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楽しんで棚ぼた

がっかりの正体は、期待していたよりも現実が悪かったということ。期待すればするほどがっかりする確率はあがる。苦労して努力している人は期待値が高くなるので、結果的にがっかり回数も増てしまうのだ。

苦しんでる間に気持ちは結果にフォーカスしてしまうので、特にがっかり回数が増える。そうならないようにするには、取り組んでいることを洗練させ、それに取り組んでいる自分を好きになり、その作業に没頭すること。この状態に入れたなら、没頭している自分そのものが好きで楽しいので、不用意に期待値が上がらなくなる。苦しい時に期待値が上がるのだ。楽しんでいれば期待を忘れられる。

楽しく取り組んでいると、「楽しんでいただけなのにこんなにいい結果になるの!?」という棚ぼた感覚を味わうことが出来る。

苦しいことを忍耐しながらやる人も偉いけど、苦しいとか思わずに楽しんでしまえる人が最強。同じことをやるのなら、楽しめるほうに自分を落とし込めたら、いいと思うのだ。

なんとなく適当に、やっていることに楽しさを見出す。それも工夫次第で身につけられるものなのだ。


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