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ビジネスマンのステージに応じた会社選びの指針:管理職編

ITとコンサル、DXをやって20年強。
大金持ちには成れていないが、平均年収よりは大分多い給料をいただけるようになった。

自分自身の複数回の転職経験や、ビジネススクールを通じて色々な方の人生に触れたこと、また新卒・中途の採用で多くの履歴書・職務経歴を見て、彼らの入社後の成長も見てきた立場から、ビジネスマンのステージに応じた会社選びの指針をまとめてみた。

新卒編・アラサー編と続き、管理職編。

30歳くらいまでは限界まで働ける環境で成長できたのであれば、次はその能力がフル活用・効率的に活かせる環境に身を移し、職務経歴書に具体的なプロジェクト成果や事業貢献金額を残せるようにしたい、と私は思った。

一つの考え方としては、自分のスキル・経験でもって「1番になれる会社を選ぶ」のはアリだと思う。

社会にインパクトを与えるようなプロジェクト成果を残すのであれば、例えば従業員1万人以上の大組織に転じる、のが案ではある。

ただし転職案件は少ない。
また、あったとしても役割は細分化されているし、そういう会社は実は学閥が出来上がっていたり、プロパー・終身雇用前提の人事制度運用でプロフェッショナル・ジョブ型系の転職組も不利になりがち。
さらに時として不毛な社内調整が相変わらず存在し、その辺は社内人脈の多いプロパーの出番だったりする。

一方で中堅規模の企業、もしくは一旦事業が斜陽になりV字回復が望まれる事業者において、CXOやそれを目指せるポジションに就き、ある程度裁量を得られれば、具体的な成果創出は早期に実現できるだろう、と思う。


まったくもってオンゴーイングの話であり、私自身まだTHE中間管理職で経営陣と部下の間にいる程度の立場なので、今のキャリア形成が正解なのかはわからない。
なので今回は文量は短め。
とりあえず今思っていることを残しておこうと思った次第。


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