って、ぜんぶそのまま文字起こしされます。出川さんの「オーマイガー」もね、結構いろんなところで聞けます。ちゃんと「ありがとうございましたぁー」とか「おっはようございまーす」とか「えっとお、なんだっけ」とか、他局だと表さないようなところまできっちり文字として表してくれます。とにかくいろんなコメントがそのまんま飛び出してくるのが斬新でステキポイント。
たまに簡単な説明動画も入るけど、こちらは音声なし。ゴールできなかったり間に合わなかったりすると「出川さんが見たかったホニャララ」みたいな感じで絶景を見せてくれます。
新潟の清津峡を目指す回だったかな、たしか間に合わなかったと思うんですけど、そのときもちゃんと説明ありました。

あとあと、スイカメットの彼(?)がめちゃくそに好き! 充電の危機が迫ったときの焦りようだったり、泊めて(充電などさせてもらえた)もらえたときの感謝だったり、ゲストを招くときはゲストがイラストで出てきたり。ちょくちょく挟まるイラストなのに、すでに親しませる気満々なのがまたいい。彼(?)もオーバーオール着てるから、出川さんがモデルなのかもしれないですね。

これからも、体に気をつけて、和気藹々とした楽しい旅で「いつか行きたい欲」を満たさせてください。
時間とお金に余裕ができたら、ほんとに清津峡行きたいし!

#好きな番組

いただいたサポートは「自分探し(できてないけど)」のために使わせていただければなぁと思ってます。