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イベント主催者の「中止」という苦渋の決断

USのnoteをご覧いただきありがとうございます!
USのかわばたしんのすけです!

雨にここまで悔しさを覚えたことはほとんどありません。
US主催イベント「静岡SDGs万博2023〜世界の目標を静岡から〜」は中止という判断を6/2の12:00に行いました。


「USの主催イベントをやりたいね!」という話が出たのは、今年の1月。
そして2月上旬にMTGを行い、企画案を出していきました。
「USは普段からSDGsに取り組んでいるから、SDGsと絡めたイベントにしたい!」という思いから、静岡県でSDGsに力を入れて取り組んでいる企業や団体をリストアップ。

そして学生の1番の課題であるのが「資金調達」でした。
アポを取り、お時間を作っていただいてイベントの趣旨やUSの普段の活動をプレゼンを行いました。部活動との両立は大変でしたが、同時にイベント開催に向けてワクワク度も増していきました⭐️

そして6社が協賛企業としてサポートいただくことになりました😭
イベントの実現に一歩ずつ近づいてきた実感と責任も同時に感じていきました。

イベントまで残り1ヶ月半。
現状の課題を洗い出し、やることはまだまだ山積み。
会場の設備や申請書の提出、SNSでの告知画像や文章の作成、ボランティア生徒の募集、企業様との連絡・打ち合わせなどを学校と部活動の合間を縫って行いました。
メンバーとも連携不足で、USの中で決めた期日に間に合っていなかったりした日も。ただ、しっかりとやるべきことは改善して取り組めるようになりました😥

イベントまで残り1週間。
ここからは天気予報と毎日にらめっこ。
不運なことに台風がきているとのこと。
どうしよう、どうしようと戸惑い、まずは雨の場合の対応を再度見直し。
静岡気象台に電話をして天気の変化を確認。協力してくださっている企業・団体様に連絡。やることはさらに増えました。

そしてイベント前日。

まさかの大雨。

そして12:00ごろに中止の判断をしました。

同じ日に開催予定だった「 -ITADAKI-」も中止でした。


ただただ悔しいという思いが一番でした。
ですが、来場者の方々の安全を第一に考えることが主催者としての責務であり、たくさんの大人の方々にご協力いただいているからこそ、冷静に判断をしなければならないと常に考えていました。
そしてたくさんの方々にご協力をいただいていたので、とても申し訳ない気持ちでいっぱいです。


ですが、このイベントを準備する中でこの経験は絶対に将来につながると思います。高校生だけでここまで準備できたことは、やりがいと達成感を感じました。
また別の形でできたらいいなと思っています。


前を向いて、これからもUSは走り続けます🏃‍♀️💨

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