かっぱ橋道具街で素人が買ったもの
事業会社で中間管理職やっている元コンサルの料理の記録。
週に1〜2回程度テレワークになって以降、家庭内で料理の機会が増えた。
家庭料理には、ロジカルにプロセスやコストの効率性を追求できる面白さや、創作でクリエイティビティが要求されたりと、コンサルタント的人間がハマる要素があり、そろそろ自称「料理人」である。
そろそろ私も「かっぱ橋道具街」にデビューをしてみたい頃である。
東京近郊に住んでいてもあまり馴染みのない場所だと思うが、「かっぱ橋」は浅草と上野の中間にある飲食業界のプロ向けの専門商店街である。
食器や料理道具などの問屋街みたいなところで、最近はインバウンド外国人の浅草観光のついでに国産の包丁を買い求めに来ていたりするようだ。
(というか、そういう外国人客が実際にたくさんいたし、包丁屋側もスタッフが外国人になっておって、それにはだいぶ驚いた。)
それほど遠くないにも関わらず未踏の地であったので、先日初めて来てみたが、、、デジタルガジェット好きがAmazonで時間を潰すのと同じくらい楽しい。
(全く伝わらない比喩だな)
業務用(と思われる)商品を眺めていると、いくら時間があっても足りなかった。
買うかどうかは別として、ここでしかお目にかかれないだろうな、と興味を惹かれたのをいくつか挙げたい。
パイ皿
YouTubeで有名な小倉シェフがレコメンドしてくることが多い金属製の小皿。
下処理した食材なんかを置くと確かにかっこよいのだが、電子レンジに入れられないので、使い分けるのが面倒くさそう、ということで面倒くさがりの私は買ってない。
でかい鍋
ショッピングモールのキッチン用品店にはお目にかかれないサイズ感。
「肉のハナマサ」とかで鶏ガラを大量に買ってきて、イチからダシを取るのに使うのだろうな。
チゲ鍋、マッコリの器、石焼ビビンバの丼
韓国料理屋開業セット?
用途がだいぶ限定的だ。。。
つくね竹筒
同上。
なんとなく食器屋は二極化している印象を受けた。
それなりにデザイン性のあるオシャレ食器を一般消費者向けに売っている店と、ガチ業務用の店。
後者の店の軒先では、地方の道の駅でやってそうな陶器市的な展開がされていて、私的にはこれが楽しかったな。
結局、私がこの旅で選んだのはコレ。
ツボとトング
スーパーで買う野沢菜や沢庵などの漬物をコレに入れて食卓に並べるのだ。
とんかつ屋などでよく見るやつである。
家庭にいながら、とんかつ屋の雰囲気が味わえるようになる違いない。
明日からの料理が楽しみになった。
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