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URVANCE 独立支援&社内起業

  主活動である美容室経営をしながら、支援活動として他の美容室経営に関するさまざまな問題や課題に対して、経験と知識をもとにアドバイスや戦略を提供しています。例えば、スタッフの採用や教育、マーケティング戦略の立案、コスト削減や利益最大化のための戦略の策定など、様々な領域にわたってサポートを行っております。

最近のサロンの相談として『独立支援&社内起業』についての話題をよく聞くようになってきたので、今日は、それについて書こうかと思います。
経営者にとっては複雑な話と捉えてしまうかもしれませんが、意外とそうでもないんですよ!

今は、企業のカタチは様々です。
世界情勢が混迷を深める現在、今、求められていることは先行きが不透明な中でも、強い意志を持ち将来の展望を創造し続けること。
リスクがあっても、新たな美容師の働き方に挑むことが求められています。

例えば・・・

・週休3日制
・ジョブ型給与体制
・個による新規事業開拓
・多様化する需要に特化する独立支援


活動の選択は、どんどん広がりつつあります。

美容師が好きなこと、成し遂げたいことに集中できる環境とチャンスを得て、チームと共に決して平坦ではない道のりかもしれないけど、夢や目標を叶えていくことが今は、大切だと考えます。



その新たな働き方の中でも、社内ベンチャー制度や独立支援制度は、従業員のモチベーション向上やスキルアップにつながる重要な取り組みです。そのような制度を導入することで、従業員の成長やサロン全体の発展につながると考えられます。ただし、一歩間違えてしまえば、大変ことになっちゃう。

社内ベンチャー制度や独立支援制度における注意点!!

それは、従業員に適切な教育を提供すること
制度を導入するだけでは不十分ということですね。教育は、従業員がより高いレベルの業務を遂行し、サロンの業績向上につなげるための重要な要素です。適切な教育を受けた従業員は、自信を持って業務に取り組むことができるし、より効率的に仕事をこなすことができます。また、教育を受けた従業員は、新しいアイデアを生み出し、業務プロセスの改善に貢献することもできます。さらに、従業員にとっては、教育を通じてスキルアップやキャリアアップの機会を得ることができ、モチベーションの向上につながることもあります。教育は、サロンと従業員の双方にとって、非常に重要な投資です。

具体的な評価と環境整備で従業員の能力を最大限に引き出す

評価をする際には、具体的な成果や実績に基づいた評価を行うことが重要です。また、従業員の成長やスキルアップを促すために、定期的なフィードバックやキャリアプランの策定なども行うこと。従業員が自分の成長に貢献できる環境を整備することで、より高いモチベーションで仕事に取り組むことができるようになります。ついこの間までコロナとの共生の中で、うちのサロンも会議のほとんどをWEBで行えるようになり、非常に作業効率を上げることできました。無駄な移動時間を省略できただけでも大きいですよね。
つまり、ハード面での環境整備だけでなく、時間軸においての環境整備を重要であると考えます。

成果や実績に基づいた評価方法とは?

具体的な評価方法は、会社の目標や従業員の目標に合わせて異なりますが、以下にいくつか例を挙げますね。

  1. 数値目標の達成度合い
    例えば、売上や利益などの数値目標が設定されている場合は、その達成度合いを評価することができます。

  2. プロジェクトの成果物
    社内ベンチャーや独立支援制度において、プロジェクトの成果物を評価することができます。例えば、新しいサービスや商品の開発などがその例です。

  3. 顧客満足度
    美容室の場合、顧客からの評価や満足度を評価基準とすることができます。顧客の声に耳を傾け、改善点を見つけ出し、サービスの質を向上させることが大切です。

  4. スキルアップ度合い
    従業員のスキルアップ度合いを評価することもできます。例えば、美容技術や接客スキルの向上などが挙げられます。

これらの評価方法を基に、従業員の実績を正確に評価し、適切な報酬やキャリアアップの機会を提供することが大切です。また、従業員に対してフィードバックやキャリアプランの策定なども行うことで、成長につながる環境を整備することが必要です。

従業員の能力を引き出すには?

それは、一人一人の「できる」を増やすことが非常に重要です。従業員が自分自身の能力を高めることで、会社全体のパフォーマンスを向上させることができます。

そのためには、従業員のスキルアップを促すための教育やトレーニングを提供することが必要です。また、従業員の能力を引き出すためには、各々の強みや興味を考慮した仕事の割り振りが重要です。

さらに、従業員が自己成長を目指すための環境や制度を整備することも大切です。例えば、自己啓発のための書籍購入費用補助や、セミナーや勉強会への参加支援などが挙げられます。

一人一人の「できる」を増やすことで、従業員がより高いレベルの業務をこなせるようになり、会社全体の生産性や業績向上につながります。


僕が取り組んでいる一人ひとりのできるを引き出す方法についてちょっと書いておきますね。

一人一人の「できる」を増やす方法

  1. 目標設定のサポートを行う
    未だ見出せていない従業員に対しては、目標を設定することが重要です。従業員が興味や得意分野に基づいた目標を持つことで、自然と新たな取り組みを見つけることができるようになります。目標設定のプロセスにおいて、マネージャーがサポートすることで、従業員が自己啓発の方向性を見出せる可能性が高まります。

  2. 新しい業務を提供する
    従業員が新たな取り組みを見つけるためには、新しい業務を担当することも有効です。業務の多様性を提供することで、従業員は自分の得意分野や興味に合わせた仕事を見つけることができます。新しい業務に取り組むことで、従業員は自己成長する機会を得ることができ、新たな取り組みのヒントが見つかるかもしれません。

  3. アイデア出しの場を提供する
    アイデア出しの場を設けることで、従業員が自由に意見を出し合える環境を整備することができます。アイデア出しの場では、従業員の意見や提案を取り入れることで、新しい取り組みが生まれる可能性があります。

  4. 研修や勉強会の参加を促す
    従業員が新しい取り組みを見つけるためには、業界の最新トレンドや技術についても知っておく必要があります。研修や勉強会への参加を促すことで、従業員が最新の情報を入手し、新たなアイデアを生み出すことができるようになります。

以上のアプローチを取ることで、従業員が新たな取り組みを見つけ、自己成長することができるようになります。また、従業員がアイデアを出し合うことで、チーム全体でよりクリエイティブなアイデアを生み出し、お互いが刺激し合える環境になるように促すことができます。

従業員の成長がサロン全体の成長!


自己理解と自己成長の環境整備をすることで皆が刺激しあい成長できる場になること。そして、いずれは皆、卒業していくわけですけどそれでも関係を続けられるのが一番だと思うし、僕も周りの先輩方もみんなそんな人ばかりです。人が成長し、サロンが成長する。そして、その環境をつくることが僕の成長になる。そう思うわけです。


気がついたら、もうすぐ3000文字😅

今日は、こんなところで笑

では。

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